子供の頃「ファーブル昆虫記」や「エジソン」を読まされたことがありますが、全然面白くなく本を全く読む習慣がつきませんでした。
「フンコロガシは糞の中に卵を産み、子供はその糞を食べて大きくなる」という内容、
「この知識いつ役立つん!!!」
無駄な知識だと思ってますし、今も覚えているのがちょっぴり悲しいですwww
そんな本を読む習慣がなかった私が、今では本を読み漁っているんですがそのメリットを書いておこうと思いますね。あまり本を読まないお子さんがいるお父さんお母さんにもおススメします。
漫画では国語力はつかない
本とは、文章力と想像力でイメージを働かせて物事を理解していくものですが、漫画の場合、絵が存在するので想像力が養われなくなってしまいます。人により人物だけでもいろんな人物像が想像できるわけですが、絵があると10人いれば10人がそのキャラクターをイメージとして固定してしまいます。
絵を見て楽しむ本なので、文章を1行飛ばしで読んでも絵が補填してくれるので内容がわかります。
興味のある本を読むべき
私が子供の頃は、両親が買ってきた本を読まされていたんですが、全くといって言いほど興味がなく、その結果「読書は詰まらない」と感じてしまっていました。
「図書館で本を借りて読む」そのようなことはしたことなかったですね。
そのような私が大人になった今、どうしているかというと。。
毎日何かしらの本(書籍)を読んでいます!
これは私の中で「知識は財産=稼ぐ力になる」というのがわかったからです。
仮にあなたのお子さんがヨットが好きならば、ヨットハーバーに連れて行って見学しヨットの本を買ってヨット本体の作り方や舵のきり方などを一緒に勉強すればいいのだと思います。そこでヨットの「デザイン」「設計」「操縦」などに思いが発展していけばしめたものです!
どんな人にも何かしら興味があると思いますが、とっかかり部分を作り「本で十分なのか」「本から知識を得て実際に自分も試してみるのか」など発展させていけばいいと思ってます。
その興味を興味だけで終わらせないのが本だと思ってます。
いろいろな本を読むと、その著者の文章力がわかってくる
「この人の文章読みやすいな~」
「この人の本は、いつも「ら抜き」だな~」
と読んでいて自然とわかるようになってきます。
ブログ巡りをしているとそれこそ接続詞すらおかしいものも見受けられますが、そこは一般人なのでしょうがない部分だと思っています。
例えば、ホリエモンの本がありますが、読みやすい部類に入ります。なんだかんだ知恵があるんだな~と思いますね。
本は知識を得て飛躍させる媒体でなければならない
「本を読むの?え~やだ~」
と感じてしまっているのなら、それは大変もったいないことをしています。
どんな人でも小さい頃は「絵本」や「本」を両親に読んでもらってたかと思います。
「いつから本を好きではなくなったんだろう?」
「どうしてなんだろう?」
と考えると、本より面白いことがあったのか、本で嫌なことがあったんだろうなという予想はつきます。読書よりスマホをいじっていた方が楽しいのかもしれませんね。
でも、興味がある事柄の本を読み将来を見据えた気持ちの土台作りをしておくことは大事だと思います。
いつの世もやりたいことがない人やすぐ会社を辞めてしまう人は、この土台作りをしっかりしてこなかったのだと思います。作られていれば多少辛くともめげずに続けられると思います。
本を読んでいないと伝える力が養われない
人に何か説明する時に伝え方が下手な人がいますが、本を読んでいないがために言葉の数が少なくうまく伝えられない現象です。
本を読むと日常会話以外にも、「季語」「接続詞」「ことわざ」など色々ためになる言葉を覚えられるのでいいこと尽くめです。漫画の中で出てくる略語などは社会生活では通用しないので無駄な言葉だったりもします。
個人的まとめ
今、全く本に興味がない人も大人になってから読みだすかもしれません。でも、これだけは知っておいてもらいたいのですが「本に興味を持つのは早い方が良い」と思ってます。私ももっと早い時期から読んでいたらもっとビジネスサイクルを促進できたのにと思ってますからね^^
「知識はお金になる」とはまさにその通りで、医者や税理士や中小企業診断士など知識で稼いでいます。興味がなければ覚えられないという人は、興味のあることから始めればいいと思います。私だって興味がないことはなかなか覚えられませんし、私はもういい大人ですから興味のないことを覚えたいとは思っていません。