※親知らずを抜き、歯がジンジンする中書いてますので考えがまとまってません。
先日、親知らずを抜きに歯医者へ行った際のお話です。
皆さん、セカンドオピニオンを利用してますか?
私は、こちらに越してきてから初めて歯医者へ行ったので、初めての歯科医院で診察を受けました。
※今までは、用事のついでに都内の歯科クリニックへ寄っていた。
どの程度のスキルある先生がいて、スタッフや雰囲気などもわからない。
そこで、「親知らずを抜いた方が良い」と診断されたのですが、私は納得できなかったのでセカンドオピニオンへ行くことにしたのです。要は、もう1つ歯科医院へ行ったわけですね。
なぜ納得できなかったのか?
その理由とは?
相手を納得させたいなら、言葉選びは重要だぞ!
どちらの歯科医院も「親知らずを抜く」という診断結果は一緒だったのですが、理由が異なっていました。
初「虫歯になっているし、不要な歯だから抜いてしまいましょう」
セカ「嚙合わせる歯もないし、歯が下がってきて口内を傷付けてるから抜きましょう」
どちらの理由が納得できますか?
どちらも親知らずを抜くことには変わりない。
ただ、相手を納得させる理由が全く違う。
初「とりあえず虫歯と不要な歯だ、ということをプッシュして伝える」
セか「噛み合わせの歯がないし、年齢と共に歯茎が下がって口内を傷付けるだけだよ」
とも受け取れるわけですね。
一般的にはその説明で事足りるだろうし、都合の良い理由にもなる。
でも、「初」の虫歯の診断を一旦置いて考えると、不要な歯だからといって現状困ってもいない歯を抜くことに納得できなかった。
私には、納得させるだけの「理由」が必要だったのです。
ちなみに、セカンドオピニオンでは親知らずは虫歯ではないと診断された。
飽和状態の業界のセカンドオピニオンの重要性
今の時代「歯医者」「美容院」「税理士」「弁護士」吐いて捨てるほどいます。
昔なら、腕は立つけど不愛想。下手だけど爽やか。
何か1つスキルがあれば食っていけた。
今は、「しゃべり」「爽やか」「確かなスキル」「お客様第一」のパーフェクトヒューマンが存在する。
だから、自分に合っていないと感じたら、セカンドオピニオンに行くことを推奨します。
人生で初めて診断結果を「ためぐち」で伝えられて、カルチャーショックを受けました。
他の方も「~なんで。ケースバイケースですね。」など言われていて、なかなかすごい世界に来てしまったなと感じたのです。
私、仕事でケースバイケースを使う人は信用しないことにしていて、理由は親切ではないことがまぁ多いから。
言葉が足りなければ例を挙げるか、選択肢を与えるのが相手に対する思いやりだと思ってます。と言うか、医師が患者に対して「ためぐち」で話すメリットありますか?
相手を納得させるだけの言葉選びができない人に、「時間」「お金」「体の一部」を費やすのは不安が残りますからね。
「お医者さんだから、根底は立派な人なんだ」
という幻想は抱かない事です。
サービスで不快な思いしたら2度と行かないのと同じように、歯医者・病院・弁護士・税理士・美容院すべてに当てはまることなのです。
何でもかんでも疑いから入れという話ではなく、信じられるのは自分であり裁決権は自分にあるのですから、納得する理由が得られるまで行動してみる癖を付けましょう!
ただし、小林麻央さんのようにセカンドオピニオン選びを間違ってしまう恐れもありますが、診断結果や処置方法は一緒でも「納得」できる医者選びが重要です。
まぁ、歯が痛いのに「何ともないですね」と診断されたら、必ずセカンドオピニオンに行ってください。痛くて何ともない訳がないですから。
歯ではなく、顎の病気かもしれませんからね。