日本一人口が多いのが東京都で1350万人います。
それだけ会社も多いわけですが、ビジネスチャンスも同じように多いわけです。
今回、そんな東京近郊による営業マンの交通費についてお得な情報を書いておこうと思います。
1日3件以上訪問するならフリーパスを買った方がお得
午前中に東京駅行って、午後品川駅まで行く。または、1日2件3件訪問する場合、フリーパスを買ってしまった方がお得です。
1日で複数駅に降りて買い物しようと考えている人や子供と一緒に色々周ろうと思っている人にもお得だと思いますよ^^
JR乗り放題(都区内パス)
販売所:JR東日本の主な駅の指定席券売機、みどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センター及び主な旅行会社
利用範囲:地図にある東京23区内
料金:大人750円 子供:370円
東京23区内の普通列車(快速含む)の普通車自由席が乗り降り自由のきっぷです。
ビジネスやショッピングに大変便利です。初乗り140円。
発着駅が都内から遠ければ遠いほど、利用価値は上がりますね。
地下鉄乗り放題(東京メトロ一日乗車券)
販売所:東京メトロ定期券うりば(中野駅・西船橋駅・渋谷駅<副都心線>は除く)
利用範囲:東京メトロ線全線
料金:大人600円 子供:300円
東京メトロの初乗りは170円とちょっと高めなので、1日2件以上回って帰社・帰宅するという人は一日乗車券を買ってしまった方がお得です。
地下鉄と都営バス乗り放題(都営まるごときっぷ)
販売所:都営地下鉄各駅の自動券売機、都バス・都電の車内、日暮里・舎人ライナー各駅の自動券売機で発売しています。
利用範囲:都営地下鉄、都バス(多摩地域を含む。)、都電荒川線、日暮里・舎人ライナー
料金:大人700円 子供:350円
東京メトロも同じことが言えるのですが、地下鉄は夏冬暑くないし寒くないので交通手段の中では一番おススメします。私は、都内をぐるぐる回る時は地下鉄しか使いませんからね^^
JRと違って学生がほとんどいなくて騒がしくないというのも利点でしょうか。
全部乗り放題(東京フリーきっぷ)
販売所:東京都区内のJR東日本の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センター、都営地下鉄各駅、日暮里・舎人ライナー各駅、東京メトロ各駅
利用範囲:東京23区内の普通列車(快速含む)普通車自由席と地下鉄、日暮里・舎人ライナー、都電、都バス
料金:大人1590円 子供:800円
上記フリーパス全部入りのきっぷです。
元を取るには複数駅乗り降りするか、遠方からの利用が求められます。
フリーパスを利用することで差額節約・お得になる
通常利用金額とフリーパスを利用したことによる差額が儲けとなります。
これをプライベートで利用してもいいですし、営業先に回る時に導入してもいいと思います。
ただ、勤めている会社によっては会社専用Suicaの利用を義務付けられているかもしれませんね。
そんなSuicaの内部事情の説明
会社から営業交通費用に持たされているSuicaがあった場合、そのSuicaを利用して交通費以外の使用はバレてしまいます。
というのも、Suicaに「JR乗ったよ」「メトロ乗ったよ」「なんか買ったよ」という用途と金額の履歴が残っているので缶コーヒーを買った場合もバレてしまいます。
それが職業規定上問題なければいいのですが、交通費以外の使用を禁ずとなっているのだとしたら、交通費以外は使用しない方がいいかもしれません。
実際、私は内部データを抽出して管理する案件をやったことがあったりします。技術的にはとても簡単です。Suicaに限らずPASMOやICOCA・PiTaPaなどでも同じことが言えます。
個人的まとめ
個人的には、地下鉄乗り放題が重宝すると思います。2駅分歩けば他の線に乗れる距離なので利用しやすいんですよね。都心の2駅は1kmもないので散歩・観光しながら着いてしまう距離です。
観光目的で東京を散策する場合や1日何駅も乗り降りする人は、確実に利用した方がお得だと思います。