普段気にせず利用している各航空会社。
一番安いのはLCCですが、ANAとJALどちらが安いのでしょうか?
その検証結果とお安くANAに乗る方法を書いてみます。
ANAとJALどちらがお得?
航空券が高額になる方が差がでやすいため、東京大阪間、東京沖縄間でANAとJALの料金を比べてみることにします。
ANAとJALどちらが安い?
どちらも同条件
- 今から2カ月後
- 出発7時台
- 一番お得な運賃表示
ANA(普通) | ANA(プレミアム) | JAL(普通) | JAL(クラスJ) | |
---|---|---|---|---|
東京(羽田)大阪(関西) | 10,920円 | 25,720円 | 10,920円 | 12,720円 |
東京(羽田)沖縄(那覇) | 21,090円 | 38,790円 | 21,090円 | 22,090円 |
アップグレードしない限りは、差が見られませんでした。
細かく時間を追っていくと、若干の差が表れます。
どちらも同条件
- 今から2カ月後
- 最終便
- 一番お得な運賃表示
ANA(普通) | ANA(プレミアム) | JAL(普通) | JAL(クラスJ) | |
---|---|---|---|---|
東京(羽田)大阪(関西) | 11,820円 | なし | 11,820円 | なし |
東京(羽田)沖縄(那覇) | 14,990円 | 38,790円 | 16,390円 | なし |
この他にも「12時台にANAはあるけどJALはない」というような場合でも、前便と1,500円差にすらなりません。
普通席に関しては、ANA・JALどちらを利用しようと大きな差はないのです。
ANAとJALのワンランク上のクラス席
ANA(プレミアム)とJAL(クラスJ)とでは、JALが約半額と言うデータが上記で出ましたが、内容を比べてみます。
ANA(プレミアム) | JAL(クラスJ) | |
---|---|---|
専用カウンター(チェックイン) | あり | なし |
ラウンジ利用 | あり | なし |
専用シートピッチ | 127cm | 97cm |
食事 | あり | なし |
料金が倍違うのですから、サービスも全く異なります。
JALには、ANA(プレミアム)に匹敵するファーストクラスが存在するのですが、使いたい時に使えません。
▼例えば、JAL(ファーストクラス)で東京(羽田)大阪(関西)へ飛びたい
クラスJか普通席しか提供されていません。
大阪(伊丹)なら存在します。
「お金を出せば必ずしも使えるサービスではない」というのが弱点。
マイルと実費どちらがお得か比べてみる
お金・マイルどちらを払って乗るのがお得か?比べてみます。
先程のデータを再利用して、話していきます。
ANA(普通) | JAL(普通) | ANAマイル | 円に換算 | |
---|---|---|---|---|
東京(羽田)大阪(関西) | 10,920円 | 10,920円 | 6,000マイル | ⇒7,500円 |
東京(羽田)沖縄(那覇) | 21,090円 | 21,090円 | 7,000マイル | ⇒8,750円 |
※出発7時台
出発が7時台ですから、需要のある8時9時台になると料金がアップします。
しかし、マイルで乗ると必要マイル数は一律のため、何時に乗ろうとマイル数は一緒です。
東京大阪間は、料金10,920円ですが、マイルなら6,000です。
そのマイルというのは、10円=8マイルで手に入れられる方法があり、6,000マイル=7,500円で乗れる計算になります。
これが東京沖縄間ともなると、21,090円⇒8,750円で済みますから、マイルで飛行機乗るのはコスパ最強なのです。なぜならLCCより安いのですから。
私が毎年マイルを無理なく貯めている方法を紹介しておきます
まとめ
普通席(エコノミー)であれば、ANA・JAL好きな方を乗ってください。
JAL(クラスJ)は普通席より1,000円追加でシートピッチが広くなるため人気がありますが、それ故に利用者も多く、クラスJ満席で普通席が空いているなんていう状況も見かけます。
私もなんだかんだ利用してますが、お金払って乗るのとマイルで乗るのとでは圧倒的コスパが違いますから、マイルで乗った時のような「お得感」というのは感じられないかな。
「東京沖縄間をクラスJ席22,000円だったぜ」
というよりも
「ANAなのに8,750円で沖縄行けたぜ」
の方が私は嬉しいのです^^