以前、PS4に穴を開けファンを取り付けることで、オンラインゲームをしても気にならなくなりました。
サーというファンの音だけで、機内にいるかのような爆音とはオサラバできたのです。
今現在は、PS4PROを使用しており改造なし状態。
だから、うるさいな~と感じています。
そこでPS4PROを冷やす方法を考えてみました。
PS4PROの改造アイデア
ファンの爆音を静かにさせたいなら、CPUに乗っているヒートシンク(CPUクーラー)を交換しないと根本的解決にはなりません。
よく、PS4PROケースを頑張って扇風機で冷やしている人がいますが、ケースに守られた外側から涼しい風を送っても、中身の温度はさほど変わりません。
そこでPS4PRO内部の温度上昇に関わっているパーツを冷やす方法を、難易度別に書いていきます。
難易度1.HDDをSSHDまたはSSDへ交換
HDDは発熱するため、2.5インチのSSHDまたは、SSDへ交換します。
消費電力が全く違うため、発熱が抑えられ温度上昇の原因を1つ解決できます。
SSDはSumsungと言われている理由がこちら
ブランド | 消費電力(アイドル) | 消費電力(稼働時) |
---|---|---|
Sumsung | 45mw | 70mw |
Intel | 55mw | 165mw |
SanDisk | 82mw | 130mw |
Crucial | 600mw | 1700mw |
一般HDD | 2000mw | 700mw |
各公式サイト情報
種類により幅はありますが、だいたいこんなところです。
SSDの価格が高いと感じる方は、SSHD(ハイブリッドHDD)でも静穏性という意味では、HDDよりも静かになります。
3.5インチHDDから2.5インチSSHDに交換するだけでも、コンパクト化&低発熱となり効果はあります。
ナスネに近づくとキーンと音が聞こえる人は、SSHDに換装するだけで静かになりますよ。
我が家は、そうしています。
難易度2.内蔵HDDを外付けにしてしまう
内蔵HDD・SSHD・SSD、これらをPS4PROケース内にしまっておくと、少なからず発熱の原因になります。
そこでSATA延長ケーブルを利用して、ケース外に出してしまう。
一旦HDDを取り出して、カラになった空間の奥にSATA延長ケーブルを差し込み、片方に取り出したHDDを取り付ける。
これだけで、HDDをケースの外に設置できます。
難易度3.カラになった空間を冷却する
難易度2の作業後、HDDが収まっていたであろう場所が、カラになっています。
そこに小さなファンを設置して内部を冷やすのか、それとも冷却できるパーツを空間に押し込むのか。
そこをどうすべきか調べまわり分解動画を見て考察したのですが、良い案はありませんでした。
長方形の側面を冷やす方法が、難易度を上げてしまっているんですよね。
PS4PROは、物理的な改造を施したくない(笑)
PS4を改造して得たものは、
- 静かにゲームができ、セリフ(音)が良く聞こえる
- 中古で売りに出すことができなくなった
「数年後PS5を発売する」と言う公式メッセージが、ソニーから正式発表されました。
正直、PS5が発売されたらPS4PROは中古で手放したいので、非改造のまま過ごしたいと思ってます。
仮に改造するのだとしたら、無価値となってしまった改造済PS4のCPUにPC用ヒートシンクを乗せ、完全なるファンレス化させることもできるのですけど、そこにお金を使う価値があるのかどうかはわかりません。
ネタとしてやってもいいかなと思ってますが、1万円ほど掛かりそうなので悩んでいます。
自作パソコンケース内にPS4を置いて出費を抑えようと思ったのですが、PS5が発売されたら組み込んだPS4は不要となり、取り外す作業を考えると面倒くさいなと思ってしまったのです。
それでなくても、Intel辞めてRyzenに組み替えようかと思っているから、今更PS4をどうにかするのは気が引けてしまいます。PROをいじるんだったら面白そうだけどね。
とりあえず、PROを冷やすにはファンで冷やすのは重要だけど、ケース内が温度上昇しているのですから、ケース内に当てないと意味がないというのは、前回の改造で身をもって体験しています。
よくファン付きの台がステマされているけど、まだ空気清浄器の排出口にPS4乗せた方が冷えます。
ソニーはコンパクトさを求めているようだけど、倍の大きさ倍の価格で構わないから静かなゲーム機だしてくれないかな。セリフ・音楽、純粋にゲームを楽しみたいんだよ!