最近、YouTuberによるVALU事案があったのでご存知かと思いますが、株式上場のようにVALU内で個人が上場し、VALUという単位で仮想通貨取引ができるものです。
簡単に言うと、「七五三ひかり」という個人が上場し、皆が「七五三ひかり」の株を買ったり売ったりできるもの。
VALUを発行することは簡単なんですけど、保留にした経緯を書いておきます。
VALUは、人と人とが織りなすストーリーなのだ
ここ最近、ありがたいことにブクマ登録者数が増えています。
古くから当サイトを読んでいる方へ、少なからず恩恵がありそうなVALUの導入を真剣に考えていました。
明日も明後日もブログは続けて行く予定ですし、1ヵ月3ヵ月半年後まで続ける気はあり、今のところ健康・金銭状態も良好なので辞める予定はありません。
そのために、執筆中のタスク記事がたくさんあります。
VALUを導入することで得られるメリット
- 早いうちに当サイトを知っている方は、安価なうちにVALUを買える可能性がある
- 私も資金調達ができる
- VALUコミュニティで宣伝にもなる
- 優待が設定できる
デメリット
- 必ず損する人は出る
- VALUを発行したら辞められない
重要なのは、必ず損する人が出るという部分。
仮想通貨取引なので当たり前な話ですし、当サイトに訪問しにくる年齢層は30代前後が多いので、自己責任という言葉を理解できるでしょうけど、私自身モヤモヤした気持ちになる。
皆を置き去りにすれば、私自身は、金銭的には損をしない仕組みなんです。
どういうことかと言うと
▼例:Aさんが、VALUを発行した
Aさんが全VALUを保有しているため、発行(上場)した瞬間から、数万円以上の仮想通貨を手に入れられます。本質は若干違うんですけどね。
自分の会社が上場して、全株数を保有していて、取引板に自分で売値設定して購入者を待つような感じですね。
だから、ブロガーはVALU導入する方が多いですし、それで資金調達している方もいます。
失うのは信頼だけで、資金調達できる。
読者の入れ替わりが激しいブロガーであれば、痛手とも何とも感じないかもしれない。
そもそもVALUの購入目的は値上がりでしょうから、発行者がそこまで考えなくていいのかもしれませんけど、私なりに悩みました。
VALUで一喜一憂する
買値より売値が圧倒的に下がってしまったら、ちょっとした罪悪感が湧きます。
買い注文がS高に張り付けば、いくらか売却したいなと考える。
人間だもの(笑)
1番の懸念点は、私の仕事が現在多角事業展開しているため、VALUの価格を追ったり優待を提供する時間が惜しい。
正直な気持ちを書けば、資金調達に興味はあるしトレードは好きだけど、場を提供することに興味がない。
優待も貰う側は楽しいけど、提供する側となると面倒くさい。
皆さんお気付きかもしれないですけど、私自身VALUに旨味を感じないんだと思います!
資金調達できる旨味に飛びつきそうな気持ちはありますけど、蓋を開けてみたら大したコンテンツではない。
「VALU事業者が倒産や消滅してしまった場合、VALU保有者は買い取って貰えるのか?」
あくまでVALU事業者は仲介役でしかないので、その場合、発行者が債務処理することになる。もう、自分のブログで独自に売り出した方がいいやん。
まぁ、債務処理もする必要がないんですけどね。
つまり、VALU発行者が急に辞めたら紙切れとなる。
証券会社と仮想取引事業者の決定的な違いは、保全項目なんです。
比較 | 証券会社 | 仮想取引業者 |
---|---|---|
お問い合わせ(TEL) | ○ | × |
お問い合わせ(メール) | ○ | ○ |
資金保全 | ○ | × |
インサイダー取引 | × | ○ |
法整備 | ○ | × |
証券会社であれば、コールセンターもあるしお問い合わせも大変丁寧な対応をしてくれる。
資金だって守られる。
それに対して、仮想取引業者は、メールでしか連絡取れないし、微妙な文体の連絡が来る。
資金は守られない。
だから、投資であっても同等とは捉えていないし、500万円も1000万円も預ける気にはならない。
だから、VALUももっと保全項目が充実したら再検討したいと思います。
自分の資金調達よりも読者からの信頼を大切にしたいと考えています。
何でも感でも守銭奴で考える人いますけど、資本主義による信頼性を熟知してカテゴライズできないと、10年先20年先まで安定したビジネスを築けないと思う。
私は自営業なので、本質はどうなのかわかりませんけど、5年以上黒字経営毎年右肩上がりなので、私の中では正解の行動だと感じてます。
義理人情は今の時代に不要と言う人がたまにいますが、本当に日本人ですか?
仮想通貨取引に興味があるのでしたら、コールドウォレットでコインが保管されているbitFlyerがオススメです。
コールドウォレットとは、ネットと切り離してコインを補完する金庫の事です。
coincheckの600億円不正送金問題で起きたコインの保管方法は、オンライン上の金庫に預けていたのでハッキングを受けてしまいました。
あと、金融庁の仮想通貨交換事業者として認可を受けているZaifの口座も私は開いています。
先日、ビットコイン取引した記事はこちら
VALUの「あいうえお」
VALUとは、「これからブレイクしそうな人、ステキな優待がある人…。気になる人、応援したい人」へ投資し株主となることで、VALU発行者を応援するというようなことが書かれている。
VALU発行者の一覧を見てもらえればわかりますけど、すでにブレイクしている人ばかりでTwitterを覗けばドス黒戦いが繰り広げられています。
捨てアカなのか本アカなのかわかりませんけど、誰かのVALU内容をボロクソに言っている人もいる。
つまり、発言力があればどうにだってできるのがVALUなんです。
▼例:弱小AさんのVALUを影響力のあるBさんが購入した後に、皆に知らせる
結局、Bさんの1人勝ちで、弱小Aさんは振り回されるだけ。
結局、ビジネス成功者が宣伝してくれる分にはありがたいけど、キナ臭い商材ビジネスの輩に宣伝されたら敵わないというのが本音かな。
もっと「トークもダメ」「人間関係もダメ」「厳格でこだわりも強い」。
だから、役職も付けないし稼ぎも低く人間トラブルが尽きない。
でも、スキルがあるのは事実で、そんな堅物をプッシュして今までであれば日の目を見ることがなかった人材にスポットが当てられるコンテンツが生まれたら楽しいですね^^
VALU上位者は、VALUを利用してビジネスを加速させただけで、別に自分の稼ぎで叶えられるだろう的な人が多く詰まらない印象かな。