我が家のリビングは20畳ほどあるんですが、夏冬の時期になるとエアコンを付けてもリビングの空気が廊下に流れて行ってしまうんです。
「全然リビングが涼しくならない!」
ガンガン付ければ涼しくなるんですけど、自宅全体が涼しくなるに等しいのですると、誰もいない部屋まで涼しくなる。
電気代勿体ないですよね?
物置と化している部屋まで涼しくする必要はありません。
エアコンの冷暖気をリビングだけに留まらす方法を検索してみたところ
「のれんを付けて、空気を遮ると効果ある」
実際に試した結果を報告してみることにします^^
また、最近多いリビングに階段がある家でもこの方法は有効のようです。
検索してみると皆さん、のれんを付けて対処してました。
準備する物
- 平安伸銅工業 強力タイプの突っ張り棒 ホワイト 耐荷重15~7kg 取付寸法70~110cm
- SunnyDayFabric のれん ナチュラルハーフ 無地 ベージュ 約幅85x丈240cm ロング
突っ張り棒は、安価なアイリスオーヤマより平安伸銅工業の方がレビューが良く、2段バネが採用されていたためこちらの商品にしました。
のれんは、丈150cm程度であれば種類が豊富にあるんですが、冷気は床に堆積しやすいので床ギリギリまでのロング丈のれんが必要なため、丈240cmを選択しました。
飲み屋のように、上部だけのれんを掛けるのもいいですが、夏は冷気が足元から流れて行ってしまうので、その辺どうしたいかによって丈の長さは変わります。
冬場だけ暖まった空気を囲い込みたいだけでしたら、足元開いていてもありでしょう。
ただし、それはそれで開いている部分から冷気が入り込んできますけどね。
突っ張り棒を入れ込む幅は、直径3cmの円です。
ちなみに、今回私が購入した「SunnyDayFabric のれん」は、人気商品で数百件のレビューがありました。
でも、誰もこの突っ張り棒を入れ込む幅を書いていなくてですね。
わからなかったので、細めの突っ張り棒を購入しています。
結果だけを書いてしまいますと、私が買った突っ張り棒でもガッチガチに固定されたので大丈夫ですよ!
突っ張り棒の両端のキャップは外せるので、入れ込むのは楽です。
暖簾(のれん)のデザインは、まぁまぁ
コーヒー豆を入れる麻袋に見えますが、取り付けると意外と大丈夫www
のれんが届いた時は、
「ゴワゴワの質感で色も微妙だなぁ」
ベストだとは思ってないですけど、240cm丈は選択肢がほぼない状態で
「可のなく不可もなく」
というのが正直な感想でしょうか^^
200cmを取り付けて天井付近を開けておくのも考えましたけど、廊下からの冷気で冬は暖気が冷めそうだなと思って上から下までを塞ぐことにしています。
持家でしたら、天井にカーテンレールを取り付けてカーテン付けるのも良いですし、レールを設置してスライドドアを付けるのも良いですけど、通る度に開け閉めが生じるので一長一短です。
のれんでしたら「パッ」とそのまま通り抜けられますからね^^
出入口にのれんを取り付けてみた
意外と色は、可もなく不可もなくじゃないですか?(褒めたくはないwww)
全体を撮ると生活部分が映りこむのでごめんなさいなんですけど。
肝心のエアコンの効き具合なんですが、冷気が廊下に漏れなくなったお蔭でリビングが涼しくなりました^^
「ちょっと隙間空いてない?」
隙間から冷気が漏れますが、ほとんど影響がないです。
その証拠に廊下に出るとモワッとしますからね。
エアコンをガンガン効かせる必要がなく節電にもなりますし、エアコンの風力も下げられ音も静かになって静かに暮らしたい方にもメリットはあると思います。
なんだかんだ、どんなエアコンでもガンガン効かせればうるさいですからね。
私個人の意見としては、のれんと壁の隙間を空けた方がいいと思ってます。
どうしても布ですから設置場所から壁に汚れが付着する可能性がありますし、洋服だってそうですけど長期間壁にくっ付いていてよかったことなんて1度もないですから。
「せっかく取り付けたのに壁汚れちゃった」
では、それはそれで家族から文句言われかねないですからね。
みなさんも無駄に部屋を冷暖気しているのなら、のれんで塞ぐことで必要最低限のエリアだけを住みよくできるので、のれん取り付け検討してみてください^^
玄関やキッチン入口に付ける人もいるみたいですよ。