誰しもが平等に老い、そして死へ向かう中で、いつまでも健康体でいることは難しいのです。
私には、90歳近い祖母がいるのですけど、骨折しやすいですし実際に骨折してボルト入れて生活しています。
ボルト入れない選択もあったのだけど、リハビリできるほどの体力も時間も残されていないのだ。
そして、痴呆ではないのだけど歩くとこけて骨折する危険性があるから、老人ホームに入居している。立派な自宅は、定期的に親族が掃除しにいくだけの家と化しています。
老人ホームの費用は、年金から支払われていてそっくり相殺される程度の金額です。
本人は自宅に帰りたいと言っているのだけど、46時中面倒見切れないというのが現実問題としてある。実質、自宅が空き家だから私が買うと言っているのだけど、それはまた別の話。
だから、健康で長生きしても親族に迷惑かけないためには、老人ホームを検討する必要性が誰しもにあり、自分自身に置き換えた時に、高級老人ホームへ入居したい。
そりゃ子供夫婦と同居できたら良いのかもしれないけど、お荷物にはなりたくないから、そのために今からできることを書いておきます。
夫婦で1億円貯めるためには
高級老人ホームでも、数千万円から数億円まで幅広く用意されているんですけど、現時点で私が検討している金額で話を進めていきます。
- 1人5000万円×2人=1億円
私と妻の2人で1億円をベースとして考え貯蓄しています。
- 小規模企業共済
- 中小企業倒産防止法
- 不動産物件売却(1軒+畑)
- IPO投資
これらを30年間MAXで取り掛かっても、それでも7000万円にしかならない。
両親の遺産相続などは、最悪彼ら自身の医療費や生活費でなくなってしまう恐れもありますから、計算には入れません。
ちなみに、IPO投資を発見したから、当初の6000万円から7000万円に上がった形です。
それでも、あと3000万円足りずにそれは平均的な家一軒分の土地値に相当します。
だから、不動産をあと1軒買う方向で人生設計を立てています!
ただし、これでも不動産投資を取り入れて倍になっているから、始めてよかったと思っている。不動産投資を取り入れない事には、貯金で1億円目指すのは難しいかも。
ちなみに小規模企業共済やるぐらいなら、不動産資金に回せばよかったなぁと感じている。
人生逆算して考えると「時間」「資金」を把握できますし、時間の猶予のなさをリアルに感じられる。
「老後には、このぐらい貯まってるかなぁ」
というアバウト設計で人生送っていると、病気やケガなどの入院費&休職で突然下降人生に突入する可能性は誰しもにあり、そうなってしまってから人生立て直すのは難しい。
そんな私は、20代の頃人生設計などしておらず、稼いだら使ってましたし今よりも金遣いの荒い生活をしていました。
今よりも収入が少なかったのに、良いところに住んでいましたからお金も貯まらないはずです。
タワマンに住んでました。
ちなみに、子供が生まれ部屋が狭くなり、広い部屋に引っ越すと更に家賃上がりますから、逆に田舎に越し、4年ぐらい住んでいると思いますけど、差額だけで1000万円ほど得してます。
都心で築浅ファミリー物件に住むと家賃20万後半するんですが、こちらだと10万円台ですからね。
あと3000万円貯めるために
現状を維持していけば、あと3000万円でクリアとなるんですが、予想通りに事が運ばないのが人生だとわかっていますから、倍掛かると思って考えています。
もしかすると、大きな病気に掛かるかもしれないし、事故に遭うかもしれない。
多くのご家庭が、旦那が家庭の頭脳として活きていると思いますけど、我が家も同様で夫に何かあったら、妻や子の人生に大きな影響を与えるのは間違いないですし、その問題点を早々にクリアしておくために、「収入保障保険」の掛け金を上げるかどうか検討しています。
収入保障保険とは、掛け捨て1万円で契約者が死亡したら、25年間毎月30万円貰える保険ですざっくり。
ただし、直近の金銭問題はクリアできるでしょうが、自分が生きていた方が金銭的にも人生的にも潤うのは確実ですから、保険+健康維持にお金を掛けた方がもっといいでしょうね。
保険にお金掛けるなら、高濃度ビタミンC点滴を打った方が良い記事はこちら
正直、不労所得が更に増えたら掛け捨ては検討したいと思ってます。
現状、健康面や精神面で問題を抱えていないので、これ以上金額を上げたくないのです。
株のトレード資金や株主優待の資金は、稼げる限りやり続けていく予定でいますから、1億円計画には含んでいません。
種があっての投資ですから、それを消費してしまっては、気分も滅入ってしまうでしょうから。
このように文章に書き出してみると、不動産投資の重要性が高く、実際に比重も大きいからあと1軒2軒購入する必要が出てくる。
まだまだ、やるべきことはたくさんあるということです!
先程も書きましたけど、60歳まで時間があるようでないですから、皆さんも迫りくる老後のためにじっくり考えてみてください。
あと、今7000万円あるという話ではなく、うまくいけば60歳に満額その金額になっているという話ですから、コツコツ投資していく重要性は、誰しもにありますよ。