何かに依存した仕事・ビジネスをしているのならリミットレスを見てみると面白い発見があります。
依存とは例えば、収入源が1つしかない・そのツールがないとビジネスが成り立たない・その資格がないと成り立たない、などそのような依存した環境から脱する、または他の方法でも代替できるようにしておかなければ危機的管理能力が低いと判断します。
リミットレスという映画内容
スランプに陥ってしまった作家が、ある新薬を手に入れそれを飲むと脳の100%をフル活用できるようになり一晩で小説を書き上げてしまった。その新薬は脳を100%活性化させる薬だったのですが、作家はその新薬を利用して投資の世界にも挑戦し成功を収めるのです。ただ、その新薬には副作用があって、使わない間は頭が鈍化してどんどん苦しめられてしまうのです・・・。ただ最終的にハッピーエンドで終わります。
どのように副作用をなくしたかですが、新薬を使っている間は天才的な思考になるのでその間に対処方法を考えたわけですが、これは現実世界でも同じことが言えます。
何かに依存した生活は一生は続かない
人生どうなるかわかりません。
絶頂期にこそ最悪の事態を想定して準備しておくことが必要だと思います。「人生順調にいっている」もし根本的な部分がなくなってしまったら?なくなるはずがないものがなくなってしまったら?
そう考えると、いかに依存した生き方が危ないかがわかります。
今は大企業でも潰れる・大量リストラがある時代です。
そのようなことになっても「大丈夫」と言える環境作りが必要だと思います。
最悪の事態を想定しておく
結構「自分は大丈夫」と思っている人というのは多いのだと思います。何を持って大丈夫と言えるのかは人それぞれだと思いますが、何通りもの回避対策があった方が望ましいですね。
- 会社が潰れても起業しようと思っていたしクライアントから声かけしてもらっている状況
- ツールがなくなっても自作できる、または代替がある
- 資格がなくなっても他の業務に移れる、もしくはこれを機に好きな仕事をする
というような対策がとれる状況であることが大事なような気がします。
個人的まとめ
そんなに依存していて大丈夫?と思ってしまう時って結構な頻度であるのですが、その度に心配してしまいます。
リミットレスという映画。
映画として見ても面白いんですが、考え方を生き方やリスクテイクに照らし合わせてシーンを追っていくと、大変楽しめる内容で学ぶべきことがある映画だと思います。
要は、元気なうちに副作用を排除する方法を考えておけということです。若いうち・お金があるうちに老後の体が思うように動かなくなってしまっても生活費がかかるのだから、そのリスクを今のうちに排除する方法を考えて対策取っておきましょうよということですね。稼ぎ方や他の事に当てはめても面白いと思いますね。
まだ、見たことない人は見てみてください^^
リスクを減らしていく生き方を考えさせられます。