「おさいふPonta」とは、2015年11月3日(火)よりローソンが発行したプリペイド機能付きPontaカードです。つまり、nanacoのように「おさいふPonta」にチャージすることによりローソン以外のJCB加盟店でも利用できるようになります。
おさいふPontaのメリットデメリット
1.今まではローソンでPontaカードを提示することでしかPontaポイントは貯まらなかったけどJCB加盟店でも貯まるようになった。ただしローソンでは還元率1%に対し、JCB加盟店では還元率0.2%。
2.チャージに対して手数料が取られる場合があります。
- 現金チャージの場合は無料
- ネットを利用したクレディセゾン発行カードからのチャージも無料
- ネットを利用したクレディセゾン以外のクレジットカードからのチャージは有料(手数料200円)
では、手数料とられるの嫌だからクレディセゾンからチャージしようかなと思っても、クレジットカードのポイントは貯まりません。基本、クレディセゾンはこのような使い方でポイントが貯められないようになってます。
3.万が一、紛失・盗難にあっても連絡時点での残高・Pontaポイントが保障される。
おさいふPontaのメリットが感じられない
紛失・盗難にあった際の保障がされるようになったのはメリットですが、気付いた時点で使われていたらおしまい。通常のクレジットカードであれば購入キャンセル処理や代金保障をしてもらえるだけに、わざわざおさいふPontaにチャージして持ち歩くメリットがありません。ただ単にお金を持ち歩いているのと変わりありません。
そして、Pontaポイントですがこれも紛失して他人に使われてしまったら同じなのは通常のPontaカードと変わらないので、おさいふPontaでなくてもいいわけです。
Pontaカードでも、紛失・盗難時に新規Pontaカードにポイント移行処理をすればポイント残ゼロにでき、実質カード利用停止にしたのと同じことができますからね。紛失・盗難時にカスタマーに電話する時点で行動は同じだと感じます。
結果、還元率の良いクレジットカードで支払った方がお得です!
例えば、リクルートカードプラスなどの還元率2.0%のクレジットカードで支払えば、クレジットカード2.0%とPontaカード1.0%で3.0%の還元が得られます。少し面倒ですが、リクルートカードプラスでチャージしたnanacoを使いクオカードを購入し、そのクオカードを使ってローソンでPontaカードを提示して買い物をすると還元率4.8%得られます。
このような方法を知っていると「おさいふPonta」の魅力がないように思えてしまいますね。まぁ実際ないのですが・・・
ただPontaカードもおさいふPontaももっていない方は、作るべきでしょう。その際は、どちらでもいいと思います。どちらか持っていたらわざわざ作る必要はありません。