年金が雀の涙程度になりそうだから、生涯現役を強いられる時代が来そうです。
「なんで一生働き続けないといけないのですか?」
月10万~15万円の年金を受け取れる予定が、減るんじゃないかと言われているからです。
定年まで働き、定年後再雇用して貰えなかったらアルバイトをするしかないのか?
そこでリアルに考えてみました。
生涯現役を生き抜くために、今すべきこと
定年後、日銭を稼ぐように1日3時間~5時間程度のアルバイトをする。
現役時代ストレス社会を耐え抜いて、そんな未来のために頑張ってきたのか。
そうではない気がします。
定年後は、小遣い程度を知れた仲間と力を合わせて稼いでいく。
その仲間を現役時代に見つける必要があるのではないでしょうか?
何でもこなせるスペシャリストでなくとも、これならできるよというスキルを引っ提げて、仲間と事業を立ち上げビジネスを興していくのが理想であり、目指すべき道なのだと思います。
私も後25年もすれば、年金を貰う立場になります。
60歳になって社会から不要というレッテルを貼られ、時給の低いアルバイトでしか稼げる方法がない。そんな状況にならなくて済むよう、今のうちに目標を作っておく必要はあります。
リスクを取らずに大きくは稼げない
最近、実感しているのですが、手に入れたアイテムを失うのが怖くてリスクを取れなくなってきました。
※アイテムとは、お金・不動産・時間・家族。
貯金がなかった頃はリスクをバンバン取れたのに、小金持ちになった今は守りに入っています。
小金持ちになれたのは実力ではなく、運とタイミングが良かっただけで、私に何か秀でたスキルがあったわけでもなんでもないので、失ったら再浮上は厳しいと理解しています。
2013年の株式相場は誰でも稼げた時代で、リスクパンパンに張った結果、たった2年で1ケタ貯金が増えました。2倍じゃないですよ。
資金1000万円で3000万円分ポジションを持つ日もザラにありましたし、そんな日は一睡もできないですけど、増えることしか脳になかったから皮算用をしたりして、今考えれば完全に頭いってました。
別に自分の手法に自信があったわけでもなく、そこに10年に1度のチャンスがあったからチャレンジしただけです。
2013年から5年経った2018年現在、あの頃のバイタリティーさはありません。
今は忙しなくハイブリッドワーカー(複収入)で色々なビジネスから収入がありますが、定年前に勝ち逃げするならもう1度リスクを取る必要があると考えています。
今の仕事を続けていればダラーっと稼げますが、勝ち逃げも本当に欲しい物も手に入れられずに終わることでしょう。
定年から逆算するとお金が足りないのです。
リスクとは、人それぞれ異なります。
お金の人もいるでしょうし、信用を賭ける人もいる。
失敗すれば家族を失う人もいるでしょうし、リスクには様々な捉え方があるのですが、人より良いアイテムを手に入れるには何かしらそれ相応の対価を払う必要があります。
もちろんリスクなので、何も手に入らずにマイナスで終わる可能性だってあります。
会社員を辞めてからリスクを取るようになった
私は、「株で一発当てた人」ではありません。
会社員を辞めてからプログラマーで自営業をしていたんですが、請負でしたので力関係のある会社員の延長のようなものでした。
そこでリスクを取り、親になるビジネスに鞍替えしています。
請負の方が稼げましたが、労働時間は1/4以下になりましたからOKです。
この親ビジネスでさえも、他の副業の方が労働対価が良いので、最近は力を入れてません。
タイムイズマネーですから、稼ぎの良いビジネスに力を注ぎ、その傍ら畑を耕して新たなビジネスの芽を育てておく必要があります。
結局、現状維持では生活は何も変わらないし、改正する必要があるならリスクとって行動する。
行動は早いほど失敗しても再起できるし、お金があるうちにチャレンジした方がいい。
何もかも失ってから行動すると選択肢が限られ、自ずとリスクも大きくなってしまいます。
今記事を書きながら「そういえば5年間で色々なリスクを取っていたんだな」と思い返しているわけですけど、大変だったのはどれも最初の1年間だけです。
当サイトも最初の1年間こそ悪戦苦闘しましたが、今はそうですね今もちょっと悪戦苦闘はしています(笑)
敷居が低いから参入者が多く、Googleの機嫌を損ねると検索順位が下がるので顔色伺ってビジネスするのは、私には向いていません。
スペシャリストにならずとも、お金は稼げる
「この分野のスペシャリストです」
なんて大口叩くことはできないけど「自営でこの分野で食ってます」というのが、私のアイテムなんじゃないのかなと思ってます。
会社員の頃は、会社の看板や仲間のカバーできりもりしてましたが、今は自分一人丸抱えで手広くビジネスやってますが、意外とやればできるもんです(笑)
ですから、スペシャリストじゃなくて構わないけど、稼げる副業を作っておき、定年後仲間内でビジネスとして活動を広げていくのは面白いのではないでしょうか。
現役時代に1人1人が副業スキルを養っておけば、かき集めれば立派なビジネスになります。
生涯現役を生き抜くには、スペシャリストになれなくとも稼げるスキルを見つけておけば、生き残れる確率は上がる!
成功率を上げるために苦労するのも、必要なことです。
私は勝ち逃げしたいので、リスクとって勝負する年が10年以内にあると思います。
武井壮が、大人の学校で稼ぎ方について語っていたので、動画を載せておきます。