通常、支配欲や独占欲は、人に対しての欲求であることが一般的ですが、物・事に対して欲求が向けられることもあります。
私は、人に対して支配欲や独占欲はありませんが、物に対してはある。
「お金を支払って、俺私が買ったんだぞ!」
そのような人が、注意するべきことを書いておきます。
わからない方のために、例を挙げて説明していきます。
支配欲や独占欲は、縄張り意識の延長
人に対してではなく、物・事に対しての支配欲や独占欲について書いていきます。
まぁ、私が経験していないのは書けないですからね。
支配欲や独占欲には、このような特徴があります。
▼例:自分の土地に他所の自転車が、ちょっとだけ敷地内に入ってしまっている
もう気になって気になってしょうがない。
▼例:友達にモノを貸した
貸している間、無事に返ってくるか気になってしょうがない。
▼例:自分の土地で、他所の人が遊んでいる
許せない。
つまり、自己所有物に対して強い支配欲や独占欲がある。
このような欲を持っている人は、過度になりすぎると時として犯罪者になってしまいます。
私も田舎に土地を所有しているので、気軽に様子を見に行けるような場所ではないので行動に移しませんが、これが近場にあれば観察しに行き、無断使用者がいないか見張る可能性があります。
田畑を持っているんですけど、田舎では意外と無断使用者はいますし、放置しておくと「時効の取得」で無断使用者の土地になってしまう可能性もあるので、気を付けないといけません。
話は戻しますが、支配欲や独占欲が強い人は、以下の点に気を付けてください。
- 山・田畑を所有しない
- 一軒家には住まない
- 金額に関係なく、貸し借りしない
山・田畑を持っていても、無断で人が入りますし柿や栗の実を勝手に採っていく人がいる。
皆、何気なく山に実っている柿を取って食べたり栗を持って帰ったことある人もいると思いますが、窃盗罪になるんですよね。
気にしない所有者もいますが、支配欲や独占欲が強い方は気にする。
また、一軒家に住むと庭や隣家の枝木が気になる。
マンションに住んだ方が、何階の何号室という空間スペースを借りているに過ぎないので、敷地内は共有スペースなので、気にしなくてよい。
まぁ、早い話がこだわりが強いんですね。
支配欲や独占欲強い方は、所有物を減らす
持てば持つほど気になりストレスを感じてしまうため、所有物を減らすか外界との接触を避けることです。
つまり、庭も塀で囲って部外者は気軽に入れないようにしたり、管理しきれない山は売却してしまい、小さい土地を買い直すこと。
支配欲や独占欲の強い方は、外部接触によるストレスを受けやすいため、市民農園(間借り農園)などの区画を借りて他人と関わりあう行事は、避けた方が良いでしょう。
「せっかく育てたトマトが、もぎ取られている」
かなりストレスを溜め込むことになりますし、気になって安眠できないかもしれません。
手塩にかけて育てた作物が、第3者によって何かされるストレスや敷地内を荒らされる要因で支配欲や独占欲がエスカレートしてしまう例がありますから、症状に覚えがある方は、完全なるあなたのテリトリー内で何かされた方が、生きやすいでしょうね^^
そんな私は、マンションに住んでいますし、目の届く範囲で生活しています。
似たような例を挙げてみますと
▼例:法人会社と個人事業主の違い
法人会社は、制作物を団体で作るのに対して、個人事業主は個で作る。
様々な理由があるんですが、個人事業主は、自己裁量・取捨選択・債権すべて自分のためだけに活動できるからストレスフリーで私には合っています。
つまり、自分を良く知ってストレスを抱え込まない生活を心掛けた方が良いわけです。
気にする人に「気にしなければいいじゃん」と指摘することは簡単なんですが、当人には的を得ないアドバイスなので、あなたが当の本人なのであれば、気にしなくて済む環境に身を置くことで根本解決に近づきます。
庭があると
- 隣家の枯葉が落ちる
- ゴミが落ちている
- ボールが転がってくる
- 隣家がリフォームして日照問題が発生した
様々な要因で何かしらイベントが湧いてきますから、私はマンションの方が暮らしやすいと思ってます。隣人がうるさければ、管理会社にクレーム出せますが、一軒家だと本人へ伝えないといけないので、トラブルに発展します。
ただ、不動産投資や物件の価値を考えて購入するのであれば、一軒家一択です!
都心でも管理料が高すぎて売りに出しても買い手が付かない物件が増えてきてます。
一棟丸ごと保有しているオーナー(ワンオーナー)なら管理料を変えられますが、ワンルーム投資に多い1戸しか持ってない方は、管理料を変更することはできません。
だから、物件価格は3500万なのに管理料7万円(修繕積立金含む)という、超稀な物件もある。購入層に管理料が合ってなく、誰が買うんだという話。
支配欲や独占欲は抑えられるので、気に入る生活エリアを探し求めてください。