低所得世帯の定義が人それぞれ異なりますから、20歳の共働き世帯で、それぞれ年間手取240万円稼いでいる体で話を進めていきます。
多くの方々が、1億円を貯められずにこの世を去ります。
その理由に「家」「車」「娯楽費」に数十万~数千万円の高額な出費をし、貯めては消費の繰り返しで寿命というタイムオーバーが来て一生を終えるから。
また、格差社会が広がっていて雇用率は上がったけど雇用形態も広がり、その結果生活の保障が危ぶまれながら働いている人達も増えた。
そこで、低所得者でも結婚することで富裕層へ行ける方法を考えてみた。
仮に今50代の人は、子供に教えてあげてください。
子供の人生が劇的に変わります。
低所得世帯が1億円貯める現実的な方法
一般人が富裕層の仲間入りするには、共働きが必須項目です。
「有能な伴侶を見つけられればワンチャンあるかも」
そのように考えている方は、月5万でも10万でも良いから働いてあげてください。
会社員時代「パートでも構わないから月5万稼いでくれたら生活に余裕が出るのに」と嘆いていた社員の方、結構いました。
私も会社員を10年経験しているので、月給5万10万昇給させるのがどれだけ大変か知っています。役員になると規定が変わりますから、もっと大変です。
早速本題に入りますが、
片方のお給料で生活し、もう片方のお給料は丸々投資する。
今回の場合であれば、20万円で「家賃」「生活費」「小遣い」「娯楽」などすべての生活費を賄う。
手取が低い場合は、「車」「生命保険」持たないし入りません。
広い部屋・カッコいい車を手に入れてもお金は貯まりませんし、空気清浄機や加湿器・掃除するエリアの拡大で光熱費と家電代が嵩み車検保険の加入とチリツモで高額な維持費が発生し、一般国民の75%が在籍しているマス層から脱することは困難となります。
マス層とは、金融資産3000万円以下の人達のこと。
そこで、もう片方の20万円の使い道は
- IPO投資(50万円×2人)
- 海外ETF S&P500へ月10万円の投資
- 株主優待
SBI証券でIPO投資に励み、1人当たり初期費用50万円だけで死ぬまで応募し続ける。
2人で100万円用意できたら、IPO資金への積み立ては終了して構いません。
SBI証券を利用したIPO投資は、ハズレてもIPOチャレンジポイントが貯まり、1P当たり2000円の価値があるから、新規上場企業が年間100社あるから20万円/年貯まる。2人で40万円。
詳しい説明はこちらで読んでね。
- 40万円×40年間=1600万円
海外ETFのS&P500へのインデックス投資は、過去30年間年利9.5%という利回りを発揮している投資先でバフェットもお勧めしている。
- 投資先:海外ETF S&P500のVOO、またはIVV
- 年利:5%
- 積立期間:40年
- 毎月積立金:10万円
4800万円の積み立てが、1億5300万円に化ける。
実は、海外ETFのS&P500はバフェットも長期運用に適している銘柄と称していて、個別銘柄で負け続けている人へオススメしている。
更に、NISAで購入すれば節税可能だから、相乗効果で利回りは更にアップする。
ただ、皆も知っての通りNISAでの積み立ては60歳まで引き出せないのが難点。
だから、NISA枠と通常の枠で5万円ずつ積み立てればいいのだろう。
7000万円好きに使って7000万円固定でも、まぁ安心できるんじゃないかな。
海外ETFは、SBI証券が最安コストで運用可能だから、まだ口座を持ってない方は作ってね。
最後に株主優待。
配当が一般的ではない日本独自の株主優待を目一杯使って、疑似的に年利5%程度稼ぐことが可能。
売買手数料700円掛かっても、クオカード3000円手に入るのだから得しかないよね。
夫婦で取り組めば、1,400円が6,000円に化ける。
貯金50万円以上ある方は、やんなきゃ損!
長期投資を活用すれば、凡人も富裕層の仲間入りが可能
年収1000万円以上稼げる方であれば、稼ぎだけで億り人になれる可能性は高いけど、年収300万円程度の方が富裕層に入るには、長期投資を味方につけるしか方法はない。
例え稼ぎが悪くとも、同じ志を持った伴侶と地道に取り組んでいけば、50代には億り人の仲間入りができる。
その頃になると配当だけで年間400万円ほど入ってくるだろうから、50代で早期リタイアすることも可能。
しかも、手取20万円から増えない体で話を進めたから、仮に会社員でなくてもバイトでも実行可能だし、地道にコツコツ会社員を続けていれば手取30万円以上になることもあるだろうから、するともっと気楽に取り組める。
アメリカ人の多くが投資に前向きに取り組んでおり、日本人は損するから辞めろというのには、投資商品の内容に差があるからだ。
30年間年利10%の利益を顧客に生み出している投資商品は、日本にはない。
30年間のチャートの動きを見ると、アメリカ同時多発テロがあっても17年経った今尚株価上げ続けているのだから、逆にこれ以上何があれば下がるんだという話でもある。
長期投資が怖い方は、上げ相場では5万円の積み立てで余力を残し、下げ相場の時は倍の10万円を積み立て続けるということをしていけば、気持ちに余裕が生まれる。
まぁ、40年間長期運用するのだから、機械的に買い続けるだけで深く考えないことも大事だと思う。40年間の数年間なんて微々たるもので、その間に一喜一憂しても仕方ないのだから。
「下げたらお得」ぐらいに思えば良いのだ(笑)
長期投資は、投資の中でも最高パフォーマンス
短期で2倍3倍になった話を聞いたことあると思いますけど、長期投資で30年40年間運用した場合、年利5%は高パフォーマンスの領域に入ります。
私は、短期で300%400%というパフォーマンスを発揮した年代もありますけど、今から30年40年経って平均したら年利10%だったねという話になるかもしれません。
まぁ、その可能性も少なからずあるためお金があるうちに様々な方面に資金を使っている訳ですが。
「40年間で4800万円積立てる自信がないよ」
なくなったらやだなと思っている方、一般人はこのお金を娯楽で消費してしまうのです。
だから、貯まらないしいつまでも労働人生から脱却できない。
働くことは悪いことではないけど、気分が乗らない日ぐらい仕事をしなくても良い人生を歩めたら最高だよね。
私も定年後働かなくていいように、ゴールから逆算して今取り掛かるべきことにリソースを割いて生活している。
先程、挙げました3項目について小金がある方は、今からでも取り組み億り人を目指してください。
蓋を開けるまでわからないけど、経済的自由を求めて方法を探すことはとても大切なことで、実行し継続することが大事です。
ほとんどの方は、デメリットだけを見て不安になり実行に移さずその日を終え、同じサイクルから抜け出せずにいるのです。
凡人が経済的自由を得るためにチャンスを活かす方法を試して今に繋がってますから、今回の話題は説得力あるのではないかなと思ってます。
節約し続ける人生は辛いですから、旅行を節約する記事を最後に紹介して終わりたいと思います。