スティーブ・ジョブズはいつも同じ服装をしているし、ウォーレン・バフェットは毎朝マックが朝食だ。
タモリは1日1食だし、稼げる人は規則・ルールを独自に取り入れていることが多い。
他人に言わせれば「こだわり強い」と見て取れてしまうようなことでも、当の本人からしたら何てことない普通の事なのです。
今回は、そんな稼げる人=こだわり強い人、に大手チェーン店が好かれる理由について書いてみたいと思います。
大手チェーン店の安心クオリティー
大手チェーン店の「食事」「店内」「教育」「清潔感」は、一定のクオリティが保障されています。
バーミヤン、ロイヤルホスト、鳥貴族などそれぞれクオリティに違いはあれど、系列店同士ならクオリティに大きな違いはありません。
皆が普段何気なく体験している接客や食事は、意外と高クオリティなのです。
▼例:名の知れないお店に入った
サンプルメニューが美味しそうだったので、知らないお店に入ってみる。
- 美味しいかどうか?
- 接客はどうか?
- 店内は綺麗か?
正直、バクチです。パケ買いに近いモノがあります。
失敗したくない方は、レビュー口コミサイトの評価を見てから入店するかどうか決めた方がいいですし、それでも食事内容の評価ばかりで店内に関する口コミは少なかったりする。
詰まらないかもしれないけど、私は大手チェーン店が好きでカフェや個人店にはあまり足を運ばない。
それは、食事以上に店内空間(席料)も料金に入っていると思っているから。
だから、ホテルやそこそこのレストランで食事するのは好きだけど、学生が集うようなジョナサン・バーミヤンなどには行かない。居酒屋にだって今は行かない。
私のこだわりも書き出してみると
- 静かな空間で食事したい
- いつも同じクオリティを好む
- 隣のテーブルが近い店は苦手
- 学生が多い飲食店は総じて騒がしい
- コスパ重視ではなく、クオリティに重きを置く
- ワーワーした空間で食事したくない
外食する際に毎回求める条件が、これです。
だから、面倒臭いと言われることもあるし、自ら数店ピックアップしておくこともある。
大手チェーン店で好きなお店があるなら、知らない土地へ行ったとしても同クオリティで楽しめる安心感がある。
全く知らないお店に入って、テーブル席ついて向かい合った人に声を張り上げないと声が届かないような店内の騒がしさの中で、食事したくはない。
それだけで、疲れてしまうよね。
だから、いつも安心クオリティの大手チェーン店を好むこだわり強い人にとって、重宝されているのです。
「色んなお店に入って、視野を広げていくのも良い」
大変必要なことだとわかってますけど、ハズレの方が圧倒的に多いです。
私も40近いので、学生時代・社会人時代に東北から九州まで出張でいろんなお店に行っています。
でも、私のこだわりが強すぎるので、ほとんどのお店はハズレなのです。
だから、今はアタリのレストランを大事にして、お金を落としていますよ^^
アタリを探す人生から、アタリの中で過ごす人生へ
率直に言うと、金額が安ければ安いほどハズレの割合が増えます。
どうしても客層は下がりますし、座席数・回転率の薄利多売で稼ぐので低クオリティになってしまう。そのことについて、別に文句はありません。
でも、あなたがまだ10代20代なら、色々な失敗をして新店舗を駆け回ってみてください。
ハズレを知ってアタリの大切さに気付かされますし、それがこだわりとなります。
私は1人で食事することってもう何年もしていませんし、これからもすることがないでしょうから、つまりは「外食=家族で食事」なんですね。
つまり、ハズレを引いたら家族もそのような経験をすることになるので、私なりにアタリのお店に連れて行ってあげることが有意義な時間を送れるんじゃないのかなと思って、行動している訳ですね。
一緒に暮らしていると家族間の好みが似る傾向は統計結果からわかっているので、家族で暮らしている時点で、子も似たような感性になってしまうのでしょう。
私は、朝食もルール化してますから、朝バタバタしたくない方は、定番ルールを作っておくといいでしょうね。
個人的には、アタリのお店探しは必要なことだと思ってますけど、メニューまでルール化する必要はないと思ってます。
食の取捨選択をして楽しみたいですからね^^
統計データを基にもっと掘り下げた話を読みたい方は、こちらで書かれています。