現代のような「いじめ」「パワハラ」「誹謗中傷」が蔓延る時代、弱い人ほどなりふり構わず叩きますし、その結果「うつ」や最悪なケースとなってしまうことが後を絶ちません。
会社・学校・自宅、人それぞれ心が折れる場所は様々です。
勘違いしてはいけないのは、弱い人ほど相手に攻撃的だということ。
折れない心の作り方を、私の体験と共に語ってみることにします。
自分が一番大事
現代のような右へ倣えを善しとし、出る杭は打ちイロモノは弾き飛ばされるコミュニティ社会の中で「折れない心」を保つのは、並大抵のことではありません。
だから、自我を尊重せず当たり障りない人間社会を小さい頃から教育されてきて「あなたの存在理由って何?」と聞かれても、回答できないのです。
なぜなら、よくいるコピー人間なんですから。
いや、自分と言うものを押し殺して生きているんでしょう。
でも、そうすることによって自分を守れることにも繋がるのです。
つまりは、目立ず騒がず良くも悪くもなく生きて行く。
でもね、いつか叩かれたとき心を鍛えておかないと折られてしまう可能性がある。
それが、学生の頃に体験するのか?社会に出てから体験するのか?で大きく話は変わります。
「心を鍛えるって具体的にどうするの?」
私の体験談を書きますと、私はお受験組なので模試の点数がその人の価値でしたし、成績によりクラスが分かれてました。
お受験の話を過去に書いています
お受験は椅子取りゲームですから、公立学校のように腕力が強い・足が速い人が、偉い・人気者とは環境が全く異なります。
「絶対100点取る」
「絶対合格する」
その人の力量が、誰が見てもわかる数字(点数)となって比較され合うコミュニティで、心が鍛えられるわけです。
「誰々君は模試何点だって」
「第一志望変えたって」
「俺私の方が頭良かったんだな」
私の時代は、お受験ブームでしたから程度の低い人も塾にはたくさんいました。
親がドカタでも子供を塾に行かせるような時代でして、子供の人生に賭けている親というのもたくさんいましたね。なんせバブル時代ですから。
「塾での自分の存在意義ってなんだと思いますか?」
笑いを取ることでしょうか?
誰かの金魚の糞をすることでしょうか?
勉強で1番を取ることです。
塾はとてもシンプルで、勉強できる人が偉いんです。
偉いという言葉は語弊があるんですが、公立学校で腕力で威張っている人が偉いんだと仮定すれば、塾は勉強できる人が偉いということになります。
また、教師からの暴力が当たり前の時代でしたから、塾の授業中間違えれば引っ叩かれる蹴っ飛ばされるなんてのは日常茶飯事。
でも、塾を辞めるという選択肢は許されない。
やるしかないじゃないですか!
バイタリティーで生きる
塾に通っていると塾だけでは問題が収まらないということが増えてきます。
- 友達と遊べない
- 付き合いが悪いから誘いが減る
- 結果、友達が減る
もう、お受験後の人生に期待してとにかく今は勉強をするしかないという選択をします。
塾に通いだす前は、週末グループデートとかしていたんですよwww
どこに心を鍛える部分があるのかと言いますと
- 友達の誘いが減る
- 塾でのコミュニティ
- 教師から愛という名の暴力
友達の誘いを塾を理由に断り続けた結果、誘いが減ったのには子供ながらにきつかったですね。遊ぶのが一番楽しい時期じゃないですか。
また、塾では他校の生徒もたくさんいますから、そのようなコミュニティで生活するのも精神的に面倒でした。塾って、休憩時間は意外とコミュニケーション能力求められるんです。
教師からの暴力で「この野郎」的な意欲が子供ながらに育ちますwww
これらのことから共通していること
自分の存在価値を子供ながらに考えていることです。
目標を作って、今何をすべきか限りある中から自ら選択していることです。
「目標を作って、今を生きていますか?」
目標がないと継続力が劣りますし、生きる糧がなければ心は折れやすくなってしまいます。
自ら選択する回数が多ければ多いほど、競争社会を這い上がった経験が多いほど、心というのは鍛えられます。
だって、「やってやるぜ」をもう知っているんですから。
自分の力を自分が理解できているんですから。
そのような経験が少ない人は、自信が持てる部分を磨くことです。
外見でも内面でも、メイクでも資格でも何でもいいんです。
何でもいいから、これなら負けない部分を作る。
それが「自分の武器」になりメンタルを強化し、自信に繋がります^^
別に1番になる必要はなく、結果に満足できればいいのです。
村社会で生きるのか?それとも、自分の世界で生きるのか?
学校も会社も村社会です。
自分が気に入らない人は排除する。
表面的な人付き合いをし、苦手な人は村八分にされないかビクビクしながら生活する。
それとも、自分の言いたいことを言って自分の世界で生きるのか?
過去に自分自身に対して、このような記事を書いています
私は、このような性格でビジネスフレンドリーで知り合いは多いですが、友達は少ないです。
自分を出せば出すほど「面倒くさい」「付いていけない」色々言われるもんです。
そう言ってしまうのは、イロモノを排除するコミュニティで育った影響なのでしょうし、無難な人が多いのも今の世の中が作り出しています。それに対して責めることはしません。
でもね、そんな私でも家を買って親となり普通と言われている経験をできています。
20代半ばで結婚し、子供もいて、両親も健在。
言うなれば、子孫を残しているという点で動物世界では勝者ですよ。
人生うまくいかないこともあるので、100%好きなようには生きていませんよ。
でも、「私は私」であり「私は誰かにはなれない」し、細々と人生を終えるなんてことはしたくないと考えて生きています。
こんなんだから?私は会社員ではないですし、大衆と意見が食い違うこともある。
会社員時代のことをこちらの記事でちょっと書いています
でも、それでいいと思っています。
それは、今までの人生の選択に自信があるから。
自信は作れるものだし、人生をプラスに変えてくれます。
結局、成功体験がその人を作り出すんですが、悪いことして成功すれば悪い方面に成長していくんでしょうし、アスリートならその方面に進むんだと思います。
やりたいこと、なりたいもの、があるのでしたら、失敗しながらも成功体験を増やして自信に繋げていくことだと思います^^
折れない心は、諦めない心でしょうかね。
やるかやらないかで人生は変わる
知っていますか?
世の中わかっていても行動に移さない人が、大半だということに。
世の中「挑戦」「失敗」に恐れている人がたくさんいて、そのような選択から遠ざかったコミュニティで生きてきていて、そこに居心地の良さを感じているから。
楽=居心地が良い、は間違いだということに早く気付いて行動してほしいと思います。
やったことないことを挑戦するのって、正直大変ですし面倒です。
結果が付いてこなければ時間の無駄に思うことだってあります。
でも、自分が自分らしい場所で生きて行きたいなら、チャレンジしないことにはそのエリアに辿り着けないのです。
挑戦し心を鍛え、未来ある人生を勝ち取って欲しいと思います!
失敗したことを笑うやつがいたら、ぶっ飛ばしてやればいいですよ^^
このような記事も書いています
ネガティブ思考の人間とは付き合いを辞めよう
あなたがどんなに頑張っても甘い誘い・楽な道に引きずり込む友人関係は、解消しましょう。
私もそうですが、本人が迷っている時に「どうせ無理だから辞めた方が良いよ」と助言してくる友人とは、距離を取った方がいいです。
あなたの人生からチャンスが減ってしまいますから。
人生1人では生きていけないのと同じように、結果を出すには周りの応援バックアップも必要な場面もありますから、あなたをよりよい人生に導いてくれる・応援してくれる人間関係の中で生きてほしいと思います^^