「じゃらん」「楽天トラベル」「Yahoo!トラベル」様々な宿泊予約サイトがありますが、そのどれもが口コミレビューを設けています。
「このホテル最高だったよ」
「綺麗で清潔でお食事も大満足」
なんて口コミもありますが、何でもかんでも口コミが掲載されていると思ったら大間違いなのです。
私が、なぜ民宿や2つ星程度の宿・ホテルに泊まらないのか?
語ってみたいと思います。
宿泊予約サイトのレビューには、規制がある
「部屋は汚いし、食事は不味くて最悪でした」
そのようなレビューにもホテル側から返信がなされているため、すべてのレビューが掲載されていると錯覚しがちなんですが、規制対象になっているレビューは掲載されません。
▼例:ホテルのフロントマンに殴られた
そのようなレビューは、掲載されません。
▼例:傷害事件があり、ホテル側と裁判中です
このようなレビューも掲載されません。
▼例:駐車場に止めておいた車が、盗難された
それも掲載されません。
つまり、ホテルの責任が問われるようなネガティブな口コミは掲載されないし、利用者は知る方法がない。
これを知っている方というのは、極少数でしょう。
私もこの年齢になるまでにプライベートや出張で、4つ星ホテルからランクの低い宿まで泊まったことがあり、規制に掛かるようなことも体験していますし、それをレビューで書いたこともありますけど、掲載されていません。
実は、過去にホテル敷地内で当て逃げにあって、そのことをレビューに書きましたが、掲載されませんでした。
そのような体験を実際にしているから、そこそこ名の知れた宿・ホテルにしか泊まらない。
似たような話で、過去に貧乏だとバカにされた話はこちら
名の知れた宿・ホテルに泊まる安全性
会社員時代に多くの企業と折衝する立場にいたんですが、ある程度の規模の会社だと責任が取れるんですが、零細企業ともなるとお金も体力も人材もないので責任の取りようがない。
「問題のある従業員を首にします!」
求めているのは、従業員を首にすることではなく、体の良い誠意(マネー)です。
それは、ホテル業界も同じことで、だからという訳ではないんですが、私はそこそこ名の知れたホテルしか泊まらない。
個人間で宿を貸し借りする「Airbnb」が最近人気ですが、BtoCでそんな問題があるんですから、CtoCだとどこまで本当の事が書かれているか、正直わからない。
ちょっと調べると、Airbnbで暴行事件の現場に利用されたり盗難盗聴されたりとブラックな話題も出てきます。
ちなみにCtoC事業は、料金設定が低めになってしまうので、同時に質の低い人達からの質問・クレームが来やすいという統計データがあります。
デパートとスーパーの購入層の違いを想像してもらえれば、わかりやすいでしょう。
ヤフオクで個人間取引すると、稀におかしな人に出くわすのと一緒です。
万が一、ホテルに設置してある照明が落ちて怪我をしたら、一流ホテルであれば入院費・慰謝料が支払われますけど、民宿だと潰れておしまいです。
あなたにとってどこまでが想定内なのかによって宿泊施設のランクが変わりますが、出すもの出して宿泊した方が、客層レベルも上がるのは確実でしょうね。
口コミはサービスであって、宿を予約してもらうのが本業
宿泊サイトは、宿を予約してもらってマージンを受け取る中間採取ビジネスであって、それを後押しするために口コミレビュー欄を設けている、というのを忘れてはいけません。
だから、何でもかんでも開示してる訳じゃないのです。
目に見えていることだけが、真実ではないということかな。
旅行サイト「トリップアドバイザー」では、ネガティブな意見がコントロールされているという記事を読んで、今回のような題材にしました。
若い時ほど、格安ホテルに泊まる機会があると思いますが、経験しなくてもいいようなことも経験してしまうので、そこそこのホテルに宿泊することをお勧めします!
ちなみに、国内ハイクラス旅館の宿泊料金で外資系ホテルへ泊まれるので、スタッフから好待遇を味わいたいなら外資系ホテルに泊まった方がいいでしょう。
外資系ホテルへ、お得に宿泊する記事はこちら