通常、一般家庭に生まれた庶民は、会社員としてせわしなく働き4000万円前後の自宅を購入し子供を育て、そのまた子供も両親と同じようなライフスタイルを送る。
それが、社畜と言われている人達の代々伝わる将来設計なのですが、そんな生活にピリオドを打つ方法があります。
私の最終目標は、都内一等地をバイト代で返済できる程度のローンで手に入れることです。
その方法として、私が考え実行中の方法を書いておきたいと思います。
共働きをし貯金を貯める。現金があれば選択肢が広がるぞ!
世の中の平均年収ど真ん中の家庭であれば、共働きしないことには富裕層へは浮上できません。
▼例:夫が年収700万円だから、妻は専業主婦をする
パートでも構わないから年収200万円稼いでくれれば、5年で1000万円です。
先に、人生の目標が合致する伴侶を捕まえることが重要だとも言っておきますよ。
一般人は、共に力を合わせ上を目指す伴侶を手に入れないと、1人馬力では高確率で富裕層に辿り着けません。逆に、見栄を張りたがる方だと、足かせとなってしまいます。
世間にはブランド物好きな方が多いですけど、私の両親もブランド好きでそのような資産にならない高額商品に出費した結果、今も築何十年という家に住み続けていることになっています。
鉄筋ならまだしも木造建築の場合、どんなに綺麗に暮らしていても築25年を超えると「床」「壁」「屋根」「風呂」「キッチン」「洗面所」「トイレ」のリフォームに1000万円近くかかり、それなら立て替えた方が築0年になるためお得なのですけど、多くの方が立て替える費用がなく、老後も現役時代に購入した家に住み続けることになる。
富裕層へ着実に近づく方法は、貯金を貯め家を買い換えることです。
▼例:山梨県の3000万円の家を買う
金利1%35年固定ローンで返済75,000円/月になる、ザックリ。
貯金が1000万円貯まったら、八王子の4000万円の家に買い換える。
- 売却益+頭金1000万円入れれば、返済は同じ75,000円/月になる。
また、貯金が1000万円貯まったら、府中の5000万円の家に買い換える。
- 売却益+頭金1000万円入れれば、返済は同じ75,000円/月になる。
その繰り返して、徐々に田舎から都会へ向かっていく。
この本は、半分共感できない内容となってましたが、目標は同じなので読んでみてください。
「最初から、貯金2000万円貯めて5000万円の家を買えばいいじゃないか」
そう、うまくいかないのが人生で、20~50歳の平均預金残高は500万円です。
どれだけ2000万円が遠い数字か、わかると思います。
このサイクルを利用し、田舎から都会へ徐々に住まいを移していく。
この方法のメリットは
- 借入額が少ないこと
- 返済ローンが安いこと
つまり、あなたの年収が高ければ別に頭金を入れない選択肢もあるし、年収が低くても借入額3000万円だから審査に通りやすく現実的だと言うこと。
私は持家派なのですが、皆どこかしらに住まないといけない訳で、それなら同額で広い持家の方が、メリットは高いです。
こちらで持家と賃貸を比較した記事を書いています。
貯金1000万円貯めるには
見栄を張らず、お金を掛ける掛けないがハッキリしていて、共に人生の目的地に頑張り続けることができる夫・妻を手に入れること。
上流階級が中流に落ち、中流が下級に落ちるような時代ですから、低所得者が増え結婚しない方々が増えてきてますが、1人で生きて行くにはどうしても働かなくてはいけないので、それなら2人力を合わせて働いた方が、お金は貯まります。
1人暮らしが2人暮らしになり、「家賃」「食費」「ガス水道光熱費」2倍になるかといったらなりません。
世の中、
- 広い部屋より狭い部屋
- 大量買いより1品買い
の方が、コスパ悪いのです。
▼例:都内1k6畳98,000円
3k20万円の部屋の方がコスパよく、だからシェア借りしている方もいます。
1人暮らししている上京者や学生さんいると思いますけど、コスパ悪い選択です。
平均年収の方でも、年2回旅行し毎日好きな物食べていても、共働きなら貯金1000万円は数年で到達できます。
完全に宣伝ですけど、お金を掛けずに旅行したいなら、私も利用しているこちらの記事オススメしますよ。
車は持たない
過去に車を保有しなければ、2グレード上の物件を購入できると書いた記事はこちら
そんな私も今は車を処分しているんですが、車が必要な土地ではなく、便が良い場所に移る。
車通勤の方であれば、車検・保険・駐車場代含めてお給料に上乗せされているのなら良いですけど、そうでないとしたらその仕事をよく考えた方が良いかもしれません。
ガス代が出ると言っても、車を維持するだけで「車のローン」「ガス代」「車検」「保険」など累計月4万円掛かりますから、30年間持ち続けたら1440万円の浪費になる。
車はあれば便利ですけど、生活が豊かになる訳ではないのです。
完全なる贅沢品ですから、1440万円足して便の良い大きな家に越した方が資産価値も高い。
車の乗車時間は、自宅にいる時間に比べてとても少ないですから、それにお金を掛けても負債しか積もりません。
車は、金食い虫なのだ!
買い替えで都会へ近づく
家を買い換えると売買仲介手数料3%(駅前不動産だと、売る時3%買う時3%の計6%)取られるため、通常買い換える人は少ないかと思いますけど、3%を気にして買い替えをしないと決めつけてしまうのは、勿体ないのです。
「売値3000万円なら90万円だぞ」
金額にすると大きな額に感じるのですが、そもそも駅近・日照・間取りを考え購入していれば、さほど大きな売値下落とはならないでしょう。
言い忘れましたが、物件の買換えは中古物件が対象です。
新築を買い換え続けるのは、とてもコスパ悪いため、安住の家を決める際だけにした方がいいでしょう!
そんな私も中古住宅だけに絞って、不動産を見て回っています。
なぜ、都会へ近づく必要があるかと言いますと
- 少子化により、地方の土地は二束三文となる
- 田舎の病院・スーパーが潰れる
- 都会の土地高騰
- 長生きしたければ、都内の有名病院近くに住む
- 新店舗は、だいたい都会から出店する
つまり、ボケずに足腰強くトレンドショップでカフェを飲み、ある程度の人溢れる中で生活した方が、人間味を感じながら長生きできる。
高濃度ビタミンC点滴にしたって、都会の方が価格競争でリーズナブルなのだ
ボケて寝たきりになったのが70歳、病死したのが70歳、どちらも同じ人生だと考えています。
私は現在、田舎に住んでいるんですけど、髭を剃らない日もありますし誰とも会わない日もある。
ある程度、人の視線を感じることは大事で、それが人間らしい生活を送る1つのラインにもなっていたんだと気付いた。
だから、今こうして都会一等地へ一生住むために、色々考えているのです。
いつも60歳を起点として、消去法で考えてます。
でも、今回の話では、「職場が都会ではない」「学校問題」により参考にならない方もいるかと思いますけど、今でしょで有名な林修先生は、小中学校時代の友達はカスばかりだから必要ないと言っていたのが、今も記憶に残っています。
億ションを毎月25万円返済しながら生活するのと、バイト代程度で住めるのとでは後者がストレスフリーですから、私はこの方法が自分に合っていると思ってますし実行予定中です。
受験も仕事もそうですけど、目標東大で頑張り続ければ早慶上理やマーチには引っかかるので、予定通り事が運ばなくてもそこそこの都心に住めれば善しとして頑張っています。
売買手数料3%は一見大きな額に感じますけど、更に便が良い環境が良い場所へ移り住めると思えば、安くない金額だと思います。理想は、買い替え回数は抑えたいですけどね。
まぁ、中古物件でも住宅ローン控除200万円付いてくるので、その他諸々考慮すると悪くない方法だと思ってます。
逆に、今住んでいる場所が最高なのであれば、そこに住み続けるのもいいでしょうね。
買い替えを検討している方には、今回の記事よりこちらの記事が参考になると思います。