干し芋で一番美味しいのは、「粉拭き芋」で「甘くて」「柔らかい」誰が食べても美味しいタイプ。
昔ながらの薄くて平べったく焦げ茶の干し芋ではなく、イモ羊羹のようにしっとり甘いのが個人的には好き。
トースターでちょっと焼いたら固くなっちゃうようなのは、ダメなのだ。
毎年、冬になると干し芋を買っているんだけど、美味しかったりいまいちだったり。
「美味しい!来年も買おう^^」
もう来年になるとメーカーを忘れているのだ(笑)
だから、記録としてここに干し芋情報を残していくことにします。
ちなみに今回の干し芋は、静岡県産の中ではピカイチのコスパです!
荒畑園めぐみの芋から作った干し芋
一般的な静岡県産の干し芋をスーパーで購入すると、150g750円前後です。
荒畑園めぐみの芋は、静岡県産200g540円。
ただし、使用しているお芋は「紅はるか」ではありません。
5,000円以上買わないと送料が掛かってしまうので、コスパを考慮しまとめ買いしています。
「角芋」「丸芋」を買ってみました。
楽天サイトを確認すると、1年熟成させただけあって糖分が表面に浮き出ていてめっちゃ美味しそう!
ここで、「糖が出てしまったら、干し芋自体の甘さはどうなるんだ」と思ったんですが、食べたらわかる精神でスルーしています。
実際に届いた商品がこちら
めっちゃ普通!
糖の浮き上がりも少なく、表面がベトついている。
「糖が溶けてしまったのかな?」
とも思ったのですが、しっかり粉を噴いている個体もありますから、気温で左右された訳ではなさそう。
ですから、画像のように全部が粉を噴いている訳ではなくて、自然の成り行きによってハズレることもあるよということ。
この記事を書いている時点で、角芋3袋・丸芋2袋開けているんですけど、粉を噴いていない個体が7割でした。
トースターで焼くとベトついて取り出し難いから、クッキングシートに乗せて焼いてください。アルミホイルは、ダメ。
ちなみに、粉を噴いてる干し芋の場合は、アルミホイルでOKです。
気になる総合レビューは
- 食後ベトつくため、手洗い推奨
- 角芋より丸芋の方が、甘い
- パサパサ感は感じられず程よく甘い
- 5段階評価で甘味3ぐらい
- 丸芋の食べた感は、強い
- 丸芋袋には、6個ぐらいしか入っていないので少なく感じる
- 手書きのお手紙癒される^^
200g540円で静岡県産の干し芋が食べられるコスパは、大変魅力的です。
茨城県産の干し芋は、どこでも大量にお安く手に入れることができるんですが、静岡県産になってしまうと途端に価格が上がるため、コスパを考慮しながら静岡県産を手に入れたい方は、荒畑園めぐみの芋が、おすすめ商品です。
ただ、私は糖を噴き出している真っ白い干し芋が欲しかったので、これじゃない感はありました。
粉拭き干し芋の場合、トースターで焼いても表面がサラサラしているためアルミホイルにくっ付くこともなく取り出しやすく、柔らかくて甘くて食べやすく、食後手がベトつかない。
ベタ付きのこびり付きがないから、皿洗いだって楽。
食べる前も食べてる最中も食べ終わった後も、どこを取っても面倒臭さを感じないから、味に集中できる!
その干し芋に出会ってしまっているため、この製品に心ときめかなかったかな。
干し芋自体の甘さも考慮するのであれば「紅はるか」を使用している干し芋を購入するべきなのかもしれません。
決して「荒畑園めぐみの芋」が美味しくなかったわけではなく、もっとパサついた商品や固いだけの干し芋も食べたことありますから、そう考えると美味しい!
紅はるかを使用せず、静岡県産で普通のお芋を使ってギリギリのラインで提供できている「荒畑園めぐみの芋」は、そう考えれば大変お得ですね。
1度封を開けると全部食べ切ってしまうぐらいには美味しいですから、産地や柔らかさを気にしている方は、一度購入してみてください^^
まぁ、干し芋は安い商品ではないのですけど、冬しか食べない「おやつ」ですから、正月休みにコタツで摘まめるあると皆笑顔になる商品なのには、間違いないですね!
友達・兄弟・親戚・両親・孫が来る方は、大量買いしてストックしてもそこまで高くつきません。