アフィリエイト会社がアンケート調査した結果、ブログで月5,000円以上稼いでいる方は、全体の40%です。月3万円以上稼いでいる方は3%。
そして、月間10万PV以上のサイトは全体の1%だった。
なんだか算数の食塩水の問題をやっているような気になってきたけど、月5,000円~30,000円の方が多く、そこから抜け出せない方が多いというデータが出ている。
「ブログで稼ぐのは難しい」
と言われているけど、大して難しくもない。
なぜなら、記事を書けばPVが上がり、Googleアドセンス(クリック広告)で全体の3%に入ることができるからだ。
どんなアフィリエイトを始めようか考えずに、その日その時好きなことを好きなように書いて別にアフィリエイトを貼らなくとも、クリック広告だけで3%を狙いに行けばいい。
ブログはRPGゲーム
ブログに限らず、ビジネス・スキル・人生すべてがRPGゲーム。
PVや検索件数やランキングやクリック単価や月間収益など具体的に見えるのが、ブログ。
ビジネスだと、ライバル会社の社内制度や人材育成や得意先企業が見えないから業績の伸びに悩んでしまうこともあるけど、ブログだとすべてをお互いさらけ出しているから、修正点や対策を打てる。
ダイエット記事を書いたのなら、Googleで「ダイエット」と検索して1ページ目のサイトを研究することで、自分の記事をリライトして改善することが可能。
「親から会社を受継いだけど、やり方わかんねぇ!」なんて、ビジネスのビの字もわからなくとも、成功者のやり方を覗ける訳だから、これほど簡単なビジネスはないと思う。
教科書持込OKな試験を受けているような感じ(笑)
だから、ブログはイージービジネスなのだ。
これが一般的な会社だったら、相手のやり方なんて知れない訳だから。
書けば書くほどPVが上がり、母数が増えれば月間数十万PVになる。
ちなみに、当サイトは2年7か月目で月間20万PVを超えた。記事数は880だ。
私が参考にしているサイトは、記事数3,000あり月間80万PVだから射程圏内だ^^
書くだけ無駄な記事もある
何でも記事にすればPVが増し増しになるかと言ったら、そうではない。
書くだけ無駄な記事もある。
▼例えば、発売されたばかりのSONY製のイヤホン購入しました
このような記事は、年々検索流入は下がっていく。
理由は、新商品が登場し旧製品となってしまえば話題性も下がり、検索数も減っていくから。
このような記事を書き続けると、今が絶頂で時間と共にPVが下がり続けるわけだから、記事を常に書き続ける必要があり、仮に記事の寿命が1年なのだとしたら、365日毎日記事を書き続けても2年目(365日目)以降PVは横ばいになるということになる。
366日目に1記事死んで新たな記事生んでとなると、月間PVは横ばいしていくよね。
「じゃあ、購入レビューは意味がないのですか?」
すべてが無駄なレビュー記事ではないけど、数年後どれも検索流入が下がることになる。
▼例えば、A社から株主優待届きました
株主優待到着レビュー記事は、翌年活きる。
昨年どのような商品が届き、優待カタログの黒豚や温野菜など詳細レビューを見たい方にとってありがたい情報となる。
更に、優待カタログは毎年変わり映えなく同商品が掲載されているから、情報の劣化もし難い。
デメリットは、権利日や優待時期でない銘柄は全く検索されないことにある(笑)
旬な話題を記事にし、短期間で爆発的なPVを得られたとする。
その記事を書いて意味があったかどうかは、1年分に相当する365倍すればわかる。
1記事平均10PV/dayだけど、その記事だけで3,650PV/dayあったら書いて意味のある旬な記事だったのではないかな。まぁ、軽くパズッたということだね。
ただ、パズッたということは、そもそもそこそこ人気なサイトだったかSNSでコミュニティを形成していたかだろうから、月間1万PVにも満たないサイトが発見されることの方が稀だから、可能性としては低い現象でしょう。
また「今日何食べました」系の記事は、アイドルでもない限り需要も検索流入も期待できないから止した方が良い。
もっと言えば「自論」は、結果を目に見える形で提供できないと意味がない。
何を書き伝えるか
日本人の良くない点の1つに、結果だけを相手に伝えることがある。
「美味しかったです。楽しかったです。買ってよかったです。便利です。」
小学生ではないのだから、何がどうしてどうなったのか、なぜ買ったのか相手は知りたがっている。そもそも、美味しいと評判だから気になって検索して辿り着いたのだろう。
仮に読者が初めて知った内容だったとしても、どのような商品だったか相手に説明する必要がある。
それが、ブログの収益化に繋がる。
私は何でも感でも収益に結び付ける必要はないと思っているけど、ブログを収益化しないのなら運営する必要はないと思ってはいる。
金にもならないことに時間を費やし、それこそチラシの裏にでも書けばいい。
コミュニティ形成に時間を割く人は、時間に追われる人生が付きまとうよ。
そうではなく、広告を挟むからまともな情報を発信している。
要は、1つのビジネスと捉えているから良い物は勧めるし、悪い物は否定する。
そして、価値観が合う人はブクマして購読することで、事前にリスクを避けることができる。
私は何でも感でも勧めている訳ではないよ。
4つ星ハイアットリージェンシー那覇沖縄が、ハリボテだった宿泊レビューはこちら
ちなみにクソすぎて書いてないこともいっぱいある。
なぜすべて書かないか?
悪評すると「買う気失いました」とわざわざメッセージを送ってくる方がいるから。
1個人の意見を重く受け止めてしまう人は、ネットなんてやらない方がいいと思う。
どんな人生歩んでいるのかわからない人の意見聞いても、しょうがないでしょ。
後押しして欲しいなら、お店に行って店員さんに聞けばあの手この手で営業掛けてくるからオススメだよ^^
その人の何を持って信頼に置ける人なのかどうか、また問題になってくるけど。
「サイトが綺麗だから信頼できる情報だ」
「検索ランキング上位だから確実性が高い」
全くもって関係ないのだ。
Googleが定めている検索ワードに習ってキーワードをちりばめているだけであり、それが旨いかどうかの違いであり、正論を語っているかどうかは別です。
ですから、検索ランキング上位を狙い購入予定者を後押しするサイト構築をしている方がほとんどなのですが、私はご覧の通り好きに運営しています。
ブログではなく私自身をプロデュースしたいから、1つの差別化です。
ここまで書いたことは、私がブログを運営する中で学んだことであり、その考えの元記事に反映してきました。その結果が、月間PVに表れているのではないでしょうか。
もちろん、月間PVが多いから正しいことを言っている訳ではないのです。
私の人となりから判断して、記事を見定めていけばいいのです。
「こいつヤベー奴だから、判断間違わないでね」
と受け止めた方は、なんかすいません(笑)
まぁ、PVの増やし方に正解はあるけど、運営の仕方に不正解はないからチャレンジしてみるといいよ。
母数がないと統計が取れないから、まずは100記事書くことです。