外国人旅行客が増えつつある箱根芦ノ湖。
無料巡回バスや外国語表記看板もあり、外国人も来やすい街になりました。
その割には、街灯もお土産屋も飲食店も少なく、どこも17:00閉店。
最終オーダー15:30の店もある。
「19時頃夕飯食べたい人は、ホテルでバカ高いディナーを強いられる」
「箱根まで来たって言うのに、洋食食べさせられるのかい?」
そんな元箱根で唯一18:00まで営業しているのが、「絹引の里」です。
いつ食べるかどうかお前の意見なんて聞いてないんだよ、とでも言いたげな観光事情から「絹引の里」の食レポをすることにします。
また、レオナルド・ディカプリオが来店したお店として有名です。
じゃらん遊び体験から事前予約できるお店なら、割引クーポン適用で1,500円~3,000円安くなります。
絹引の里の場所はどこ?
- 店名:絹引の里(食べログ)
- 場所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根6-10
- 営業時間:11:00~18:00
- 座数:125席
- 支払い:カード不可
箱根海賊船乗車口や箱根神社第一鳥居から、徒歩1分。
からあげ屋、パン屋、蕎麦屋、多くのお店が「CLOSE」を掲げている中、1店だけ明りが漏れ営業しています。
せいろ、かき揚げ、カツ丼、天重、うどん、そば、完全な蕎麦屋でございます。
メニューの確認もそこそこに、閉店まで時間がないもので入店することにします。
外人好みの濃いめな蕎麦が食べられる
閉店間際だというのに、1階満席です。
8割が外国のお客さんで、アジア語が飛び交い観光地を感じます。
絶対需要があるのに、店仕舞いしてしまうのはなぜなんでしょうか?
閉店間際にも新規のお客さんが来店し、その度に「今日はおしまいなんです」なんてもったいなくないですか?客単価高いのに。
写真を整理していると「せいろ」を食べれば良かったなと思いましたが、当時は時間がなかったというのを記述しておきます。
かまぼこ・しいたけ・さつまいも・えび天・ホウレン草、が入っている天ぷらそば。
外国人が好みそうな濃いめの汁で、セレブや通を唸らせる味として人気があるようですが、濃くて全く飲めませんでした。
えび天はエビが固く、料金も観光地価格を感じます。
かまぼこもさつまいもも固い印象を受けました。
「夕飯が味の濃い蕎麦では、1日の締めとして残念だ」
なんて思ったものの、他にお店がやっていないのです。
田舎にある観光地特有の金ではどうにもならない街です。
ちょっと遅い時間にご飯を食べたいなら、経験上箱根湯本がオススメですし、箱根芦ノ湖周りは選択が少なくダメかもしれません。
逆に、旅先でお金を使いたくない方は、関係ない話ではありますね。
箱根芦ノ湖で食事代を節約したいなら、コンビニ飯
「絹引の里」から徒歩3分の場所に、ローソンがあります。
ローソン元箱根店では、カップ麺やおでんを持った外国人で溢れ返っていました。
▼ローソン元箱根店の場所
時間を考えれば仕方のない選択です。
私も蕎麦が食べたかった訳ではありません。
ただ、元箱根で唯一18:00まで営業している「絹引の里」には絶対的な需要がありますし、そこしかないのですから行くしかないのです。
箱根芦ノ湖で夕飯に困ったら「絹引の里」へ行く。
覚えておくと重宝することは間違いなさそうですね。