「石の上にも3年」社会が撤廃し、多動力・効率・生産性が重視される社会に日本全体の終焉が見て取れます。
「石の上にも3年」という言葉には、忍耐力と精神力と基礎を叩き込む意味があるんですが、目先の能力を追い求めているから、コピー人間ばかりでブラッシュアップがはびこっている。
※ブラッシュアップとは、既製品を更によくして世に出すこと
ブラッシュアップなんて誰でも思いつくし、コピー人間が集まって作るものなんて想定範囲内の産物だから、新製品が登場しても今更何とも思わない。
「出ると思ってました」
だいたい考えつくことは、いつか製品として発売されています。
石の上にも3年社会が日本の良き技術継承の1つになっていたのに、下々の意見が通るようになった結果、全国低収入時代に突入しています。
「残業代」「休日出勤」など平社員が煩く騒ぐようになった結果、企業は人件費削減に力を入れ残業を減らす改革をし、結果的に従業員の給料が減ってしまうし、ボーナスで返ってくる訳でもない。
早く帰宅できるようになったけど、給料も減ったという話だ。
24時間レストランやコンビニの営業時間が削減され、それは同時に働き手から給料を奪うことにもなっている。
石の上にも3年社会ではなくなったシワ寄せについて、語ってみます。
石の上にも3年社会の重要性
「新入りは、早朝掃除してウォーターサーバーを入れ替えてから業務に励む」
「先輩が来る前に、トイレ掃除して下ごしらえしてから業務開始する」
それが、新入社員の務めだ。
掃除でも時間を掛けて綺麗に掃除するタイプもいれば、ササっと終わらしてしまう人もいる。
掃除すらきちっとできない人に、仕事を任せられますか?という話。
業務内容に適性は必要だけど、掃除に適正なんて必要ないじゃないですか。
意味のないことに時間を費やしたくないという意見が若者に多いようだけど、だったらスマホでゲームなんて無駄な時間だと思う。
生産性論者に限って、プライベートと仕事は違うと言うんだけど、時間は平等です。
あなたがゲームしている間に、稼ぐことだってできたはずなのだ。
日々の5分10分の積み重ねが、人生を貧しくしている。
▼例:先輩の理不尽な要求に耐え、部活を続ける
それを経験していれば、社会人になっても理不尽な場面に遭遇しても耐えられる。
▼例:毎日掃除してから仕事する
ちょっとした先輩デスク周りの汚さから気付けることがあるかもしれないし、コミュニケーションが生まれるかも。
仕事をする上で意味のないことなんて1つもないから
「掃除なんて意味がない」「この作業に意味がない」と言って上告するのは自由だけど、職場環境を良くしようと行動する善人が会社をダメにするのはよくある話です。
スキルも実績もないのに、道具を選り好むなという話。
生産性を見るんだったら、新卒や未経験を雇わず経験がある中途雇った方が良いからね。
- 善人だけど仕事できない人
- サボるけど仕事できる人
どちらが会社にとって利益をもたらすかと言うと、後者です。
まぁ、正解かどうかは人それぞれ違うと思いますけど。
嫌なら辞めるか、意見を言える立場になるのが理想ですけど、今は弱者の意見も聞かないといけない風習なのも問題で、案は出さないけど文句は言う人が多いのも問題でしょう。
勤めている会社のことをあーだこーだ文句言う人いますが、入社するのも退職するのも自由ですし、社内の人材やお給料など、あなたの能力がその企業にマッチした結果であり、責任は自分にあるので、会社に不満があると言うことは自分の能力を棚に上げているということです。
豊かな人生とは?
ここでは、金銭的・時間的余裕のある人生を豊かな人生とします。
「残業するなら、2枚の名刺で副業した方が良い」
とは良く聞く言葉なんですけど、残業しないと終わらないから残業することの方が多い。
能力を上げるか、残業のない会社へ転職するかの2択です。
私が勤めてきた企業の中で、いくら仕事のスピードを上げても仕事量が増えるだけで帰宅時間は変わらなかった会社もあるので、そのような方は転職するのもありでしょう。
私は転職はせず、仕事を振る側の人間に1日でも早くなれるよう目指しました。
平々凡々な方が豊かな人生を送るには、貯金を再投資し不労所得を増やすべき。
それをしない限り、金銭的・時間的余裕のある人生にはたどり着けません。
1つの仕事で高収入を得られるのは一握りの有能マンだけであり、庶民はお金を貯め再投資していかないことには、アーリーリタイアする前に定年が来てしまいます。
▼例:会社員で年収1000万円だ
誰しもが年収1000万円あれば早期リタイアを目指せると思うでしょうけど、実際はそれだけでは定年まで働き続けることになる。
なぜなら、早期リタイアして無職になるぐらいなら年収1000万円貰っていた方が賢いし、副業や不労所得がないなら余計辞められないし、もしかすると年収1000万円が故に子供3人いたり、妻が専業主婦かもしれないし、高級車やタワマンに住んでいるかもしれない。
年収が高いと、高収入が続くと思って辞め辛い環境に身を置いていることもある。
だから、高収入を狙うのはありだけど不労所得を作っていかない事には、根本的なアーリーリタイアに結びつかないというのは、知っておいて欲しいと思います。
アーリーリタイアして細々と暮らす、という人向けの話ではありません。
不労所得で生活費をコストゼロにする
当サイトを運営してちょうど2年経つんですが、実は、現時点で不労所得で生活費をコストゼロにできてます。
農業に例えると、畑を買って野菜育てて収穫して調理して食って生活していけるだけの不労所得を得られるまでの資産をこの2年で築けた。
- 家賃収入
- ブログ収入
- 株主優待
たったこれだけで、生活費は賄える。
正直、調査⇒考察⇒実行で、ここまでは想定内でした。
ここからどのようにして次の一手に進もうか、考えている最中です。
数を増やすのか、規模を大きくするのか。
ですが、すべて計画通り。
シストレと事業収入が丸々貯まるので、モリモリ増えて行っている。
今の世の中、先人の成功者の方々がSNSで情報を発信しているから、「不動産投資」「デイトレ」「ブロガー」すべて過去記事を読み漁れば、下手に本を読むよりも有益な情報を得られます。
私自身、不動産投資で物件を購入する前に、有名所の不動産投資マンのブログを過去から遡ってすべて読んでます。何なら番組で取り上げられていたら、YouTubeで見返してます。
物件選定・場所・賃料の考え方・収益化・銀行からの借り入れ、すべて皆親切に書いてくれてます。
それをするだけの価値はあるし、知識は多いに越したことはない。
まぁ、アーリーリタイアするには避けて通れない道だから、読まない選択肢はなかったです。
事前計画が最も大事で、実行しながら軌道修正する。
皆さん、計画の元、実行に移せていますか?
多くの方々が、事前計画も十分ではなく気分本位で実行に移し、失敗しています。
平々凡々が富裕層に入るには、どうしたらいいと思いますか?
- 人より時間を掛けて仕事する
- 念には念を入れて準備する
- 1度や2度の失敗に耐えられる資金でトライする
この3箇条は、肝に銘じておくといいでしょう!
私は平凡だから、有能な人が6時間で作業できるのを9時間掛かり更に4時間多く仕事する。
平々凡々は、時間で稼ぐしかないんです。
自分を賢いと思っていないから、万が一を考えプランB・Cまで用意しておく。
運もないから、もしもを考え2度3度トライできるだけの資金を用意しておく。
それだけの用意をして1つの計画に取り組みます。
平凡だから、ここまで重ねて事前準備しています。
私はその程度の能力ですから、ここまでしなくてはいけないのです。
皆さんはもっと賢いでしょうから、不労所得へのトライは早ければ早いほど良いので、今日からでも計画を立ててみてください!
やらないという選択肢は、定年まで働き続けるという意味になりますよ。
私がどのような人間かわかる記事をいくつか紹介しておきます。