貯めたマイルをスカイコインにして利用するのと、Expediaを利用するのとでは、どちらがお得なのか考えてみました。
できる限り現実的な方法であり、私が利用する立場での予約方法で考えてみたいと思います。
貯めたマイルをスカイコインに交換するには
人によりマイルがある人ない人がいると思います。そのため、ここでは1からマイルを購入したという体で話を進めたいと思います。
「マイルって購入できるの?」
知っていればマイルを疑似的に購入することができます^^
ハピタスを利用し100%還元商品を購入した。
例えば、1万円分の100%還元商品を購入すれば、ハピタス1万ポイントがキャッシュバックされます。(お試し商品を買ったらお金が返ってきて、実質タダという感じです。)
このハピタスポイントは、1pt=0.9マイルとして交換ができるわけです。
この交換レート0.9倍を覚えておいてください。
東京発→沖縄着 ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに1泊した場合(往復飛行機代込・利用日4月6日泊・朝食付)
同条件下でスカイコインとExpediaの最終金額まで比較してみたいと思います。
もちろん同部屋タイプですよ。禁煙部屋という部分まで一緒にしています。
スカイコインの場合
公式サイト:ANA旅作
35,400円ということは、35400スカイコイン必要になります。
35400スカイコインは、何ハピタスポイント必要なのか逆算していきますと
A×0.9倍×1.4倍=35400 A=28100(ハピタスポイント)
0.9倍とは、ハピタスポイントをマイルへ交換する還元率です。
1.4倍とは、マイルをスカイコインへと交換する還元率です。
つまりは、ハピタスで100%還元商品を28,100円分購入すれば35,400円の旅行ができるわけです。支払額28,100円。
ちなみにポイントサイト経由で旅作の予約をしてキャッシュバックを受ける方法はありません。
Expediaの場合
公式サイト:Expedia
1,473円は2名分の朝食なため、スカイコインと同条件にするために1名分737円として再計算します。通常の29,920円プランでは朝食なしだったため、オプションプランとしています。
29,920円+(朝食737円)=30,657円
ハピタス経由であれば、4.2%のキャッシュバックとJCBカード払いにより特典8%OFFとなり、更にExpedia+という利用金額に対して1%ポイントが貯まります。
支払金額は、30,657円×(100%-8%)=28,204円
28,204円に対して、ハピタス1184ポイント、Expedia+282ポイント 貯まります。
まとめ
- スカイコイン:支払28,100円
- Expedia :支払28,204円、キャッシュバック(ハピタス1184pt=1184円、Expedia+282p)
Expediaの方が、若干お得じゃないですか?
ここで予想外の出来事が!
スカイコインは、もちろん飛行機はANA便なのですが、
Expediaではpeach便なのです!しかも手荷物は別途料金を取られます。ANA便は20kgまで無料です。
あなたならどうしますか?
メリットを増大させる方法
たった1,500円ぐらいの差額でpeachに乗るよりは、ANAに乗った方がいいと考えます。
マイルをスカイコインへ交換するレートは1.4倍と計算したのには理由があります。
30,000マイル貯めたと仮定してANA一般カード(右から2番目)を利用してスカイコインへ交換したので1.4倍としましたが、私であれば40,000マイル貯めて1.5倍で交換します。(1度に交換するマイル数によりスカイコインへの還元率が変わる仕組みなんです。)
すると支払額26,222円となります。
つまりは、同じ金額を出すのであればハピタスを経由することにより、料金もグレードも好条件にして旅行ができるというわけです^^
マイルをスカイコインへ交換する1.7倍のカードもありますが、一般旅行者には実用的ではないですし維持費にお金がかかるのでここでは触れていません。
マイル→スカイコインをガンガン貯める方法
私が毎年タダでビジネスクラスに乗れているわけ
個人的まとめ
公式サイト:ハピタス
お金の価値は一緒なのに、使い方によってここまでグレードが変わってくるというのは面白くないですか^^
人により得体のしれないポイントに交換するのは抵抗があるかもしれませんが、知っている人からすれば昔からある賢いお金の使い道ですし、知らない人は損したお金の使い方だと思います。
最終金額だけに捕らわれずに内容をしっかり把握しておくことが、優雅な旅の秘訣だと思います^^楽しい思い出を作るために奮発して旅行するんですから、料金は安く、でも内容はグレードアップさせたぐうの音もでない旅にしましょう!
旅行先は同じでも、あなたは3万円払ってANA便に乗ってますが、隣の席の方はオプション料金を払ってANA便にグレードアップさせているのかもしれません。強制はしませんが、これを読んで学びとってくれたら嬉しいですよ^^
第2弾の話も書いてます