デイトレーダーとして暮らしていると聞くと「すげー」と思うかもしれませんが、今回は現実を載せておこうかと思います。
「ジャンジャン稼いでウハウハだぜ~」
中堅投資家である私は、そのようなことってほぼありません。
毎日コツコツと取っていくしかなく、チリツモを知っているからこそこのようなスタイルを取っています。
リスクを取っているようで稼げない、リスクを取っていないのに食らうというのが現実だったりします。
珍しくトレードの話をしますので、淡々と語っていきたいと思います。
暴落相場ってチャンス?
正直チャンスです。
10年後の億り人を目指すよりも、1年後の億り人を目指した方が現実的だったりします。
それはなぜか?
未来栄光どうなるかなんて誰にも予想できないから。
細々と生き残っていきたいのか、一気に稼ぎたいのかで投資スタイルというのは変わってくるのですが、破綻する時は破綻します。それが1年後か10年後かの違いなだけです。
若いうちに億り人を目指せば目指すほどいいわけでして、年取ってからの破綻は挽回が効かないので精神的に折れてしまう可能性が高いです。
そのため、私は人に投資を進めることはありませんが、ある程度のリスクを取った方がいいとだけ言っておきます。
その理由として
- 年取ってからの破綻は周りに迷惑を掛ける
- 細々とトレードをすることで、将来的にどうしたいのかが見えない
- 今を生きるなら運も大事
普通に結婚して子供がいれば年を取った時には、子供は結婚して家庭を持っているわけです。
そこにお世話になるというのは、迷惑でしかないですよね。なぜなら、お金がないための同居なのですから。私は、子供に迷惑を掛けたくないと思っています。
細々とトレードするのであれば、疑似資金運用の優待取りをしていけばいいと思います。
そして、最後に「その時代の運」も大事です。
「あの頃にトレードしていれば自分も稼げたのに」
やっていなくてはいくら後悔しても仕方ありません。
どんな状況だって生きている限りは自分にも可能性があるため、ボーっと日々過ごすのではなく色々とやって遠回りしながら「案外いけるんじゃないか」ということを見つけられれば、未来は明るいのだと思います^^
そつなつこなせるということは、大きくも稼げないという事
私がそのようなタイプなんですが、そこそこ稼ぐことができています。
ただ、それ以上でもありません。
私のような人に多いのが、燃え尽き症候群ではないでしょうか?
仕事で言えば、詰めに詰めてあって後は最終チェックだけ。それなのに「もう終わりが見えたらやる気がなくなった」というタイプです。
私はこの気持ちがわかるんですよね。
「あ~もう苦しい日々が終わってしまうんだね」
あとは、簡単な作業をやっておしまいかと思うと、無性にやる気がなくなってしまうというやつです。
基本的には、トレーダーとは孤独な戦い、貯金という自己資金をパワーに戦いを挑むのが相場という場所なんですが、ほとんどの人は小魚はおろかプランクトン級なので食われないように必死にもがく必要があります。
私のトレードスタイルは今も昔もイナゴトレーダーから変わっておらず、株価を指値で受け止める手法というのは好んでません。それは自分がプランクトン級だと自覚しているから。
その日その日の波に乗っていた方が、普通に考えてリスクが少ないというのは気付くかと思います。波に乗っていれば資産の上下はありますけど、沈むことはないですからね。プールに浮いてる小枝を見ればその通りじゃないですか^^
大抵沈んでいるのは、水を吸い切った枯れ木であり、この場合の枯れ木とは衰退した思考が当てはまります。
投資家で稼ぐのって皆が思っているよりは簡単
競争社会を経験している人にとって、投資家として稼いでいくのは、それほど大変ではありません。
なぜなら、「100人しか稼げないよ」という決まりがないから。
受験や就活であれば募集人数というのは決まっていて、その席を取り合いますが、投資家というのは席が決まっていません。
また、A社で損したけどB社で利確したなんてのはザラであり、毎日何十回も注文を繰り返すわけです。
つまりは、昨日はA社ダメだっけど今日は取れたという繰り返しでもあります。
それよりも、自分を信じていかに平常心で発注を行えるかどうかの資質が問われると思いますね。個人的には、私は子供がいるので下手こいたら家族全員詰むわけですが、それを跳ね除けて毎日トレードしています。
独身であれば自分のお金ですから楽ですが、家族がいればそうとも言えないので、家庭持ちで投資家をやっている人は、ちょっといっちゃってるというのが私の考えだったりしますwww
まぁ、図太い神経だとは思います。
お金をお金と思っていない
ダイアモンドZaiなどを読むと「口座資金はお金とは思っていない」という書き込みがあるかと思います。確かにそうなんですよ。
お金と思ったら怖くてトレードできないので、いくら稼いでいくら負けたのか?というのは、私は頻繁には確認しないようにしています。
だって確認してもしょうがないじゃないですか。増えるわけでもないですし、確認して凹むよりは先を考えた方が精神的にもよろしいと思います!
個人的まとめ
せっかくの暴落相場だったのに案外戻しが早くてあまり稼げませんでした。
リスクを取ればもっと仕込んだんでしょうが、ちょっとその辺の判断が悪かったのでちょっとした稼ぎでしたね。
ただ、トレードは毎日ありますので明日も明後日もやり続け、トレードは1事業でしかないのでどちらかと言うと収益化されていれば、それでいいという考えもあります。