1986年~1991年がバブル時代と言われていて、現在60歳以上の人は金銭的な恩恵があったのではないでしょうか?
60歳以上となれば、両親や祖父祖母の年代だと思います。
今現在10代のあなたも、見方によってはバブル世代です^^
「どういうことなのか?」
説明していきたいと思いますよ!
家族にバブル世代がいる
両親やじいちゃんばあちゃんがバブル世代の人って、結構な割合でいると思います。というか、亡くなっていなければいるのが一般的です。
「年寄に金配るのやめろ~」
「年寄の年金下げろ~」
と叫んでいる人達がたくさんいるけど、まぁ言いたいことはわかります。
私の祖父母も大卒初任給ぐらい貰ってますからね。
でも、よく考えてみてください。
年寄に配られたお金って周り回ってどうなります?
子供や孫にお小遣いとしてくれます^^
「バブル世代のジジババありがとう!」
使わずに貯め込んでる?それはそれで遺産として残るので構わないじゃないですか^^
ホント冥利に尽きますよ。
生前からバブル世代の遺産運用を考える
皮肉な話なんですが、現実問題として遺産運用を考えておかなければいけません。
私は、田舎出身者なので田舎に行けば田畑があります。家だってあります。
そのような遺産をどのようにするのか?生前の今から考えておかなければ、急にどうしようとなってからでは困ってしまいます。
そこで、私の中で常々考えている選択肢は
例1:売却してしまう
「相続税がかかるから売却してしまう」
と言う人がいますが、ほとんどの人は相続税なんてかかりません。
家を何件も持っているか、1億円分もの土地を持っているなら話は別ですが、そこまで持っているのならば法人名義にしてしまっていることでしょう。
そのため、税金のことは考えず「どう転がすのが得策か」よ~く考えておいた方が良いです。
例2:土地・家を貸す
貸すならば期限付きで貸すのが、リスクを抑えられます。というのも、近年貸し借りで問題になることも多いので、変な人に貸してしまうと解約するのもまた骨が折れる作業なので、最初から期間限定でとりあえず貸すのが得策ですね。
定期借家あるじゃないですか?あれと同じ考えです。
「定期借家だけど、たぶん更新できますよ~」
なんて、賃貸不動産行くと言われると思いますけど、そのような契約にしておけばおかしな人だったら数年で確実に契約にのっとって退去させられますからね^^大家の救済措置です。
例3:上物を売る
不動産は、売るか貸すかしかないと思ってませんか?部分的に売ることも出来るんです。
一軒家なら、上物部分は売るけど土地は売らない。だから、上物買っても土地の賃料が発生するなんてことが一般的で、都会へ行けば行くほどそのような契約が多いです。
それはなぜか?
大家が土地の価値を知っているので、所有権ではなく借地権を設定して売りに出してます。
私もこの間、不動産を購入しましたけど、千代田区や中央区や港区を検索して見ましたけど、ほとんど借地権を設定してありましたよ!所有権で購入しようと思うと、箱型の庭なしの家で7000万円ぐらいしますからね。八王子に行けば2000万円台で買えるような間取りです。
私が不動産を購入した話はこちら
私なら例3を選ぶ
要は借地権で売ります。
ザックリ借地権について説明すると、「30年間好きに使っていいよ」という権利を売ります。大抵は上物が建っているので買う方とすれば、
「借地権だけど、住みたかった土地に格安で住める」
というメリットがあるので、需要があるんですね。
ただ、住んだわいいけど売却する際に後5年しか権利が残ってなかった。すると売却に手こずってしまいます。そこで、大家である私が買い戻すんですね^^
これこそリスクなしでキャッシュフローを生み出す方法です。
とても長い(期間的に)やり方ですが、これが賃貸で貸し出すのと借地権で売るのとでは、キャッシュフローが異なる点です。
- 賃貸 :毎月収入。継続管理
- 借地権:一括キャッシュ。管理不要
借地権で手に入ったお金で新たな物件を購入すれば、ドンドン不動産を増やせられます^^
税金の問題もあるので、売ったら同年に新たな物件を買った方がいいですよ。
バブル世代は、不動産投資家になれる要素がある
バブル世代の富が、子へ⇒孫へ、と流れていくので、日本全体が不景気になる。という現象はないと思ってます。
そのため、何でもかんでも遺産を一時的なキャッシュに変えるのではなく、どのように転がすのか今一度考えてみてください!
結局、一時の宝くじのようにバカスカ贅沢をしてしまっては、あなたもあなたの子も孫も、毎日働くというサイクルから抜け出せないままとなってしまいます。
私は、子供には好きに生きてほしいのでデイトレやビジネスだけでなく、後を継げる不動産投資家を始めたという思いがあります。
現実的にデイトレやビジネスは微調整が必要ですし、いつ通用しなくなるかわかりません。そもそも、好きでなければ面白くない分野だと思ってます。
そのような不安定な事業を継がせるよりかは、不動産を継がせて管理させた方が現実的だと考えています。最悪、売却してしまっても数千万~数億残るわけですからね。とりあえず、私が死んでも子が路頭に迷うことはないと思います。
不動産投資のリスクについて書いています。結果を先に言えば、ないですよ^^
あなたも私もバブル世代!ステップアップもあなた次第!!
どう生きるのが正解かは、老後になってみないとわかりません。
でも、最終目的地を決めて物事を考えた方が良いと、私の経験上そう感じます。
田舎事情はわかりませんが、今都会で家を購入している人達は、40代が多いです。不動産を周っていても私の一回り上の世代の人達が間取りを見ながら検討しています。
そのような中、30代の私が契約していたのも面白い構図でしょうか^^
現実的な節約で不動産投資家を目指す方法はこちら
バブル世代の富が下りてくる方は、今の内から不動産投資家の第一歩を経験しておいた方がいいと思います。
空き家率が15%とか言われていますけど、ド田舎のボロボロ掘立小屋入れてですからね。都会であれば問題ありません。なんだかんだ外国人も増えてますから、日本全体の人口はそんなに変わらないんじゃないかと思ってます。純粋な日本人は減ると思いますけど。
個人的まとめ
「年金下げろ~」
と良く聞きますけど、
「いやいや、じいちゃんばあちゃんからお小遣い貰ってるじゃん!」
と個人的には思ってます。
最近は、結婚しても親と同居するのが流行っているとも聞きます。そのようにしてお金を貯めるのもありだと思いますし、勤務先の近場に住んで時間を買うのもありだと思います。
「降りかかってくる遺産をどうするのか?」
必ずこの問題は近い将来やってきますので、今のうちから対策(例1~3)しておいてください^^