1977年発行の「はじめてのおつかい」を読んだことある人もいるんじゃないでしょうか^^
「え~そんな昔の本なの??」
という声が聞こえてきそうなんですけど、私も調べてみて初めて知りました。
「子供もマネできるような本ないかな」
ということで、子供にとってためになりそうな「はじめてのおつかい」をプレゼントしました。
個人的に、昔の味のある絵本で色々懐かしむ場面もあります。
5歳の子が、おつかい(牛乳)を頼まれる話
赤ちゃん用の牛乳を買ってきてほしいという場面から始まります。
玄関出て道を歩いてお店について、買って家に帰るまでの物語。
子供が読んだら「ふ~ん」かもしれませんけど、親が読んだらグッとくるものがあります^^
なんでなんでしょうかね?親になると涙もろくなるのは実際ありますね~
涙腺が弱くなった気がする!
私はこの絵本を小さい頃読んだ記憶がなくて、実家も探しましたが置いてありませんでした。
だからなのか?絵も昭和っぽさがあり見ていて飽きません。
この昭和の活気に溢れた時代を知っている身としては、見ていて懐かしいものもあります。
「道でベイゴマしたな~」
「メンコもしたな」
「キン消しもあったっけ」
「かみつきばあちゃんどこしまった?」
と色々懐かしい思い出が、読みながら蘇ってきました^^
「えっ?そんなことまで絵本に盛り込んであるの?」
ないですないです!
勝手に昔を思い出しているだけです(笑)
昔に比べて商店や駄菓子屋は圧倒的に減りました。
たまにショッピングモールに駄菓子店が入ってますけど、こじゃれた感ありますよね。
昔の駄菓子屋ってお菓子からプラモからごっちゃに置いてあってワクワク感がハンパなかったですね~
子供だからワクワク感があったのかもしれませんね。
今はどれでも買えるけど、子供時代の「100円をどう使おうか1時間悩む」なんて経験は、そうそうできませんからね^^
今度子供を駄菓子屋に連れて行ってみようと思います!
子供より親が嵌まる本!それが「はじめてのおつかい」だ
ページをめくるごとに懐かしめます。
「瓶の自販機あったな~」
「いかにも体に悪そうな20円のアメリカンコーラ懐かしい」
大人になってからモロッコヨーグルト食べたことありますけど、不味すぎて1個食べきれなかった思い出があります。。味覚が変わってしまったのかな
ちなみにスーパーでにんじんが売っているので、よく買っています^^
「電話ボックスを指さして、何これ?」
これは電話だよ~なんて答えたり。うちは固定電話がないので尚更わかりませんね。
「レジに体重計置いてある~」
まぁ測れなくもないかな、なんて?面白いもんですね^^
色彩が綺麗
我が家では「2週間に一冊」「1週間に一冊」何かしら本を買っているような家なんですけど、その中でも絵の彩が綺麗な方です。
色の強弱があるっていうんですかね。
今時な絵柄ではないでしょうけど、親から見ると「味のある」場面が多く、ちょっとした小物まで懐かしめるので、子供にオススメしたい本でしょうか^^
「はじめてのおつかい」に限らず「そらまめくんのベッド」も15年以上前の本ですが、ロングセラー商品です。
どうしても親がそのような世代なので、昔の絵の方がなじみがあるんでしょうかね?
私は全く本を読まない子だったんですが、親が興味を持ってあげないと子供は読んでくれません。
私がそんなだったので、子供には絵が楽しそうなワクワクさせる内容のものを買ってあげています。
その甲斐あってか、結構1人で本を読んだりもしてますし、自発的に文字を覚えようとしているので、良い傾向だと感じてます。
親になって感じることは、本を読むという習慣をつけるために
「ためになるかどうかより、楽しいかどうか」
が大事だと思ってますね。
私が小さい頃は、ファーブル昆虫記シリーズを読まされたんですが、これっぽっちも楽しくなかったですからね。
「フンコロガシは、糞の中に卵を産んで、幼虫はそれを栄養とします」
楽しくもなければ、この知識いつ使うんですか(笑)
子供のことを考えて、本嫌いにならないように「その子に合った本選び」をしてあげてくださいね^^
「はじめてのおつかい」を読んで、いつか一人でおつかいに行ける日がくるのを嬉しいやら寂しいやら楽しみにしています。