近年発売されている絵本は、「3匹の子豚」にしても「ももたろう」「赤ずきんちゃん」にしても美男美女風なイケメンデザインに変更されていたりして
「美女と野獣の絵本も野獣でも何でもないな」
なんていう残念な感じの仕上がりになってるんですよね。
そのようなイケメン補正された絵本ではなく、昔ながらの味のある絵本を子供には読んでもらいたくて、「おとどけものでーす!」はそんな中の貴重な1冊となってます。
今回購入した本「おとどけものでーす!」は、絵にちょっとした細工がしてあり、細工が次ページへ繋がっているので子供と一緒に見ていて面白いデザインになってますよ^^
おとどけものでーす!は、絵が色鮮やか
先日の「はじめのておつかい」もそうだったんですが、こちらの本も色鮮やかです。
宅配物が家に届くまでの道のりを車と一緒に語られる物語なんですが、これだけ生きてくるとこの絵と同じ景色をどっかしらで見たことがあるので、場面場面で記憶が蘇ってきますwww
穴から穴へ続くページ。
トンネルには穴が開いていて、そこから次のページを覗けるようになっています。
きちんと話が続いているので
「トンネルの中に電車が見える!」
トンネルの先に電車が見えるんですけど、トンネルの中に電車がいるように見えるらしいです^^
ちょっとした言葉のあやでしょうかね。
一般的な絵本は、絵が描いてあるだけだと思うんですが、この絵本は穴が開いていたり開くページがあったりと、ちょっとした隠し要素が盛り込まれているので、子供が読み聞くだけじゃなく、率先して覗いたり開いたりしたくなる絵本であります。
開くページもあるよ
中身はご自身で確認してほしいんですけど、
「何かな?何かな?」
と子供がワクワクしながら開けるページも用意されていますよ!
見開きページになっていなくて、自分でパカッと開けなくちゃいけないとこがまたいいですね^^
我が家では、週2~3回宅配便が届くような家なんですが、
「何が来た?」
「宅配便?スーパー?」
と必ず聞いてきます。
優待やお中元お歳暮の時期になると、それこそ朝晩で同じ宅配業者から宅配便が届くなんてこともあるんですけど、何が届いたのか開けるまでのワクワク感が、この絵本ページにも隠されています。
絵本って高いけど必要な出費だと思う
「おとどけものでーす!」は、1,300円ほどします。
正直、高い。。
ただ絵本ってどれも似たような金額で、しかもサイズも関係してくるのでそれなりの金額だと思います。
私は参考書ばっか買ってましたけど、文字だけで2,000円するような本よりも、絵も付いて読んでいて疲れない絵本は、気持ちのいい支払いができる商品だと思いますね^^
子供の本棚には、いろんな絵本が収まってますが、きちんとどれも読んでいて読まずに置いてある絵本は1冊もありません。
「あまり好みじゃなかったかな?」
と感じても、きちんと読んでいたりするので
「あ~今は読む気分じゃないだけね」
と、こんな小さな子供にも気分とかあるんだな~と思ったりしています。
この記事を書いているのが初冬なんですが、絵柄が雪景色でちょうどよかったですかね。
サンタクロースの絵本もこの時期ならありでしょうね^^
子供は、今回の絵本よりも断然「はじめてのおつかい」の方をよく読んでます。
子供も好きな絵柄ってあると思いますし、興味がある絵本というのもあるでしょうから、子供に合った絵本を子供と一緒に探して、プレゼントしてあげてください^^
結構喜んで読んでくれますからね!
クリスマスや正月には、5冊ぐらいプレゼントしようと思ってます。