日銀から金融緩和によるマイナス金利が発表されましたが、お金を銀行に預けている人は今まで以上に資金運用に興味を持たなくてはいけません。
なぜなら、今までは定期預金にしておけば雀の涙ほどの利息が発生していましたけど、これからは定期預金だろうが普通預金だろうが変わらない、そんな世の中になるからです。
そんな世界がこようとも頭を使ってお金に働いてもらいましょう!
タンス預金だけはしてはいけない!デメリットだらけ
タンス預金をしている人は、今すぐ辞めましょう!
なぜなら、火事・津波・地震があったらどうしますか?1日にして1文無しです。
デメリットのリスクが最上級にでかすぎるので全くおススメできません。
どうしても家に置いておきたいのなら、頑丈な金庫を用意しましょう。ただ、この金庫さえも津波の震災があった時はこじ開けられていたようなので、おススメはしません。やっても10万円貯まる貯金箱ぐらいじゃないでしょうか。
より一層ファンドに流れるのか
マイナス金利になったことにより、ファンドへの投資が活発化するんでしょうか。今お金を持っているのは確実にジジババですから、年配を対象とした「孫まで安心なんとかファンド」とか登場するような気もします。もう既にあるのかもしれませんが。
ただファンドでも元本保証はされていないですし、年利5%ぐらいを謳ってリスクは10%~20%となっているので中堅投資家の私から言わせると、全く魅力がない商品だったりします。個人的には、リスク10%取るのならば年利50%は欲しいところです。
1つ言えるのはファンドの資金は大きいのでどうしても利益率が下がってしまうんだと思いますが、そうなのだとしても年利5%というのは低すぎるような気がします。元本保証ならわかりますが。
今後、株主優待の需要が大きくなる
マイナス金利によりリスクがない投資先を考えると株主優待による疑似資金運用に繋がるので、知っている人は今まで以上に需要が大きくなると考えます。
ただ懸念点がありまして、今後の国の景気がよくなるとは思えないのですると優待のコスパが下がる、または廃止する企業が出てくると思うのでその影響がありそうです。
マイナス金利導入による弊害
このマイナス金利を導入した国はユーロ圏に多く、今そのユーロ圏はどうなっているかというとデフレのままです。でも、マイナス金利だろうがなんだろうか導入して物価2%にもっていくというのが日銀の判断なので、今まで以上に自分のお金は自分で守らなくてはいけません。
個人的まとめ
リスクがある投資先は腐るほどあるんですが、リスクがない投資先は限られているので、今後そのようなところに資金集中されてくるんじゃないでしょうか?
ただですね、株主優待は雑誌やTVで特集されていますけど需要と供給のバランスが崩れることはないと思います。小金持ち程度では株主優待をやる考えはもっておらず、あくまで富裕層しかいないと思ってます。なぜなら貯金100万円しかないのに株主優待やろうと思いますか?一般的な考えならば、何があるかわからないので100万円銀行に置いておこうと考えるのが普通なような気がします。
少しでもお金を増やして楽しい老後にするためにリスクのない投資先を考えましょう!