「どうやったら、お金持ちになれますか?」
なんて質問がくるのだけど、答えは簡単「消費を減らすこと」だ。
つまり、お金を使わないこと。
お給料貰っても生活費でそっくり無くなってしまう。
新卒24万円+残業=手取20万円ぐらいかな。
人は必要以上に見栄を張るから、月40万円50万円稼いでもお金持ちにはなれない。
▼例えば、自動車に大金を使う
車は移動に利用するものであって、デザインまで気にするのは人生上がりを決めた人。
家だって同じことで、雨風凌げれば良いだけなのに「防音」「気密」「快適性」「広さ」を求めるから生活費が上がってしまう。
その広さを埋めるために、不必要な家具家電を購入し手狭になる。
もちろん、何に消費しようが自由なのだけど、見栄を張りたい人が多すぎる。
平屋の方が広く安いのにアパートに住みたがるのは、そういうことだ。
ほぼ多くの人達が、「家」「車」「時計」「洋服」に高額な出費を繰り返し、その結果労働人生から抜け出せない。
お給料20万円の人が「50万円になれば生活に余裕が出る」なんて言っているけど、実際は賃料+食費+娯楽費が上がり、全く生活にゆとりは生まれない。
今まで旅行先は熱海だったのが、ハワイに変わってしまうのだから。
やれ九州産の地鶏だなんだと、産地を気にするようにもなる。
人類は何のために生まれてきたのか私にはわからないけど、私は働くために生まれてきたのではない。
ホモサピエンスもゴリラも1日中狩りをしているか?していないだろう。
「じゃあ、何のために生きているんですか?」
と聞かれても旨い回答が見つからないけど、明日の予定は明日決めてもいいぐらいに思っていて、ましてや他人にあれこれ言われる人生を送るために生まれてきたのではないと強く言える。
労働人生からの脱却
誰しも高収入に憧れ、タワマン・高級車・高級腕時計・別荘・海外旅行のステータスを手に入れたいと思い描いたことがあると思うけど、月収50万円程度では支払いに追われ火の車になってしまう。
私自身そのような時代があったから、良く知っている。
人生謳歌していたのは確かで月収50万円以上が何年も続いていたのに、蓋を開けてみたら貯金なんて数百万円しか貯まっていなかったよ。
今となっては、廃棄された家具家電や排泄物(ウンコ)にお金を掛けていたということになる。
その頃は、稼ぐことが目的となっており、稼いだら稼いだだけ使っていた。
「頑張って働いているんだから、これぐらい良い思いしてもいいだろう」
ぐらいに思っていた。
だから、10年も会社員人生を送ってしまった。
何にお金を消費していたかと言うと
- 家賃
- 外食費
- ジム
これだけで毎月30万円。
約10年前の私と今現在の私とでは、働き方もお金に対する価値観も大きく変わってしまった。
人生の目標を「稼ぐ」ことから「楽しむ」ことへ移したので、どうやって時間を作るか考えた結果、消費サイクルから抜け出すために今のような人生を歩んでいる。
- 人生楽しむには、時間が必要
- 時間があっても、お金もないと困る
- 時間対効果の高いビジネスを考える(仕事の鞍替え)
- 更に、消費を下げ質を上げる楽しみ方を探す
- 人生謳歌中
もうすぐブログ歴3年になるけど、その期間は「4」に位置する。
都心は家賃が高い。でも都心に住みたい
所得が低いエリアは暴力事件率が上がるため、都心に住んだ方が身の危険は防ぎやすい。
一概には言えないのだけど、「23区内」「駅から徒歩5分」「6畳1k」「オートロック」で家賃8万円ぐらい。
徒歩15分以上になれば6万円ぐらいまで下がるから、下手に埼玉・神奈川の駅近に住むよりも東京で徒歩15分以上に住んだ方が、快適だと思う。勤め先が都心の場合に限るけど。
最低限のお給料額というのはあるけれど、広い部屋に住むのも、デザイナーズマンションに住むのも、高額な自転車や自動車に乗るのも、1mmも見栄がないとは言い切れない。
でも、見栄を張らなければお金は確実に貯まり、その妥協点を見つけることが大切。
10代20代は皆お金がないから、逆に見栄を張らずに貯めに貯めておけば、40代50代で見栄を張れる(笑)
私は30代後半と言うのもあり、20代や50代に挟まれた年代で良くも悪くも年相応の生活を知っている。
「20代でアパート住んでます」は理解できるけど、50代でとなると感じ方が変わってくる。
もちろん、そこも見栄なのかもしれないけど。
見栄とは、必要以上に自分を良く見せようとする行為であり、見栄っ張りほど物に執着することである。
だから、話題にしたことなかったけど、4つ星ホテルのラウンジに行っても「俺すごいんだぜ」を声高らかに語っている人は稀にいる。男性女性関係なく。
ステータスを自分の価値だと勘違いしている人は多く、自分に自信がないから箔を付けたいのだろう。
祖父の遺伝が一世代飛ばして孫に表れることを「隔世遺伝」と言うのだけど、ハッと気付くと祖父のような人間になりつつありそうならないように努力している毎日だ。
私も収入・性格・遺伝など悩み改善策を探す日々を送っている。
お金の悩みは尽きないけど、この世は自分1人だけだと思えば見栄を張る相手もいなければ必要もないし、無い金の中で見栄を張るよりも貯めに貯めた老後に見栄を張った方がマシなのではないでしょうか。
他人と競争する人生を抜け出さない限り、きっと変われません。
1度金持ち父さん貧乏父さん読んでみてください。
人生残り50年。
学び直しても、全然間に合います!
私は会社員を辞めてから約10年経ちますけど、たった10年で今の生活を手に入れました。
その本を読めば金が貯まる訳ではないけど、仕事の在り方を考え直すことができる本です。
銀行員が数万人リストラされる時代ですから、人生の生き方についてよく考えてみてください。グッドラック