一生に1度の不動産購入なので、知らないことだらけだから物件購入後に気付くこともある。
- 駅からの距離
- 日当たり
- 間取り
- 駐車スペース
- 子供の学校関係
- 治安
を調べ、「問題ないから購入するぞ!」なんて言って買っちゃう訳なんですけど、ちょっと待ってください。
もっと物件をくまなく見てほしいのです!
今回は、物件購入後に気付く盲点No.1について語ってみたいと思います。
流行の庇が付いてない住宅は、注意
ここ数年、庇(ひさし)が付いてない住宅が増えています。
注文住宅では昔から多かったんですが、今や建売でも注文住宅顔負けの一戸建てが販売されていて、窓の上に庇が付いていない。
「出っ張りがないほど、トレンドなんだ」
「オシャレに我慢は必要なんだ」
不動産業界のトレンドなのかもしれませんが、ハッキリ言うとコストダウン目的である。
「庇なんてなくてもいいや」
と思いがちなんですけど、庇がないとこのようなデメリットがあります。
- 部屋が暑くても、雨が降っていたら窓を開けられない(雨避けがないから)
- 雨が窓に直接吹き付ける
- 雨音が身近に感じる
1番は、クーラー付ける程でもないから窓を開ける。
でも、雨が降っているので開けられないジレンマを物件訪問で夏場体験しています。
普段、会社員の方が会社へ行くのと同じように、私も新たな不動産へと足を運び投資物件を見学しに行っているんですけど、夏の暑い時期に部屋の空気を入れ替えたいのに雨が降っているから我慢して見学することもある。
天気が良ければ営業マンが窓開けて空気入れ替えてくれますけど、雨が降っていると少ししか開けてくれない。それは、雨が吹っかけてくるから。
だから、庇って重要なんです。
庇は、後付できるぞ
「庇のない家は、候補にしてはいけないのか?」
正直、庇があろうがなかろうが、物件の価値は変わりません。
それに、住んでみて必要だと思ったら、後付できる。
YKKから販売されている。
小部屋用は1万円以下だし、リビング用でも1.5万円も出せば買えます。
リフォームおたすけDIYで部材購入するのが、どこよりもお得と言う話はこちらの記事でしてます。
2重窓を購入する際に書いた記事なんだけど、同じYKK商品でためになると思うよ。
話は戻して「YKK 5PR」という製品もあるんだけど、それは先付商品。
外壁のモルタル・サイディングを組み立てる際に、一緒に取り付けるやつだね。
先付商品でも、ネジが見えちゃうだけで別に後付できるけどね。
「9PR」は、後付商品だ。
「庇ないけど、エアコン付けるから必要ない」
庇を付けるか、エアコンで対処するか、コストで考えてみるのも良いと思う。
可能であれば、庇を付けた方が、雨が降ってようが暑かろうが好きに開け閉めできて良いと思います。
部材だけ購入し、業者に人件費渡して作業してもらうのはあり。
その場合、通常の業者ではやってくれないでしょうから、街の工務店、一人親方に作業してもらった方がいいでしょう。
私なら自分でやってしまいます^^
庇ではないですけど、実際に2重窓を取り付けた話はこちら
浮いたお金で、家電の足しにした方がお得です。
庇のない家のメリット
庇がないということは、真四角な家でしょうから、外壁塗装費用が安く済む。
ちなみに外壁塗装費用の75%は、人件費です。
だからと言って、何でもDIYを勧めるわけではないですが、自分でできそうなことはやってしまった方がお金は貯まる。
他人に任せてばかりだとお金は出て行くばかりですし、スキルが付かない。
家がモルタル外壁なら、重ね張りしてサイディングにしてしまうのもあり。
直接日光が壁に当たらないから、幾分老朽化がマシになるからね。
当サイトのキャッシュバックカテゴリーを利用すれば、庇費用は賄えますよ。
少しでも住みよい居住空間を手に入れましょう^^