「結婚できないんじゃない、敢えてしないんだ」
逆にね!という事を言っていたので、私自身結婚し子供ができて、確かに独身でいることのメリットがいくつか考えられるので、ポジティブ目線で語ってみることにします。
敢えて結婚しない選択
敢えて結婚しない理由に以下があります。
- 自分の時間を大切にしたい(プライベート、1人の時間)
- 仕事を頑張りたい(ステップアップ、昇給昇格)
- 稼いだお金を自分のために使いたい(スキルアップ、資格取得)
自分の人生を充実させ、高収入を目指している。
世間での未婚率は、このようになっています。
年齢 | 男性(未婚) | 女性(未婚) |
---|---|---|
20~24歳 | 91% | 88% |
25~29歳 | 70% | 58% |
30~34歳 | 47% | 34% |
35~39歳 | 35% | 24% |
40~44歳 | 30% | 20% |
45~49歳 | 26% | 16% |
世代別年収はこちら(世代別で見た未婚率)
年齢 | 20代男性(未婚) | 20代女性(未婚) | 30代男性(未婚) | 30代女性(未婚) |
---|---|---|---|---|
300万円以下 | 91% | 75% | 90% | 65% |
300~400万円 | 75% | 85% | 75% | 85% |
400~500万円 | 65% | 77% | 70% | 80% |
500~600万円 | 60% | 66% | 65% | 76% |
600万円以上 | 70% | 65% | 61% | 83% |
データ元:総務省統計局の就業構造基本調査
就業構造基本調査からわかるように、年収が未婚率に関わっている。
若くして結婚している男性は総じて年収があり、女性の場合、半数の人が30歳までに結婚している。
30代の300万円以上の未婚男性を探そうと思っても、30代男性の4人に1人が300万円以下となるため、狭き門になる。
「4人に1人か余裕じゃん」
と女性の方は思うかもしれないけど、男性は35歳までに半数が結婚しているため、100人いたら50人は結婚していて、残り50人中12人が300万円以下となると結構狭まると思います。
男性の収入を気にするなら、男性の年齢は30歳を越えると圧倒的に既婚率が上がるし、女性は30歳までに良い男性を見つけたという話になるね。
つまり、年齢を重ねる程「結婚できないんじゃない、敢えてしないんだ」という方は、平均年収以下なことが多いと言うのが、統計データから見て取れます。
独身の方が、収入は上がる
先程の表をもう1度貼るけど
年齢 | 20代男性(未婚) | 20代女性(未婚) | 30代男性(未婚) | 30代女性(未婚) |
---|---|---|---|---|
300万円以下 | 91% | 75% | 90% | 65% |
300~400万円 | 75% | 85% | 75% | 85% |
400~500万円 | 65% | 77% | 70% | 80% |
500~600万円 | 60% | 66% | 65% | 76% |
600万円以上 | 70% | 65% | 61% | 83% |
▼例:600万円以上の30代男性(未婚)61%
裏を返せば、600万円以上の30代男性の既婚率は、39%。
つまり、独身の方が収入が高い。
憶測で話すけど、私の実体験として「子供の有無」が一番関係していると思います。
子供がいると仕事に「制約」ができるから、
- 保育園のお迎え(発表会・遠足含む)
- 産休明けの仕事復帰
- 不規則な生活サイクル
仕事優先ではなく、子供優先の人生になるから「残業」「出張」断る人も出てくる。
女性の場合、産休明けは確実に年収が下がる。
だから、子供を作らない家庭(通称:ディンクス、またはチャイルドフリー)も増えてきているけど、今回の結婚しない話とはまた別の話です。
我が家で言えば、逆に世帯収入は上がりました。
補助金やご祝儀でいくらか返ってくるとは言っても、一時的に100万円ぐらい失うので妻が妊娠中は黙々と仕事してました。
産婦人科も食事が美味しい病院とかあるので、当時妻が探してたのを覚えてます(笑)
都内で個室で美味しい食事だったので、出産費用で60万円ぐらいだったと思います。
妻が入院中、私はデリバリー三昧でしたね(笑)
まぁ敢えて結婚しないのであれば、高収入でありたいところですね。
45歳までに7割の人が結婚し、取引先や友達の会話の中で子供の話が出てきた時、どのような顔して過ごすのか考えてみてください。
本当にポジティブに考えるのならば、すべて手に入れたいと思う私なのでした。
子供がいるハッピーライフを思い浮かべれば、結構楽しいと思うよ^^