国民年金保険料が2年前納クレジットカード払い対応になったことで
「クレジットカードで払ってもクレジットカードの還元受けられるで」
「nanaco経由でもいいけど、3%還元方法には限度額があるで」
そうやんな~そうなのよ~なんて頭の中で税金削減方法をガーっと考えていたんですが、この度クレジットカード払いにしました。
その詳しい経緯と手続き方法を書いておきます。
今存在する税金払いの最大還元率は3%
国民年金保険や固定資産税や車検・電気ガス水道などの公共料金などの支払いで最大還元3%を受ける方法は、クラブオフでnanacoギフトを1%OFFで購入しnanacoカードにチャージする方法です。
その詳しい方法はこちらで記載しています。
ただし、年間最大40万円分までしか今のところ買えないので、会社員であればそれで十分かもしれないのですが、自営業となると全然足りないのです。
「じゃあ、どの支払いで3%貰って、何をクレジットカードで支払うのか?」
考えた結果、国民年金保険料は前納すればするほど保険料が下がるので、クレジットカードで前納することにしたんです。
「国民年金保険をクレジットカードで払えばクレジットカードのポインが付くよ」
そんな声に一押しされた感じですかね。
国民年金保険は、3パターンからクレジットカード引き落とし申請できる
国民年金保険料をクレジットカード払いにするには、2月末までに手続きする必要があります。
▼例:2018年3月15日に申請しようと思った
もう2018年度分の支払いには間に合わないので、2019年度分からになります。
1.国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書を印刷して郵送する
PDFを印刷して郵送します。
郵送先は、年末に届く社会保険料(国民年金保険料)控除証明書に記載されているお問い合わせ先の年金事務所に送ります。
「切手代・封筒代をかけたくない」
という方は、最寄りの年金事務所に行けばハガキの要らない返信用封筒が貰えます。
2.e-Gov(イーガヴ)から申請する
電子政府が運営しているe-Govから申請することができます。
電子政府と書いていますが、国がやっているウェブサイトと言えば伝わりますかね。
普通手書きするところをパソコンから入力し、書いた内容をそのまま送信できるのでパソコン上で完結でき大変便利なようです。
ただ、エラーとなってうまく処理が進まない人が多いようで私もそうでした。
Internet Explorer8ならうまくいったという記述はありましたが、10やFirefoxではダメだったという書き込みがあります。
3.直接年金事務所で申請する
私は、2番を試してエラーが出て小一時間試したり対策を検索したりしていたんですが、年金事務所に行った方が早いと思ったので、直接行ってきました。
平日なら混んでませんし、手続き自体も5分で終わります。
あれこれ悩む前に直接行ってしまった方がいいですよ^^
必要な書類は
- 年金手帳
- 本人確認できるもの(免許証・パスポートなど)
- クレジットカード(私は、リクルートカードにしました)
代理の場合はハンコが必要ですが、本人であればいりません。
ここでちょっとした小話をしますけど、税金関係の書類でハンコを押す場合、100均のハンコでも申請通ります。
また、ハンコに関する話を少ししますと、個人的には銀行印は複製不可能なハンコを利用してますね。
クレジットカードは、窓口で番号確認をしてくれるので裏に持って行かれることはないので、その辺り心配な人でも大丈夫だと思います。
引き落としは4月末
「引き落としは4月末になります」
と年金事務所の方に言われたので、銀行口座に不安がある方は注意しておきましょう。
また「今年から年金保険料がクレジットカード引き落としになりましたよ」というハガキが自宅に届きます↓
個人的に、Excelで税金関係の支払いをまとめて管理していて、期限毎に支払いサイクルも管理していたんですが、年金の項目が丸々なくなったので管理がだいぶ楽になりました^^
税金関係の支払いって思いのほかあって、稼ぎが多い年はその年中に目一杯支払うサイクルを考えなきゃいけないですし、稼ぎが少ないなら来年に回せる支払いは来年に回した方がお得なので、その辺り柔軟に操作しないといけないんですよね~
自営業は、税金を合法に操作できるのがメリットでもあります。
実際に引き落とされました。
4月12日に請求があり、利用クレジットカードにもよりますが、私が引き落とし先に指定したリクルートカードの場合、実際の引き落としは5月10日になります。
結構でかい金額ですので、銀行残高に注意してくださいね。
税金支払いは少しでもお得にするべき
ざっくりですけど、国民年金保険料だけで30年間で総額580万円払います。
▼例:還元率2%のリクルートカードプラスを利用して支払った
116,000円返ってきます。
現金で支払ったら1円も返ってきませんので、お得な節税方法をマスターしてください!
税金は、国民年金だけではなく健康保険・固定資産税etcあります。
公共料金はもちろんのこと、少しでもお得にするためにクレジットカード払いを検討してみましょう。
国民年金以外の税金もクレジットカード払いできるのですが、中には手数料が設定されているものもあり注意が必要です。
「もうよくわからないよ~」
という方は、nanacoカード経由で税金を支払えばとりあえずは間違いなく節税できます。
クレジットカードの還元を受けながらnanacoカードにチャージする方法はこちら
どのクレジットカードからチャージしてもクレジットカードポイントが貯まる訳ではありません。基本、クレジットカードを使って何かにチャージ(楽天Edy・Suicaなど)すると、ポイント獲得対象外となってしまうカードがほとんどですから、注意してください。