投資戦略フェアとは、東京や大阪で年1~2回開催している有名投資家を招いてセミナーをする催しなんですが、行ったことがある人もいるのではないでしょうか?
講師として、ウルフ村田や桐谷広人、有名ブロガーのむらやん・テスタ・ヤーマンなど数多くの有名投資家が講師としてセミナーをしてくれます。
私も度々行っているんですが、今回はこの投資戦略フェアからわかる投資家の動向を見ていきたいと思いますね。
投資戦略フェアの入場券は無料
事前予約をしていれば入場券無料なので、行きたいと思っている方は予約しておきましょう!
当日券は、3,000円です。(2015年は2,000円でした)
複数の時間帯で各有名投資家がブース毎にセミナーをしているので、聞いてみたいブースを選択し予約を取る必要があります。
少しでも株式投資や株主優待に興味があるようでしたら、参加して投資家の熱に触れてみるのもいいと思います。
普段生活を送っているうえで、投資家の話を聞いたり触れ合えたり、投資に興味がある人が一堂に会す場にいるという経験は、またとないチャンスだと思いますので行ってみることをおススメしますよ^^
私も最初の頃は「おっさんばかりやないかい」と感じてましたが、意外に若者やおじいちゃんおばあちゃんも参加しています。
参加者から投資家の年齢層を見てみる
参加者の半分以上が40代50代で占めていて、残りを30代と60歳以上で占めています。
ほとんど20代はいませんね。
貯金を少しでも増やそうと参加している年配の人の方が、このようなセミナーで積極的なのだということがわかります。無い袖は振れないというやつですね。そして、参加者の75%が男性というのも面白いデータです。
男女平等社会になったものの大黒柱は依然男性の割合が多いからなのか、それとも開催場所(都会の中心)の近くに住んでいる人が男性の方が多いからなのか、理由は何にしろ男性の方が資産運用に興味を持っているということですね。
アンケート項目で「投資をし始めてトータル勝っているかどうか」が個人的には欲しかったです。その項目があれば、投資経験年数と照らし合わせて「経験年数は、収益に繋がるのか」を見られたんですが残念です。
私は投資経験年数が長いから成績がいいのかと言ったらあまり関係ないような気がします。経験年数とトータル収益で計るよりも人生の上がりにいけたのかどうかが重要ポイントだと考えています。毎年1000万円継続して稼いでいる人よりも運よく1年で100万円を1億円にした人の方が、勝ち逃げできる確率が高いと考えています。
セミナーで食べている自称投資家の講演はおススメしない
世の中多くの資格やアナリストという立ち位置がありますが、それはビジネスをする上で有利になる説得材料になるから必要な点前であり、参加者の心を揺すぶるトークをしていきます。それに対して参加者は「そうなんだよ。同じ気持ちだわ」という同調効果により「良い人、わかってくれる人」というカテゴリー分けに入り、好んで聞くようになります。
私は、「同じ意見だからいい人」というようなカテゴリー分けはしません。あくまで意見が同じだっただけであり、それだけです。
個人的には、きちんと投資で生計を立てている人のセミナーの方が、生の意見を聞けていいと思います。その時、そのような投資家というのはセミナー業で食べて行っていないのでしゃべりはつたないかもしれませんが、あなたも投資家の1人ならば真剣に聞いてあげてください^^
投資にコリゴリだという人は、株主優待がおススメ
株主優待を取り入れた疑似資産運用をおススメします。損はしません。
個人的まとめ
誰かの前でセミナーをするというのは大変だと思います。
「ああでもないこーでもない」と後で色々言われると思うと、私なら自分のためだけに投資をしてひっそりと暮らしてた方が、神経使わなくていいし心配事も増えなくていいです。それが可能なのに、あえてセミナーをしている投資家というのは、少しでも同じような人が増えてくれたらなぁという親切心から来ているのかもしれませんね。
中には、養分予備軍を作っているという意見もありますが、最初は皆養分です。そこからいかに脱することができるかだと思ってます。私も始めた当初は数百万円失いましたが、今は回収しておりそのまま投資家をしています。
諦めない気持ちが大事なので、まず投資家の集まりに参加してみたいなという方はセミナーに参加してみることをおススメしますよ^^参加すると「こんなに投資家いたんだ!自分も頑張ろう!」という気持ちになれますから。どうせ無料ですし。
セミナー会場では、各証券会社の社員やブースも出ています。セミナーといっても講演会と捉えてください。セミナーと聞くと「何か買わされるんじゃ」と思うかもしれませんが、そういう類ではありません。ただ、そこそこの小金持ちの方々が参加されていますので変に近づいてくる人には注意しましょう。