実は、近年ハワイの不動産を購入しているのは、日本人がダントツ1位です。
1件当たり平均8000万円~15000万円。
アベノミクスバブルで買いに買いまくっているのです。
私にもハワイ不動産の購入誘いの話がくるぐらいだから、バブル絶頂なのだと思います。
「パパさんでしょうか?ピー不動産でA地区を担当しております、田中と申します」
「A地区ではないのですが、B地区でお得な物件が出ましたのでご紹介させて頂きたいのですが」
なんていう電話が掛かってきます。
私は、Amazon大好き人間で翌日配送の恩恵を受け続けたい人間だから、離島や外国に住めないというのが現状の話。
仕事や子育てで日本を離れられそうにはないのだ。
50歳を越えたら子育ても終わっているし、ありかなと思っている。
そこで、タイムシェアなら悪くない話だと思って調べてみました。
興味のない方も、ハワイ不動産について知っておくと後悔しなくて済みます。
ハワイのタイムシェア
タイムシェアの魅力をかき出しますと
- 数百万円で高級コンドミニアムが買える
- 不動産丸々1件買うより1/30以下の費用で購入できる
- 共同権利となり、1年のうち好きな1週間借りられる
- 年間管理費が掛かる
- 同金額では利用できないような高級コンドミニアムに泊まれる
タイムシェアという言葉からわかるように、利用権を購入するイメージ。
購入したら、年間数日の利用券と管理費+税支払いがもれなく付いてくる。
▼例えば、500万円のタイムシェアを購入しました
500万円で購入できる不動産を探すと、治安劣悪・不便・狭い・ボロイなんて物件になってしまうけど、タイムシェアなら高級コンドミニアムが買える。
「長期休暇なんて取れないのだし、1週間使えれば十分」
予約は先着順だから、必ず好きな時期に予約を押さえられる訳ではない。
だから、休暇を動かせる自営業や経営者か、もしくは繁忙期ではない時期に利用する会社員の方か。
でも、繁忙期に安く使うから元が取れるわけで、メリットを活かせないのは釈然としないよね。
ヒルトンのタイムシェアを例に
ヒルトンを例に話を進めていきますと
購入金額 | 200万円 |
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年間維持費 | 15万円 |
利用期間 | 1週間 |
ヒルトンのタイムシェア利用権を200万円で購入し、毎年1週間泊まれる。
維持費は、年間15万円掛かります。
もちろんお金を出せばグレードの高い部屋に泊まれますし、利用期間も延ばせます。
飛行機代やご飯代は、別途。
1泊21,500円で、4人家族で泊まれば1人当たり5,400円。
一見リーズナブルな価格に見えますが、200万円の元を取るには20回利用しないとペイできない。
※予約比較サイトとタイムシェアの差額が10万円/回とした場合。
20年間保有すると、200万円+15万円×20年=500万円掛かる。
1年間当たり25万円。
25万円でヒルトンに1週間家族で泊まれると考えれば、Expediaと比較しても割安料金でお得。
ハワイに行き、毎回ヒルトンホテルでも問題なければお得!
でも、もっとお得な情報を知っているので、私はノーサンキューです。
この方法を利用すれば、プリンスワイキキに繁忙期家族1泊2万円で泊まれるから、わざわざ購入するほどでもないのが現状の判断。
1週間泊まっても14万円だからね。
タイムシェアを購入したと仮定してプリンスワイキキに泊まり、差額11万円を積み立て数年に1度リッツカールトンに宿泊する。
それが毎年ハワイに行けて、尚且つ数年に1度優雅な旅行にもなりお得な気がします。
別にプリンスワイキキが劣っているとかいう話ではなくてね。
リッツカールトンも高級コンドミニアムを提供しているという意味でさ。
私もデイトレしている頃はポジポジ病で「保有していないと不安」という病に侵されていた時期があったのだけど、得するかどうかをじっくり考えて投資することで今に繋がっています。
「金を眠らせておいても仕方ないから、どこかに投資しなくちゃ」
焦る焦る!そうではない。
保有することが目的ではなく利益に繋がるかどうか。
この場合、本当にお得かどうかが重要であり、長期に渡ってヒルトンに安く泊まりたいならお得だし、ハワイで安く高級ホテルに泊まることが目的なら、紹介したプリンスワイキキに泊まる方法がお得。
目的が違えば選択も変わるから、あなたの好きな選択をしてください^^
不動産は狭いほどコスパ悪いですから、頑張って少しでも広い物件を購入した方が、住むにしても貸すにしても幸せになれます。
その時代にあったお得な宿泊方法を活用していけば、これぐらいのコスパで渡り歩いていける気はしますね。
1週間程度だとキッチンなくてもいいような気がします。
旅行先で妻に作らせるのも悪いですし、私も作りたくないです。
オーガニックレストランやヘルシーフードのお店も増えているから、外食三昧でも平気かな。
ハワイへ1年に1度しか行かないのなら、逆にハワイのお店をくまなく周りたい。
それぐらいお店は増え続けているし、不動産価格も上がっているのです。