先日、IPO初当選したんですが、2017年10月にIPO参入して2カ月目(2017年12月)にして初当選しました!
「どの程度の資金を用意したのか?」
「何社、証券会社を利用したのか?」
「労力と見合う作業なのか?」
様々な視点から、気付いたことを書いていきたいと思います。
当選するまでに用意した資金は、800万円
IPO開始宣言とメリットについて書いた記事はこちら
証券会社によっては、IPOのブックビルディング期間(需要申告期間)が重複している銘柄があり、資金を追加していたら総額800万円までになりました。
※ブックビルディング期間とは、購入の意思表示をする期間の事
実際にIPO申込に使用している証券会社は
夫婦口座で申し込んでいます。
すべての証券会社で申し込みしています。
ちなみに当選した際の資金投入額は800万円ですが、この記事を書いている2017年12月現在は、資金が足りず900万円まで入れています。
「800万円で資金が足りないって、IPOやるにはお金が必要なんだね」
そういう訳ではなく、証券会社によってブックビルディング期間が違い、人によっては証券口座間で資金移動して少しでも当選確率を上げるために、1銘柄に上限1000株までドーンと入れるのかもしれないですけど、私はそれが面倒なのですべて100株で申し込んでます。
だから、証券口座間で資金移動させない分、すべての口座に満遍なく資金を入れているので、ある程度資金が大きめになっているだけです。
さきほど「証券会社によりブックビルディング期間が違う」と書きましたが、それを利用し事前予想が良いIPOへ申込み、ハズレたら資金移動し再度同じIPOに再申込みしチャレンジすることで当選確率を上げることができます。
▼例:カブドットコム証券でAというIPOに申し込んだけど、ハズレた
岡三オンライン証券へ資金を移し、AというIPOに申し込む。
同じIPO銘柄でも証券会社によりブックビルディング期間が違うため、資金移動させてチャレンジしている人がたくさんいます。
「そこまでしなきゃ当たらないの?」
可能であれば、やってください。
私は面倒くさいのでしていませんが、申し込みたいけど資金が足りず申し込めない状況では意味がないので、とりあえず申し込めるだけの資金900万円を今は入れています。
それでも足りなければ、追加していく予定です。
IPOは労力と見合わないぞ(笑)
9割以上ハズレますから、2日~3日に1回「申込」「当選確認」「当選していたら売り注文」「補欠当選」を確認する必要があり、資金があればあるだけ証券口座を持っていればいるだけ作業が増えます。
また、IPOに申し込む前に事前評価(上場予定銘柄の価値)を市場調査し、初値が売出価格を上回るかどうか確認する必要がありますから、意外と時間を食います。
市場調査せず、GDするIPOに当選しても意味ないですからね。
※GDとは、ギャップダウンのこと。初値が売出価格より下げて始めること。
よく労力と見合わないことがあると
「バイトでもしてた方が効率が良い」
という方がいますが、「移動時間」「拘束時間」「シフト」や予定もなく好きな時・場所で働けないのを考えると、自宅でYouTubeでも見ながらIPO申し込めばいいので作業的には楽です^^
IPOは、資金が豊富なほど当選確率が当たる金持ちの遊びだと感じます。
制度が変わらなければ、老後はIPOに申し込んで貯金の目減りを抑えるのも1つの手だと思います。
「株主優待」「IPO」でノーリスクでお小遣い・商品を手に入れられるのは、老後の遊びとしてはボケなくていいと思う^^
株主総会へ参加すると優待とは別にお土産を貰えるので、行ってみるのもいいでしょうね。
そういう意味では、老後はある程度都心へ住んでいないと参加できないね。
IPO当選したぞ
実際に当選した際の記事はこちら
事前評価が低いIPOだったので儲けは少なかったですが、当選して初値で売却するだけで数万円儲かるのですから、難しいこと考えなくていいですね。
株価が上がっていくのか下がっていくのか考える必要はなく、事前の人気だけで購入するかどうか決めればいいだけなので、誰でも参入しやすいのがIPO市場です。
株主優待とIPO投資は、お金を寝かせている人ほど取り組んでほしいと思います!
参入者が増えると当選確率が下がるんですが、皆でIPO盛り上がった方が楽しいですからね^^
デイトレ・FXなどで小銭稼ぎしている方は、大抵2年もすればブログ・Twitterの更新が途絶える人がほとんどな状況を察すると、手堅い投資が金持ちの近道だと気付きます。
5年後10年後に確実にお金が増えているように、今からIPO始めよう^^