私は、社会人になってから1k~5LDKの部屋まで、計7回引っ越しをしています。
一人暮らしの部屋からファミリータイプの部屋まで様々です。
失敗した部屋もあれば、居心地の良かった部屋もある。
それは家賃や間取りとは別に、住んで初めて知ったポイントでもあった。
そんな家賃・間取り・場所だけでは見えてこない気を付けるべきポイントを書いてみます。
賃貸を借りる際、気を付けるべき3箇条とは?
- 家賃に出し惜しみしない事
- 複合マンションは避けること
- 個人が管理している物件は避けること
家賃が高ければ高いほど、「広さ」「駅近」「階層」などのランクが上がるのは間違いがなく、+5,000円で駅まで10分が5分になる、5階から最上階になる、のであれば足した方が良い。
最上階は、室温が季節(夏冬)に左右されやすいデメリットが確かにあるんだけど、上階の音問題がない最大メリットがあるのだ。騒音に悩む側よりも出す側にいた方が、良いという話。
複合マンションとは、同じ間取りの部屋だけのマンションではなく、シングルからファミリータイプの部屋まである複合マンションのことで、あなたがファミリータイプに住む側でいるのならば、避けるべきマンションであります。
シングルがいると生活習慣が違いますし、もちろん家賃も大きく異なりますから、属性も変わってくる。
過去に、最上階はファミリーで以下1DKというマンションに住んだことがあるんですが、子育て世帯とシングルとではお互い様の概念が違いますから、住んでいて逆に気を使いました。
何かあった訳ではないですけど、1DKと家賃が倍以上違いましたし、駐車場や駐輪場もシングルに合わせて作られているため、どうしても設備グレードが下がってしまう。
そして、管理会社を通していない個人が管理している物件は、避けた方が良いでしょう。
一概には言えないですが、事細かに退去時の原状回復について明記されている場合は、注意してください。それだけ、細かい人が貸しに出していると考えれば、問題になった時面倒な案件になります。
デザイナーズ系はワンルームオーナーが多いですから、借りる際は注意が必要です。
「あとは契約書にハンコを押すだけだから、今更面倒臭いわ」
後々面倒臭いことになると思えば、一旦見直すことも重要ですよ。
家賃は手取の1/3以下というけれど
実家を出て初めて借りた物件が、大通り沿いの「都内」「オートロック付き」「駅まで10分」1K家賃8万円ぐらいのマンションでした。
キッチンは狭くて浴槽は真四角で、完全なる社畜でお金もなく、この部屋に住んでいた記憶をほとんど忘れてしまっています。
頑張って思い出そうとしてみても、とにかく忙しかったことしか記憶にない。
写真を撮った記憶もないから、思い出もない。
若い頃は、お金を貯めるよりもスキルを付ける期間だから、今だから言えるけど毎月ギリギリでも良いところに住んだ方が良い。
頑張った対価として立派な住まいに住めているという目に見える実感が、やる気に繋がる!
少ない給料の中から頑張ってコツコツ貯金して、10年経ったら出世はできなかったけど貯金は貯まったという状況になりかねない。
スキルを付け出世すれば、数年で貯まる貯金額だったりする。
若い頃は、やる気に繋がる目標を掲げることが大切だと思います。
そりゃ20代から稼いで投資に回してスキルも上げてスーパーマン的に人生を効率よく送れれば最高ですけど、一般人は目標なくして頑張り続けるのは厳しいのです。
だから、「貯金」「車代」「家の頭金」「タワマン」などわかりやすい目標を掲げて頑張っていく。
逆に目標がないと未来を見失いがちになり、仕事が生きる目的となってしまう。
私が目標を見つけて会社員を辞めた話はこちら
仕事はお金を稼ぐツールであり、仕事のために人生を送っているわけではありません。
だから、若い頃は払っていけるなら1/3でなくても良いと思いますね^^
40歳以上の人は、40代が最高年収という統計データが出ている訳ですから、貯金を増やしていかなければいけない時期に差し掛かっています。
あなたの年齢によって、1/3以上でもOKかNGか異なると言うことですね。
個人的には、都内地下鉄駅近くのマンションに住むと「雪の日」「夏」「スーパー」など、汗をかくことも寒い思いもせず電車に乗れますし、快適に生活できオススメします。