私は普段BOSEのヘッドホンを愛用していて、ノイズキャンセリング機能に関してはピカイチだと思っているのですが、最大デメリットが持ち運びに嵩張るという点。
首に掛けておけばいいのだけど、夏は暑苦しくてそれができないんだよね。
イヤホンであれば「とりあえず持って行くか」とできるのですけど、ヘッドホンとなると持って行くかどうか判断をしっかり求められる。
そこで、Beatsのノイズキャンセリングイヤホンを買ってみました。
Beatsのワイヤレスイヤホン BeatsX
ワイヤレスイヤホンは、3種類あり
- ケーブルなし完全ワイヤレスイヤホン
- ケーブルありのワイヤレスイヤホン
- ネックバンド付きワイヤレスイヤホン
耳だけだと落とした時に蹴られて踏まれそうだし、ネックバンドは未来の拘束器具にしか見えなくて、個人的にもう1世代2世代待ってスマートな製品になることを待ちたい。
ケーブルありでも、バッテリー部分が煩わしく見た目がオシャレでない。
そのようなことを考えていると、BeatsX一択となる訳です。
耳にイヤホンを装着し、コードは首後ろに回せば完了。
完全ワイヤレスイヤホンのように充電ケースは付いていないけど、Fast Fuel機能(急速充電)搭載だから5分間の充電で2時間使用可能。
45分充電すれば、最長8時間使用可能です。
Boseのようにバッテリー部分のボリュームがでかくなくスマートだし、それでいてワイヤレスだから使い勝手も良い!
スマホとブルートゥースで1度同期しておけば、次回からイヤホンの電源を入れれば即音楽を聴ける!
iphone充電ケーブルを刺せば充電可能だし、
付属品を利用して、USB経由でも充電できる。
ゴム製の収納ケースも付いているのだけど、使ったり使わなかったり。
万が一落としそうになってもケーブルが付いているから耳元や首元に引っ掛かるし、マグネット式イヤホンでもあるから、使わない時は左右のイヤホンくっ付けてネックレスのようにしておくことも可能。
こんな感じ
ノイズキャンセリング機能ありでケーブルありのワイヤレスイヤホンを探してみると、これ以上にスマートな製品は今出ていない状況だよ。
機内でノイズキャンセリング機能を試してみた
仕事柄満員電車に乗る機会がないため、機内でノイズキャンセリング機能を試してみました。
見た目からわかるように、ケーブルがとてもスマートです。
細くて丸いのではなく、最近流行りの平べったいタイプ。
BeatsXには、ノイズキャンセリング機能はなく、代わりにノイズアイソレーション機能があります。
動作性の違いで、どちらも周囲の雑音を遮断する機能には違いないのです。
Boseノイズキャンセリング機能付きヘッドホンタイプと比べると、周囲の騒音は遠くの方で聞こえるレベル。
ヘッドホンだとシーンと静かな空間を作り出せるのに対して、BeatsXだと機内の「ゴー」という音が遠くの方で「コー」とハッキリ聞こえます。
ただ、明らかに騒音のボリュームが小さくなりますし、音楽もハッキリと聞こえノイズアイソレーション機能の恩恵を感じられます。
意見が分かれるところだけど、CAさんの声だってハッキリ聞こえる。
機内で無料で配られているイヤホンより断然良いのは確かですし、1万円ちょっとでこのレベルが手に入るのはお買い得。
6,000円7,000円のノイズキャンセリング機能が付いていない商品を購入するなら、数千円足してBeatsXを購入した方が良いだろうね。
私は普段ヘッドホンタイプなので、耳穴に直に装着するイヤホンは苦手だから長時間は適さないと思うけど、通勤通学・機内での利用は許容範囲だと思います。
なんたって、手軽に持ち運べるのが売りですし、しかもノイズキャンセリング機能だって付いている。
急に出張することになっても常時バッグに携帯しておけるサイズだし、耳に合わせたイヤーピースを3つの中から選べるのも良いね。
まぁ、今回のBeatsXは機内用ではなく、通勤で使う妻用に購入した訳だけど、通勤通学中にアバウト使用できるのが最大の売りじゃないかな。
たまに車内でヘッドホンをしている人を見かけるけど、短時間使用ならイヤホンで充分だと思うね^^
髪型も崩れるし、ノイズキャンセリング機能が凄すぎて自転車乗っていると危ないからね。
電化製品は、お金出せば出すほど性能が上がるのは間違いないですから、毎日利用するのであれば高価な物を買うことをオススメします。
日常の騒音ストレスが解消されると思えば、お安い買い物です。