アクションカメラと言えばGoProが有名ですが、5万円前後します。
私のように
- たまにしか使わない
- 安価で良い
- 綺麗に撮るよりも記録として残したい
そのような方に人気のある中華アクションカメラ「SJ6 Legend」を購入したのでレビュー!
購入するのを迷ったんですが、迷った理由にレビューしている人がいなくて詳しい情報がないという不安感があり、SDカードやレンズが合うのかチャレンジしなくてはいけないところに面倒臭さがあり、同じように思っている方のために書いておこうと思います。
SJCAM SJ6 Legend
記事を書いている時点で、GearBestから購入するよりも国内Amazonで購入した方が安いという逆転現象になってます。
SJ6Legendのスペック
- チップセット:Novatek NT96660
- イメージセンサー:Panasonic MN34120PA
- レンズ:166度
- ディスプレイ:2.0インチ
- バッテリー:1,000mAh
- microSD:32GB・64GB・128GB
- 画像:4k30fps・2k24fps・1080p60/30fps・720p120fps
- タッチスクリーン搭載
- モバイルバッテリー給電可能
- 手振れ補正あり(OFF/Low/High)
また、GoProでは別途パーツを買い足さないといけないのですが、SJ6Legendの場合は、最初からパーツ同梱されているのも中華アクションカメラのメリットであります。
これだけ付いて15,000円なのですから、大変コスパいいのです。
「アクションカメラ使ったことないから、どれだけ揺れるのかわからない」
そのような方に安価で試せるSJ6Legendはオススメできます。
「揺れるから3軸ジンバルスタビライザーを購入する」
あれこれアクションカメラに求めすぎるとお金が掛かってしまうので、何を求めているのかよく考える必要がありますよ!
でもSJ6Legendには、手振れ補正機能が付いており「High」を選択しておけば強力に補正してくれます。しかし、若干画幅が狭くなります。
どのぐらいの画質映像なのか、YouTubeに比較動画がたくさんありますので、その中でもわかりやすい動画リンクを載せておきます↓
左:GoPro Hero5 5万円 右:SJCAM SJ6 Legend 1.5万円
本物の色に近いかどうかはわかりませんが、発色が良いのはSJ6だと思います。
空の色や木々の色が、明るく撮れているのが個人的には嬉しい点だと感じます。
SanDisk Extreme PRO 128GB動作確認済み
Read95MB/s、Write90MB/sのSanDisk Extreme Pro microSDXCカードを購入しました。
国内では発売されていないため、並行輸入品となります。
並行輸入品はメーカー保証が付かないんですが、風見鶏で購入すれば店舗1年間保証が付きます。
兵庫からの郵送で、私が住んでいる関東へ2日で届きました。
たくさんのmicroSDXCカードがありますが、Raed速度よりもWrite速度が重要であり、最低でもWrite30MB/s以上ないと4k処理に追い付かず、映像がカクカクなってしまう恐れがあります。
以下に、私がmicroSDXCカードを比較検討した表を残しておきますね。
製品名 | Read | Write | 容量 | 価格 |
---|---|---|---|---|
SanDisk Extreme Pro | 95 | 90 | 128GB | 6,800円 |
Samsung PRO | 100 | 90 | 128GB | 5,480円 |
TOSHIBA EXCERIA | 95 | 60 | 64GB | 6,940円 |
(2018年7月、価格表更新)
製品により特長がありますので、記述しておきます。
- SanDisk Extreme Pro:並行輸入品のため店舗保障1年しか付かない。
- Samsung PRO:メーカによる10年保証が付く。
- TOSHIBA EXCERIA:128GBタイプになるとWriteが30MB/sに落ちる。
このような特徴があるんですが、好きなのを選ぶと良いでしょう。
ちなみにヨドバシカメラでSanDiskの上記のタイプを購入しようと思っても販売されていませんでした。下位製品を見たら軽く2万円を超えていましたので、仮に置いてあったとしても4万円ぐらいしてしまうのかな。
Read95MB/s、Write90MB/sときちんと印刷されています。
安いmicroSDカードに多いのは、Readは書いてあってもWriteが書かれていないという製品。
そのようなmicroSDカードは、大抵Read30MB/s以下のことが多く、4Kや高画質動画を撮影するには力不足です。
microSDXCカードをSJ6Legendのスロットに差し込み、アクションカメラ内にあるフォーマット機能でフォーマットさせれば認識されるようになります。
なぜ、フォーマットするかというと128GBのデータはexFAX形式なのに対して、アクションカメラでは、FAT32を利用するためFAT32形式にフォーマットし直す必要があります。
そのため、購入したmicroSDXC128GBカードをSJ6に入れた時は、「データが読み込めません」「エラー」みたいな表記が出たのを覚えています。
フォーマット前 |
---|
フォーマット後 |
14時間9分18秒分動画撮影できる表示がされているかと思います。
仮にうまくフォーマット処理が行えなかった場合は、「DISK FORMATTER」を使用してパソコンからmicroSDXCカードをフォーマットしてあげてください。
128GBを1枚入れておけば1日中撮影できるので、容量を気にせず撮影に集中できます。
SJCAM SJ6 Legendに合うレンズキャップ
アクションカメラのレンズはむき出しなので、傷が付きやすいです。
そのため、このようなハウジングが同梱されているんですが、ハウジングを被せると音が拾い難くなってしまいます。
そこでレンズキャップを被せることにしました。
ネットレビューを見て回っても4000・5000シリーズのレンズキャップは販売されていてもSJ6に対応した商品が販売されておらず、また相互性があるかどうかもわからない状態。
しかし、4000シリーズより5000シリーズの方がレンズ枠が大きいというコメントがあったため、入ればどうにかなるかなという思いで5000シリーズを購入してみました。
レンズとキャップを接着した箇所が若干雑ではありますが、SJ6に被せることはできました。
このレンズキャップをカメラ部分に嵌めます。
意外にもレンズキャップが大きくスカスカしてしまったので、以下の作業をしました。
- SJ6Legendのカメラ周りにセロハンテープを8重に巻く
- レンズキャップを取り付ける
カメラ周りを分厚くすることで、レンズキャップ枠をキツクし簡単には外れないようになります。
スマート感がなくなってしまったんですが、撮影しても滲むことなく、湾曲することもなく良くも悪くもありません^^
何か当たったぐらいでは外れないですし、ゆっくり引っ張れば抜ける程度には余裕があるためガッチガチに嵌めていない分、取り外しもしやすいです。
モバイルバッテリー給電可能
内蔵バッテリーを使って撮影すると本体が熱くなり停止してしまうトラブルもあるため、内蔵バッテリーを外してモバイルバッテリーからリアルタイム給電した方が、安全です。
アクションカメラ内に発熱するバッテリーを置かない分だけ、発熱を防げます。
RAVPowerとcheeroを迷っている方のために表を書いておきます。
製品名 | 重量 | 容量 | 入力 | 出力 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
RAVPower | 113g | 6700mAh | 2A | 2.4A | 1,399円 |
cheero | 132g | 6700mAh | 2A | 2.1A | 1,980円 |
安いモバイルバッテリーだと、入力アンペアが低くてモバイルバッテリー自体の充電に時間がかかるため、1Aではなく2Aの製品を探すとこのぐらいの価格になってしまいます。
また、10000mAhになると重量が150g以上になってしまい重く感じるため、スマホ3回分・アクションカメラ7回分の充電容量がある6700mAh製品にしました。
メッシュケース付きなので、カバンの中で暴れたり傷付けたりすることなく、1つにまとめられるので重宝します。
メッシュなので通気性が良く軽い素材でできていて、モバイルバッテリーが熱でこもるのを防いでくれます。
実際にアクションカメラに取り付けると勝手に給電開始になります。
カメラバッテリーを何個も持ち歩くよりも、モバイルバッテリー1個あれば給電しながら撮影できますし、この方法は国産ビデオカメラでも利用できますので、カメラバッテリーの相互性を気にすることなく買い換えた際もそのまま利用できるため汎用性があります。
今回購入したSJCAMのSJ6Legendは重量80gで、アクションカメラの最大メリットは軽い点で、あっちこっち移動して撮影するにはうってつけです。
ビデオカメラだと300g400gしてしまいますから、1万円台で4k撮影できるアクションカメラこの機会に検討してみてはいかがでしょうか^^