「審査が緩いクレジットカード部門」ランキング1位の楽天カード。
マネー雑誌ダイヤモンドZAiで「学生でも作れるクレジットカード」と掲載されているぐらい、その方面では有名なクレジットカードです。
2017年10月末までは、楽天カードを使ってnanacoカードへチャージするとポイント付与対象でした。
そのnanacoカードを利用して住民税・固定資産税・車検・電気ガス水道などの公共料金を支払う事で「税金支払いで節税できるクレジットカード」として人気だったのですが、今はポイントが付かなくなっています。
この方法は一応使えるのですが、ポイントが付かないためわざわざやる必要がなくなってしまいました。
じゃあ、楽天カードは何が優れているの?
やったじゃん!
年会費無料クレジットカードの中では、かなりの高キャッシュバック額です。
私もお小遣い稼ぎの軽い気持ちで、1枚持っています。
人により、あまりクレジットカードを持ちたくない方もいると思いますが、私は無料系クレジットカードはとりあえず作ってキャンペーンで現金・ポイント・マイルなどのキャッシュバックを貰えるだけ貰い、翌年解約して引き出しの中にしまっています。
まだ1枚もクレジットカードを持っていない方も、既に複数枚持っている方も、楽天カードのキャッシュバックキャンペーンはお得ですよ。
ハピタスから申込むと、2ヵ所からキャッシュバック貰える
通常、楽天サイトから申込みますが、お小遣いサイトハピタスから申込むと2ヵ所からキャッシュバックが貰えます。
2ヵ所とは、ハピタス+楽天サイトです。
※ハピタスは、誰でも登録できるお小遣いサイトです。
2ヵ所からキャッシュバックを受ける手順は、
手順 | ハピタス | ⇒ | 楽天公式サイト |
---|---|---|---|
獲得ポイント | +13,000 | ⇒ | +8,000 |
- ハピタスから「楽天カード」と検索
- 検索結果の楽天カードリンクから公式サイトへ飛ぶ
- 通常通りお申し込み(紹介コード:S7NC4ZM3)
- キャッシュバック(総額21,000円)
直接楽天サイトから申し込むよりも+13,000円多く貰えます。
楽天カードは、審査が緩いクレジットカードランキング1位であり学生でも作れます。
年会費無料クレジットカードの中では還元率も良く、使い勝手がいい人気の1枚です。
申込んだ方の口コミを読むと、キャッシュバックを貰うためだけに作る方が多いのが印象的。
楽天カードのキャンペーンをすべてこなすと30,000円超える
楽天カード作成後に、キャンペーンをこなすとポイントが貰えます。
キャンペーン | 獲得ポイント |
---|---|
家族カードに入会(申込) | 1,000 |
楽天銀行の口座開設 | 1,000 |
自動リボ払い登録 | 6,000 |
住宅ローン乗換 | 20,000 |
家族の方も楽天カードを持つなら、家族カードは作らず新規申込した方が、21,000円貰えますからその方がお得です。
たくさんクレジットカードを持つと、クレヒス信用に影響はでないの?
勘違いして覚えてしまうと、今回のようなキャッシュバックキャンペーンを逃してしまい機会損失となるため補足しておきます。
複数枚クレジットカードを作ったり持っていても、キャッシング枠をゼロ円にしておけば住宅ローンの審査に影響がない。
「不動産の購入を考えているため、クレジットカードの申込は控える」という方もいます。
私は、このようなキャッシュバックキャンペーンを利用して複数枚クレジットカードを持っていますし、住宅ローンを組む直前に新たなクレジットカードの申込もしていました。
ですが、2016年に住宅ローンの審査に通過しています。
大事な部分はキャッシング枠ゼロ円(借入部分)です。
キャッシング枠とは、お金を借り入れる枠のことを言うんですが、キャッシング枠をゼロ円で申し込んでおけば一般的な利用方法であればクレヒスの信用が下がることはありません。
既に所持しているクレジットカードのキャッシング枠をいくらか設定しているようでしたら、ゼロ円に変更しておくのがオススメです。
もちろん、支払いを滞ってしまえばキャッシング枠に関係なく、与信に傷が付いてしまいますよ。
逆にクレジットカードお申込みキャッシュバックキャンペーンは生もので多く貰えたり少なかったりしますから、今回のように広告をたくさん打っている時に申し込むのがセオリー。
楽天カードは、公共料金の支払いに利用できません
※2017年10月末で公共料金の支払いがポイント付与対象外となり、それを回避する方法があったのですが、2018年4月20日にその方法もポイント付与対象外となりました。
その時の方法を記録として残しておきます。
- 旧:楽天カード(または、Yahoo)⇒nanacoカード
だったのを
- 新:楽天カード(または、Yahoo)⇒ANA JCBプリペイドカード⇒nanacoカード
ANA JCBプリペイドカードを噛ませることで、還元率1.0%のポイント付与対象となります。
公共料金を間接的にクレジットカードで支払う仕組みは、一般的には、税金や公共料金の支払いにクレジットカードは使えません。現金納付オンリーとなります。
しかし、間接的にクレジットカードから支払う方法があり、税金の支払いでもクレジットカードのポイントを貯める方法があります。
以下、間接的に税金・公共料金を支払う方法
- 楽天カードを利用してANA JCBプリペイドカードへチャージ
- ANA JCBプリペイドカードからnanacoカードへチャージ
- セブンイレブンに行き、チャージしたnanacoカードを利用して税金を支払う
ANA JCBプリペイドカードへチャージするとクレジットカードポイントが貯まります。
どのクレジットカードでもnanacoカードへチャージしたらポイントが貯まるわけではなく、ほとんどのクレジットカードではポイント対象外です。
2018年4月現在、公共料金の支払いでポイント対象となるクレジットカードは、「リクルートカード」しか残されていません。
未だにリクルートカードは、直接nanacoカードへチャージしてもポイント付与対象となってますが、2018年4月16日以降はマネーチャージ上限3万円分までしか対象とならなくなりますから、年間36万円以上の税金支払いがある人は、2枚持ち(JCBとVISA)で年間72万円まで広げるのがいいでしょう。
私は自営業者なので、税金支払額を少しでもお得にするために利用しています。
車検や固定資産税などコンビニ払いできるバーコード付き支払用紙が自宅に届くようでしたら、nanacoカードへチャージし、そのnanacoカードを持ってセブンイレブンの窓口で支払うことでポイントが貯まります。
この方法以外では、ポイントは貯まりません。
通常コンビニ納付書は、現金で支払うのが一般的ですが、上記の手順でnanacoカードを利用して支払うことで間接的にクレジットカード払いしていることになり、ポイントも貯まります。
個人的まとめ
既にキャッシュバックを受取って税金支払いができなくなった今となっては、楽天カードの利用価値というのは、下がってしまいました。
リクルートカードだと還元率1.2%だし、税金も払えるし。
ただ、ハピタスから年会費無料の楽天カードを作るだけで21,000円貰える。
ランニングコストは掛かりませんから、そのためだけに作っても良いと思います。
私は年会費無料のクレジットカードは必ず申込んでるのですが、完全にお小遣い目的です^^
皆気付いてないだけで年間Newカードが5枚以上誕生してまして、それをこなせば5万円~10万円貰え、それで欲しい物買ってます。
もちろん、それだけお小遣いが稼げるのもハピタスから申込んでいるからなのですけどね。
結局、住宅ローンを近々組む予定の方は新規申込を控えたい思いがあるでしょうし、クレジットカードをたくさん作ることに抵抗があるという方もいます。
結局、万が一を考え銀行からお金を借りる予定がない限りは、気にすべきポイントではありません。
申込んでお小遣いの足しにしてください。