会社員として働いているとお金に対する危機感というのは鈍ってきます。
なぜなら、その人の勤めている企業レベルによりますが、同僚同士でリアルなお金の話というのはしないからです。投資をしている、貯金がいくらある、そんな話はしないんじゃないでしょうか。
明日、会社が潰れたとしても自分の力だけで稼げるようにしておく
会社というのは、部署ごとに業務を限定させて業務効率化させているわけですが、これが会社員を抜け出せないトリックでもあります。人によって営業はやりたくない、事務はやりたくない、などでほとんどの人がやりたい職業があるから就活でもやりたい職業に応募すると思うのですが。
営業マンも経理などを経験しておけというのか?というと、そうではありません。私は、1つ得意なことをとことん極めた方が稼ぎやすいと考えていますが、そのスキルで稼げる業界を把握しておくことが重要だと考えています。
オールマイティーよりも得意分野を見つける
スーパーマンじゃないのでオールマイティーにできる必要はないと思ってます。会社に頼らず自分で稼ごうと思うと、営業から事務作業までやる必要がありますが、今の世の中はいくらでも便利なツールが提供されているので、それほど時間を割く必要はありません。もしくは、外注に頼んでしまうのもありです。
それよりも、一般人より秀でたスキルが自分にあるとしたら、それを活かすべきであり、そのスキルで稼ぐにはどうやって時間を作るかを考え、実際にじゃあどのような媒体で稼いでいくのかを検討して、売上規模を考えていくことが必要だと思います。
私は職業柄、1つのことを黙々と研究するのが好きであり、もちろんその中でもオールマイティーではなく得意分野があるので、その輪の中で稼いでいます。
好きなことだから、得意になれる
どんなにダメな人でも好きなことはあると思います。
好きだから続きますし、好きだから勉強していて楽しいんだと思います。
好きだから好きだから好きだから・・・を繰り返していけばいつしか得意になってます。
それで稼ぎたいと考えるならば諦めてしまってはいけません。
「自分より得意な人はいるはず」いると思います。
ただ、この世の中上には上がいますが、それでもやっていけるのが世の中です。
一番になろうと努力し続けることは大事ですが、一番でなくとも稼いでいけます。
なぜなら、日本だけで410万の企業がありますが、そのほとんどが似たり寄ったりの仕事をしています。つまりは、あってもなくても困らないけどある。なぜなら、それで稼げていけてるから。そう考えれば、「意外にやっていけるかも?」とポジティブに考えられると思います。