私は毎年2月下旬3月上旬になると確定申告しに税務署へ行くんですが、結構混んでるんですよね。
それでも相談会場よりは全然空いている訳なんですが、でも提出するだけなのに混んでいる。
「何に時間が掛かってるのかな?」
と観察していると、めっちゃ当たり前なことに時間を費やしていました。
来年から確定申告をする方は、以下の点に気を付けて提出してください。
「職員の人数増やせ」
と言う前に、職員の手間を考えた書類作りをしてあげてください。
提出用書類と控えを別にしておく
全書類をガサッと出して職員に確認させ、2枚つづりの控えを剥がしてもらう行為は、めっちゃ時間を食います。
▼例:白色申告で提出するとザックリ10枚の内、4枚が控えになる
2枚つづりが4ヶ所あるのでその剥がす行為に時間が掛かるわけです。
「そんなん事前にやっておけよ」というレベル!
「職員おせーなー」いやいや原因は君ら1人1人の行動やないかい。。
だいたい1人3分ぐらいは掛かってましたかね。
しかも30人以上並んでいたので、めちゃくちゃ時間が掛かりました。。
私自身は、15秒程度で終わりました。
それは提出用と控え用を分けていましたし、記入漏れもなかったから。
「e-Taxや郵送の方が楽なんじゃ?」
毎年何かしら理由を見つけて散歩がてら提出しに行くんですが、時間がない場合は、その方がいいと思います。
確定申告あるある
どのようなことに時間が掛かっているのかのあるあるを書いておきます。
- 住所・氏名が未記入
- マイナンバーが未記入
- 書類不足
- 書類・領収書をぶちまける
確定申告受付で勘違いしてはいけないのは、ごく当たり前な記入漏れ・書類不足を確認しているだけで、数字が合ってるのかどうかまでは見ていません。
このことに関しては税務署職員が言っていましたからね。
そのため
「確定申告期限内に提出できないよ~」
と言って遅れて提出して延滞税を払うよりも、とりあえずザックリで提出して修正申告した方が、お得なのです。
確定申告は、(合ってるかどうかはともかく)期日内に提出することが大事!
税務署から見るその街の傾向
私は自営業歴が長く、その間にいろんな地域で確定申告をしてきているので、確定申告をしにくる人達も見てきています。
都会と田舎の税務署で見た人達を書いておくと
都会
- スーツ・私服姿の人
- おばさん?マダム?
- 若者(意外と多い)
田舎
- 私服姿の人
- じいちゃんばあちゃん
- 若者はほぼいない
- ジャージ姿(輩)
輩を見た時は軽いカルチャーショックを受けたんですが、未だに存在しています。
彼らは「こんなに並んでるのかよ~」と毎年言います。去年も聞きましたwww
でも、きっちり並ぶのです。
また、田舎だと若者がいなかったのに対して、都会だと意外にもいるんです。
もしかするとe-Taxを利用しているのかもしれませんけどね。
税務署という場所からも、高齢化社会を読み取れます。
最終日に相談会場に行く人がいる
確定申告時期になると、提出受付とは別に相談会場が設置されているんですが、最終日に相談会場へ足を向けている人が意外にいるんです。
「今日の今日で間に合うんかな?」
何とかなったぜ~とは、このことを言うんでしょう!
今年ギリギリだった人は、来年はゆとりをもって提出しましょう。
私は、去年も今年も確定申告ソフトfreeeを利用して作成しました。
去年は忙しかったので全然入力してなかったんですけど、freeeのツールを駆使して2日で完成しましたね^^それだけ楽にできています。
青色申告の複式でもなければ、最速でフィニッシュできるソフトだと思います。
稼いでない人は確定申告時期だけ利用して、そこそこ稼いでいる人は年間契約するのがコスパいいと思います。
自動で経費・按分・控除まで再計算してくれるのでそれだけでも利用する価値はあります。
会社員の方も、歯の治療・風邪薬など控除対象となりますので忘れず領収書は取っておきましょうね^^