就活サイト・転職サイトを見ていると賃金の割に要求レベルが高い企業があります。
それって
「100円ガチャでレア5キャラ出ろ!」
という、とても確率が低いことをしているのと一緒だと思います。
「レア5なら500円出さないと」
と思ってしまうんですが、今回はそのような採用方法をしている多くの企業に対してあれこれ書いてみたいと思います。
低賃金でレア5キャラを募集すると故障がついてまわる
パワプロで良い選手だなぁと見ていると
「あれっ?!故障持ちやん!!」
という現象と同じように、低賃金で有能社員が来たとしても「難あり」なのだと思います。
- ホウレンソウしない
- 直行直帰する
- 勝手に判断する
- 病気
などを抱えているのではないでしょうか?
低賃金でレア5を募集するということは、そういうことだと思います。
最近多いのが、育てるよりも育っているのを採用した方がコスパ良いということで、そのような募集形態が多いですね。そりゃそうです、教育は大手に任せて中小企業は中途採用に励んだ方が効率が良いと思います。というか、世のため人のためなんてしていたら中小企業は簡単に潰れてしまいます。
有能な人って転職サイト使う?
そもそもの話をしてしまうんですが、転職する場合、有能な人ならヘッドハンティングなどの引き抜きがあるんじゃないでしょうか?
もしくは自ら声掛けして形式上だけ最終面接をして入社、という感じでしょうか。
私も若い頃は転職サイトを利用して転職したことがありますが、年齢と共に知り合いの会社に移るという方が一般的でしたでしょうか。
採用面接もやったことありますが、とんでもない人も来たりするので
「なんで書類審査で落とさないかね」
という時間を過ごしたこともあります。
他部署に文句は言いたくはなかったですが、その時ほど人事の書類審査って雑だな~と感じたことはなかったですね!
採用面接していて面白かったのは、自慢大会が始まったことですね!アピールって自慢する事じゃないよ!!逆に認識不足っていうチェックが入るよ!
有能社員がきたらきたで、既存社員にとっては面倒くさい
すっ飛ばして物事を処理するタイプがくると既存社員と中途社員間が微妙な空気になるので、翻弄されてしまいます。
個人的には、仕事ができる有能社員よりも気が利く社員の方が仕事を与える際、上司としてはとても小回りが利いて捗った記憶がありますね。ただ、私は会社内で仕事をするというタイプではなかったので、何かにつけて外出していたので、今思えば扱いにくい社員の1人だったのかもしれませんww
大手はどうだか知りませんが、中小企業ではやることやっていれば構わないという会社がありますからね^^まぁチームを持っているのに外出し過ぎて叱られたことはありますが、正直エンジニアというのは、チームであっても個人集団でしかないので個々で頑張りなさいとしか言えないんですけど。
私は昔の人間なので「見て盗め」だと思っているので、プログラマーというのは仕事していると宝の宝庫なので教えるよりも見て触った方が覚えられると思うんですよ^^これ以上ない教材が目の前にあるんだから、そこから覚えればいいじゃんというやつです。最良なコードかどうかは別として。
現場が欲しがる有能社員って聞き分けの良い子
経営者が欲しがるタイプと部署が欲しがるタイプ、更には採用担当が欲しがるタイプすべて違います。
そのため配属されても採用された社員と上司のお互いが「何か違うな」と感じてしまうことってあるんですよね。
- 経営者は、有能な右腕となる役員候補
- 部署は、物覚えの良い聞き分けの良い部下
- 採用担当は、ハズレのない社員
が欲しいので合うはずがないんですよね~
部署毎に欲しい人材を直接審査していった方がいいと、個人的には思いますね。
採用担当の「ほらっ採用したからうまく使ってね」の責任を丸投げする感じが、何度経験してもしっくりこなかったです。採用するだけだったら誰でもできるじゃん?と思いますから。
個人的まとめ
人材を採用するというのは、就活ガチャなんだと思います。
もう実際に仕事をしてみないとわからない場面もあるんですが、ただ学生時代運動部に属していた人は、とりあえずコミュニケーションが取れるのでまだいいと感じました。
プログラマーの世界って本当話せない人がいるので、なかなかPGから上がれないというかPGで満足してしまう人がいるのも、また現実なのです。
でも、何かのきっかけで人って変われるので、人との関わりは前向きに見ている私がいます^^