誰があくせく働く時代を想像できたでしょうか?
子供の頃に今のような暮らしを想像できましたか?
「働いて結婚して忙しい中にも幸せを感じる」
「夏の天気は青空快晴」
蓋を開けてみたら、1日中オフィスで過ごして昼食にちょっと外出して、そこからまた建物の中に籠る。
電車に乗れば皆スマホを覗き、1日中常に目線は下を向いてます。
生きるって最低限生活費が掛かるので、言い方によっては刑務所よりも過酷な世界。
お金がなければ働かなくてはいけないし、働き口が見つからなければお金を借りるしかない。
誰だって崖っぷち生活と表裏一体なのです。
でも、いつだって人生を変えられるってことをお話ししていきたいと思います。
夢見た未来はそこじゃない
一度も話したことがなかったのですが、私はPG上がりのITコンサルをしていました。
※PGとは、プログラマーです。
若い頃は客先常駐していたこともありますし、自社開発もある。
PGを数年経験してSE⇒PMとステップアップし、会社全体に関わるITコンサルもしていました。
ITコンサルは、ざっくり説明すると顧客の抜本業務改善やシステム導入して業務効率上げたり(導入コンサル)課題を評価して解決する仕事です。
世の中IT会社だけではないので、結構重要はあるんですね。
わかりやすく説明すると、Excel手入力していたのをマクロ組んであげたら2時間も業務効率上がっちゃった。
それを会社規模でする話です。
ネットの世界では、コンサルと聞くと助言して金をくすねる輩と毛嫌いする方がいますが、実社会だとそうでもありません。
でも、不必要な機器を導入するようアドバイスする輩はいますし、キックバックが良いコンテンツを勧めてくるなんてことは、あります。
ネットでもそうですけど「人気証券会社ランキング」と称して、アフィリ単価の高いランキングにしているサイトがあるぐらいなので、同類はどこにでもいるということ。
ITコンサルは人と人との付き合いなので、担当が変わるのは嫌だと言い出す顧客というのは、実際います。
何かと上の者は多忙なので、顧客の住所が遠いと担当替えして部下に行かせることは多いですかね。まぁ、今はテレビ会議できますけど。
そんな人生を歩んできた私ですけど、今は全く関係ない事業を興しています。
そこに、夢見た未来はなかったから。
誰かの元で仕事をしたくない
皆さん、上司やクライアントの上下関係が嫌になったことありませんか?
私は、緊急連絡や上司や派閥などで、プライベートまで一生会社組織に束縛されるかと思うと、この先の人生が詰まんなく思えて仕方ありませんでした。
理不尽な説教だって経験してますし、コロコロ意見が変わる上司に悩まされたこともあった。
でも、私も上司の立場を経験しているので、そのような行動に出るのもわからなくもない。
「納期はいついつだから、それまでに仕上げておいてね」
「納期までに間に合うの~わからなければ聞いてね~」
間に合いませんでした。
実際いるから、モチベーションをだだ下げされ怒りの矛先があっちこっちまで行く気持ちわかります。
だから、部下には期日より5日前の納期を告げて対策しておく上司が世の中にいるんです。
よく言えば、自分をいつまでも成長させたいから会社を辞めた。
悪く言えば、部下のマネジメントを見限ったのです。
肯定するつもりはありませんけど、誰だって自分が可愛いじゃないですか。
それに人それぞれ伸ばしたいスキルや持ち味が違う。
「部下が有能に育ったけど、転職してしまった。何が残る?」
それだけで会社員を辞める動機は十分でしたし、独立して最初の頃はITコンサルしていましたけど、「体1つじゃ限界がある」ってことで、軌道修正して今の事業スタイルに落ち着いてます。
- 株収益
- 家賃収入
- 事業収入(スモールビジネス)
- 株主優待
- IPO新規公開株
これらの収入が毎月入ってきますから、不自由なく生活できてモリモリ貯金が増えてます。
事業収入だけですと、生活はできますが、贅沢はできない程度の収入です。
頭でっかちになって1つの仕事で50万円100万円稼ごうと躍起(やっき)になっていたら、今このような暮らしはできていなかったと思ってます。
会社員の頃は、プライドを捨てて自分のスキルと言ったら他の人より時間を捧げて働くことだったんですけど、個人事業主になってからプライドを守るようになったのが不思議です(笑)
未来ある人生を掴むためにチャレンジしてほしい
現実を見つめ、この先に明るい未来はあるのか想像し、常に軌道修正していくことは大切です。
住みたい場所、叶えたい目標があるのなら、目標金額が定まりますから選択肢を書き出す。
億ションに住みたいのならば普通の会社員では無理なので、高所得になる方法を段階に分けて書き出していく。
私は、プロフィールにも書いていますけど「不労所得で生活費を賄う」ことなので、直近3年計画で目標を設定して行動しています。
当サイトを始めたのも、2016年に不動産投資を始めたのも、IPOを始めたのも3年後のパフォーマンス(収益)を考えて始めています。
それが積もって更なる不労所得へと加速させるために、段階を踏んで行動しています。
すべて金持ち父さんの考え方にインスパイアされて行動に移してます。
1年後2年後に目標を叶えたい人は意外と多いですけど、豊かな暮らしを手に入れるのであれば10年計画で実行することをオススメします。
「10年後は、もう何歳になっちゃうよ」
例えそれが50歳だったとしても、50歳で引退できたら良くないですか?
これからの人は、年金支給が75才になり死ぬまで働くことになりそうだと言われています。
私は、会社員を10年経験して自営業歴5年以上10年未満なんですけど、紆余曲折しながらもここまで来ました。
私だって10年後は、50歳近くになります。
それまでにもう1軒家を買い、自分達はタワマンに住んでいたいなと思ってます。
何も楽して生きている訳ではないですけど、目標に手が届きそうな人生を送れているだけ幸せだというのは確かですね。