「近々、株でトレードでもしようかな」と考えている人は、2015年度末までに開設しておいた方が何かとメリットがあります。
何か貰えるとか、そういう問題ではなくて・・・
マイナンバー制度の多大な影響
知らない方も多いと思いますが、マイナンバー制度導入により社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関が保有する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用される12桁の固有の個人番号「マイナンバー」の通知が開始されました。
その紐付けは、証券口座も例外ではないのです。
知らなかったわけではないんですが「忘れてた」というのが正直な気持ちで、2015年度内に他にも開設しておかなきゃいけないことないかな、と頭を回転させているところなんですが。
2016年1月1日以降、マイナンバー提出義務化
タイトルの通りでございます。
2016年1月1日以降に証券口座開設する者に限り、必要書類の1つとなります。
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2015年中に証券口座開設を申し込めば、口座開設時のマイナンバー登録は不要です。
最終的には、マイナンバーを登録することになりますが、何か問題が表面化する恐れもあるため先延ばしにできるのであれば、しておいた方がいいのかもしれません。この辺りは、銀行口座も同様です。
そのためにも、証券口座開設予定者は、2015年度内のお申し込みをおススメします。
証券口座を開設するのであれば、ポイントサイト(モッピーやハピタス)経由で申し込んでキャッシュバックを受けてください。詳しい話はこちら。
既に証券口座開設者であっても、注意事項がある
2016年以降に名前や住所の変更があり、「住所・氏名変更届」による変更手続きの際にも提出が必要になってきます。
そのため引っ越し予定者は2015年度内がいいかもしれませんね。
法人であっても条件は同じ
法人で取引を行おうと考えている方も、同条件となるので吟味した方がいいでしょう。
ちょっと心配な人は、これ読んでおくといいと思います。
私は、この本以外にも3冊読みましたが、何か予防策があるのかというよりは、この先ずっとマイナンバー制度が続くんでしょうから、知識として学んでおいた方がいいです。