現在住んでいるマンションの浴槽には、カラリ床が使われています。
カラリ床のメリットは、水滴残りし難く湿気溜まりを防ぎ、防カビ対策になっていてお掃除ラクラク。
冬場は、床が冷たくなくちょっとしたヒートショックも防いでくれる。
シャワーを浴びてサッと上がり、10分後には床がサラサラになっているんだ。
しかし、浴室乾燥機を使って洗濯物を干すから、皮脂や垢や泡残りがカラリ床の上で乾き蓄積し、それが頑固な汚れとなって落とし難くなってるというデメリットもあるのです。
そこで、色々な方法を試して掃除してみました。
ゴムパッキンの赤カビには、大きなブラシが効果的
赤カビは、歯ブラシで擦れば簡単に落とせますが、広範囲に亘ると苦労します。
そこで、赤カビにお風呂床用ブラシを使ってみました。
浴槽は毎日、床は週1回掃除していますが、隅に赤カビの汚れが目立つ。
一生懸命掃除している気でいても隅っこの汚れが落としきれず、ゴムパッキン部分に赤カビが発生しています。
風呂場のゴムパッキン部分をすべて歯ブラシで磨くには労力がいるから、怠りがちなのだ。
しかも、面倒くさいものだからカビキラーを噴射してシャワーで流して「あまり落ちないな」なんて言い訳を作る日もある(笑)
そこで、バスマジックリンを噴射後、即床用スポンジブラシで擦ってみました。
スポンジブラシを上下に動かすだけで、こんなに綺麗になる。
試しに5往復ぐらいさせただけで、これだけ綺麗になる。
浴槽周りのゴムパッキンも同様です。
隅まで擦れるっていいね。
スポンジに取っ手が付いているから、作業が楽。
接地面に硬めのブラシ(歯ブラシの硬め)が付いていて、それが凸凹部分の溝に入り込み汚れをかき出す。
「ゴムパッキンの黒カビに困っている」
という方は、
- カビキラー(泡タイプ)噴射して30分後洗い流す
それでも効果が薄い根強い黒カビには、カビキラー(ジェル状)を垂らし30分後拭き取る。
昔は、黒カビ部分にシートを当て泡タイプのカビキラーを噴射して密閉すると効果的だと言われていたのですが、今はジェル状のカビキラーを使えば同様の効果が得られます。
ジェル状のカビキラーの威力は強く、透明色のジェルがカビを浮き上がらせ黄色に変わっていく様は、気持ちいいものですよ^^
シンクや窓枠などのカビ・サビなどは、カビキラーで綺麗に落とせます。
借主が退去した部屋をクリーニングしに行って、落とせない汚れはカビキラーのジェルを使うと大抵綺麗になります。
我が家では、24時間換気と浴室乾燥機のコンボで黒カビが発生したことはありません。
24時間換気を停止すると夏場に黒カビが発生したことがあるので、換気だけは止めない方がいいでしょう。
カラリ床を綺麗に保つには
「こんなに汚かった床が、綺麗になった」
なんていう記事を書きたかったのですが、ごめんなさい綺麗なんですよ!
浴槽は毎日、床や壁は週1回しか掃除していないんですが、比較的綺麗なんです。
光の加減で若干汚れて見えてしまっているかもしれませんが、目視で見た限りまずまずです。
一応、床も洗ったのですが、ビフォーアフター画像を比較しても全く変わっていなかったのでUPしないことにしました(笑)
性格上コツコツ作業するのが好きなので、浴室も比較的綺麗なのですが、週1回の掃除方法がこちらです。
スコッチブライトは、1日1回の浴槽掃除+週1回の床・壁掃除で30カ月ぐらい使い続けても未だ使えています。
年季が入ってる(笑)
ある程度固いので力を入れて擦らずとも汚れが落ちるため、ハンドル付きは楽だね。
スコッチブライトで風呂場全体を洗い、細かいところを今回購入したアズマのスポンジブラシで掃除して、仕上げは防カビくんで仕上げる。
防カビくんを使う時は、24時間換気を止める。
この作業で、黒カビが発生したことがないし、洗い残しから赤カビが発生してしまったけど、今日からはそれもなくなるのかなと思います。
24時間換気とカラリ床のダブルがあれば、防カビくんはいらないと思うけど、換気口の中まで考慮するならやって損はないのかな。いくらでもないからね。
とにかく貯めて一気に何かするよりも、毎日3分5分続けるだけで綺麗な環境が保てますから、お試しください。
年末年始の大掃除なども日頃から汚れを蓄積させなければ必要のないことですから、マメに掃除しておくといいね。