ふるさと納税や株主優待、はたまた実家が農家であればお米が送られてきますが、そのような食べきれないほどのお米どうしていますか?
「どのようにして保存してますか?」
「まさか貰ったまま、送られてきたまま保存してないですよね?」
実家が農家の私が、自宅でもできるお米の保管方法について書きたいと思います。
日本人であればお米は欠かせない主食だと思いますので、知っておくといいでしょう。
農家は貯蔵庫、一般家庭は冷蔵庫
お米を酸化させず採れたての味を保つには、湿気がなく直射日光が当たらない日陰などの肌寒い場所に保存しておくことがベストです。
農家であれば貯蔵庫や蔵、一般家庭であれば冷蔵庫やシューズインクローゼットなど。
一般家庭であれば、密閉型米びつに入れて保存しておくといいかな。
人によっては、この商品を更に冷蔵庫に入れて保管している人もいる。
そのような場所に保存しておけば、お米が劣化する原因となる湿気・におい・酸化・虫などを回避することができます。
100均で売っているジップロックでも構いません。
密閉することが重要です。
皆がやっている保存方法は危険
たくさんのお米があればあるほど保存方法には気をつけてください。
「お米がなくなってきたら10kg・20kg買い足す」
消費サイクルが早い場合、常温で保存しておいても問題ありませんが、夏場はちょっと危険。
虫が湧く原因は、「暖かい場所」「湿気のあるところ」を好みます。
しかも夏場の水回りで起こりやすく、キッチン下に保存している方は注意しましょう!
米びつを使っている人は、4週間毎に綺麗に洗ってください。
米糠は、虫のわく原因ともなります。
私が大きい冷蔵庫を使っている訳
作り置きや買い置きをしないご家庭なら400L以下の冷蔵庫でも、事足りる大きさです。
しかし、大きな冷蔵庫であれば、お米の保存スペースも確保でき重宝します。
我が家は、冬の時期はシューズインに保管し、暖かくなってくると冷蔵庫の中に入れて保存しています。そのため、容積が大きい冷蔵庫にしているのです。
シューズインと言ってもシューズイン場所なだけであり、本来のシューズインの役目は果たしていません^^貯蔵庫になっています!
なぜシューズインを保管場所に選んだのかですが、窓がないため室内温度を一定に保ち冬であれば一番寒くてカラッカラの場所だからですね。
一般家庭でも疑似貯蔵庫はあると便利
自宅の1部屋を貯蔵庫として利用すると、大変便利です。
我が家でも1部屋まるまる荷物置き・兼貯蔵庫として利用しています。
ふるさと納税や株主優待からの贈り物・頂き物や買い置き物があり、1部屋潰すことになりますけど、セール時期に大量購入でき貯蔵庫に保管しておけるから生活費が圧縮できる。
住まいによっては、冷蔵庫スペースが設けられ最大サイズも決められてしまっていることが多いのですけど、小ぶりな物よりも大きな冷蔵庫を買った方が電気代も抑えられ意外とコスパ良かったりするのです。
まずくなったお米を再生する方法
「いつもは美味しいのに、なんか不味いね」
と感じたならば、お米の劣化が原因だと思ってください。
そのまま捨ててしまう方が多いのかもしれませんが、甦らせる方法もあります。
「精米機はサタケ」というほど有名な会社なんですが、このマジックミルを使って再精米することで味を甦らせることができます。
栄養価の高い胚芽米も作れるので、機能が年々アップグレードされるような製品でもないので1台あると重宝する商品です。
個人的まとめ
本当に美味しいお米を食べたいなら、精米機を導入するのがベストです。
小さい頃は自宅に精米機がありましたが、いつの間にかそのような機械がなくなっていたのをふとっ思い出しました。
お米が貰いやすくなった時代だからこそ、正しいお米の保存方法を知っておくといいでしょう^^
「虫湧いちゃった~」だと勿体ないですからね。
せっかくのお米、最後まで美味しく食べてください!