2018年度は、150泊ほどホテルに泊まりました。
利用目的は
- 朝一の新幹線(飛行機)に乗らないと打ち合わせに間に合わない
- チケット(飛行機や新幹線)の料金を考えると、泊まった方が安い
- 温泉に浸かりたい
突発的な飛行機利用では、夜便でギリ帰るよりも朝便で帰ってきた方が安いこともあり、ホテル1泊しても総額ちょっと足が出るぐらいで1泊できる、そのような場合は泊まります。
また、都内であっても大浴場付きビジホがあり、疲れている時は泊まって帰ることもある。
そんな日々を送っている私ですが、「部屋グレードは清潔さに直結するか」について、話せるだけの体験が蓄積してきました。
ホテル代を上げ部屋のグレードを上げ、「清潔さ」「快適性」は上がるのか気になりませんか?
会社員時代を入れると500泊以上しているのですが、語ってみることにします。
ホテル料金は、清潔さや快適性に繋がる?
▼例えば、ホテル料金を1泊1万円⇒2万円にアップする
1万円アップすると
- ホテルのグレードが上げられる
- 部屋のグレードが上げられる
- 朝食が付けられる
- スタッフの質が上がる
出費を増やせば、いくつかのステータスアップが見込めます。
私が普段利用している価格帯は、1泊17,000円前後です。
この価格帯にする理由はいくつかあるんですが、後述することにして結果を先に述べると
優先順位は
- 設備グレード
- ホテルのグレード
- 部屋のグレード
です。
つまり、格安ホテルで部屋グレードを上げるよりも、ブランドホテルの最低プランスーペリアに泊まった方が、「清潔さ」「快適性」を見込めます。
必ずしもではありませんが、経験上「格安ホテルのプレミアムルームにするよか、ブランドホテルのスーペリアにした方が、清潔で快適でスタッフの質も高い」ことが多いです。
でも、清潔さを求めても意味がなさないのがこちら
ホテル料金が高いと清潔さ快適性もアップする?
部屋のアップグレードにお金を出してしまいがちで、誰だって広くて見晴らし良い部屋に泊まりたいものですが、清潔性と快適性が上がる訳ではありません。
そりゃ1泊5,000円以下の民泊であれば話は変わるかもしれませんが、1泊1万円と2万円とでは清潔さは一緒です。
2万円払ってもホコリや髪の毛が落ちていますし、浴槽のゴムパッキン部分に必ずカビは生えてます。1泊5万円でも30万円でも生えていたので、浴室に関しては諦めが肝心です。
つまり、有名ホテルだろうとなかろうと清潔さは一緒なので、その項目に出費するのは無駄金になってしまいます。
先程、優先順位を書きましたが
優先順位は
- 設備グレード
- ホテルのグレード
- 部屋のグレード
であり、何より重要な部分が設備グレードです。
設備グレードが、ホテルと部屋の選択をより複雑なものにします。
ビジネスマンの必須設備
- マイナスイオンドライヤー
- 加湿器
- シモンズベッド
- デスク
- フリードリンク
- スーツのしわ取り
これらが完備されているビジネスホテルだと、快適性が上がります。
今時、皆スマホ充電器やシェーバーは持ち歩いているので、ホテルに完備されていなくても困らない項目でしょうか。
無料通話できるhandyも必要ありません。
相手先に非通知で掛かるため電話に出てくれないですし、説明するのも面倒なのです。
快適性を手に入れたいなら高層階
静かに安眠したいなら、高層ビルが立ち並んでいる高層階です。
周りに高層ビルが立ち並んでいることが条件です。
近くに高速道路があると音が届くため、大通りに面していないかビル群に囲まれたホテルが良い。
車通りが少ないタワマンの高層階に住んでいたことがあり大変静かでしたが、大通りに面しているホテル高層階に泊まった時は、かなりうるさい経験をしたことがあります。
静けさを取るなら「立地」も重要視すべき項目で、繁華街(新宿や銀座)のブランドホテルよりも路地裏のビジホの方が静かだったりします。
ただし、料金が安いと客層が悪くなるため、自分の中で優先順位を決めておく必要はあります。
私好みのオールラウンダーなホテル
いくら静かなホテルだったとしても、設備がしょぼいと萎えます。
私が日常よく利用している中からオススメするのは、三井ガーデンホテルです。
三井ガーデンホテルの特徴
- 設備が真新しい
- 今時な浴室・部屋デザイン
- フリードリンクあり
- 大浴場あり
- 眺めがそこそこ良い
- スタッフの質が良い
- ルームキー受け渡しで終わるのが残念(案内なし)
5段階評価でオール3をクリアしているホテルです。
個人的には、ブランドホテルでも設備が古臭いのは嫌だと感じる方で、モデルルームのような室内デザインや設備が好みの方は、受け入れられるホテルだと思います。
また、他方で業績を上げている大手ブランドホテルを選ぶメリットは、採用募集をし良い人材が集まることです。
グランドオープンしたばかりの新参ホテルに泊まったりもしていますが、設備が綺麗なだけでスタッフの質は発展途上ですから、それもサービス料金に加味されていると思うと首を傾げてしまうこともあります。
三井は3大財閥の1つですから宿泊経験者も多く、知らない方とも話に華を咲かせられるだけの話題性があります。
三井ガーデンホテルだったら名古屋が一番かな、いや銀座だなんて話ができる訳ですね(笑)
静かにホテル滞在するには、最低限の出費をしそこそこのブランドホテルで小奇麗設備が整っていることです。
格安ホテルの最高プランに泊まっても、室外機や通り沿いの音がうるさい経験があるため、設備&ブランドが重要だとは思いますね。
ちなみに景色が良い部屋に泊まっても、仕事が捗る訳ではありません。
気分は最高ですけどね^^