自宅のリフォームをしたことってありますか?
私の実家では、昔、床をフローリングにして壁紙・天井を張り替えて100万円以上かかったのですけど、それがリフォームをするということでもありますし、それが一般的な値段なのだとも思います。
でも、現在私は不動産投資家となり、管理物件を修繕する知識を得た結果、そんな金額を支払わずとも格安でリフォームする術を知っています。
今回は、私が貸出している物件が退去した時に記事にしようと思ったことを、すでに困っている人がいると思い、書いてしまうことにします。
そのため、作業風景はありませんが、格安リフォーム方法を知っておいてください^^
破格なので定期的に部屋の模様替えするにはうってつけですから。
業者に頼む?
女性でもできますし、何なら旦那や男友達にやらせればいいと思いますよwww
壁紙を張り替えるのではなく、リペイントする
「経年劣化により壁紙が日焼けしてきた」
「喫煙家だから壁紙がヤニ色になってきた」
いくら大事に住んでいても経年劣化により壁紙が汚れてくるんです。
そこでリフォームをするとなると壁紙の張替えを考えるのが一般的なんですが、ちょっと待ってください。
張り替えずとも上から壁紙専用ペンキを塗れば格安で済みますよ!
このような製品があります
この製品は、今ある壁紙の上からペンキを塗っていくというもので、張り替えるよりも格安で済みます。
私の管理物件が退去したら、修繕はこの方法で行おうと思っています。
それはですね、それだけ修繕費用が抑えられますし、自分でできることは自分でやった方がお金が貯まるからなんですよね。
お金を払えば楽をできますけど、その費用分だけお金は貯まりませんし、自分に経験が積み重なっていきません。
最初からうまくなんてできないでしょうが、築10年20年を住む中で壁紙を2度3度張り替えるのなら、経験だと思って自分でペンキを塗ってしまった方がうまくもなれます。
あなたが思っているよりも作業は簡単
塗ってはいけない部分をマスキングテープ(マスカーテープ)で養成し、壁紙とマスキングテープの繋ぎ目にボンドコークを薄く塗っておきます。
この作業をしておかないと、ペンキを塗り終わってからマスキングテープを剥がした時に、端がガタガタの見た目になってしまうので、それを防ぐためにボンドコークを塗っています。
この養成作業が終わったら、一気にペンキを塗ってしまって、マスキングテープを剥がし終了です。
(マスカーテープは、マスキングテープにビニールがくっ付いている商品で、ペンキ垂れの汚れを防いでくれます)
仮に、壁紙に穴があれば先にボンドコークで埋めてからペンキを塗ってください。
「そんな適当でいいのか?」
世の中を良く知れば知るほど、案外適当だったりします。
「あ~こりゃ壁紙一面張り替えないとダメですね」
リフォームを頼むと言われた経験ある方もいると思いますが、これは一面張り替えた方がお金になりますし、人件費を計上できるからです。
個人的に、雨漏りや壁が腐ってもいない限りは業者に頼むリフォームって必要ないと考えています。
あまりプロを信じすぎないのも必要なことでしょうか。
例えば、私は10年間IT業界に勤めていましたが、5分で直せる作業を2週間と見積もるような世界だったんですが、それが社会というものなのだと思うと、リフォーム業界でも同じようなことがあってもおかしくない話でしょうかね。
壁紙張替え3万円?ペンキなら10,000円
例えば、6畳4面30㎡分だとした場合、壁紙張替を業者に頼むと3万円かかりますが、今回のペンキであれば10,000円で済みます。
この3万円という見積金額は、結構安い業者であり高い業者では45,000円ぐらいしてしまうところもあります。私が知っているところでさえ、2万円ちょいです。
それを10,000円で済ませられるというのが最大メリットでもあります。
壁紙を綺麗にしたいだけではなく、家を売る際にちょっとでも見栄えを良くするために、10,000円出して塗るメリットは十分にあります。
ここで不動産投資家が語る、ちょっとした豆知識を提供しておきたいと思いますが、いくら家が綺麗であろうと日本の資産価値の計上方法上、築年数が物件価格に大きく関わってきます。
ただ、中古物件を買うのは一般の方もいますし、見た目が良ければそれだけリフォーム要らずだと感じ購入したい人というのは増えます。
そのため、汚いよりは綺麗な方がメリットがありますので、5,000円10,000円払って1階2階の壁紙を塗って見た目をよくし、その費用の50倍100倍の金額を販売価格に計上することも可能です。
築20年などの古い物件を売る際、特約となる瑕疵担保責任を書いて
「何があっても責任は負わないよ」
とすることが可能でもあったりします。
ここで関係ない話なんですが、不動産投資として面白い話を1つしておきますと、賃貸契約には一般契約と定期借家があります。
一般契約だと、家賃未払いでも追い出すことが困難なのですが、定期借家だと有無を言わさず追い出せます。
「どのような契約でも家賃未払いだったら追い出せるんじゃないの?」
と思う人の方が多いと思うんですが、本質は違うのです。
私も不動産投資を始めて知ったことですね~
一般契約は、借主の「住む権利」が守られた契約に対し、定期借家は、貸主の「大家を守る」契約と言えば、わかりやすいでしょうか。
個人的にも定期借家で貸すことをオススメしますかね。
契約情報と実際の住居者に差異が確認できれば、それだけで追い出すことが可能ですから。
何もなければそれで充分なのですが、大家トラブルというのがどこかしらで起きていますので、自分を守るという意味でも予防線を張っておいた方がいいと思います。
いつか自宅を貸す時のために覚えておいてください^^
壁紙の色で気持ちも変わる
住まいによって気持ちは変わりますし、乱雑ぶりにより気持ちに変化が表れたという研究発表もあります。
それだけ居住空間の色彩って大事ですし、整理整頓は精神状態に影響してきます。
あなたの部屋の壁紙がちょっと汚れてきているなら、ペンキを塗ることで気分も晴れるかもしれませんよ^^
有害物質ゼロの防カビ効果のある壁紙を張り替えるとなると、結構なお値段になってしまうんですが、それを自分でペンキで塗れば10,000円で済みます。
よく格安で壁紙を張り替えてくれる業者がありますが、防カビ効果のあるそこそこの壁紙にしようと思うと価格は上がります。
仮に私のように貸出すのであればそれでも構わないと思いますけど、自分で住むとなるとそれなりの安心安全な環境で住みたいじゃないですか^^
そう思うと今回のペンキ塗りは、コスパ良いと思います。
実際に作業したら記事にしたいと思いますが、壁紙張替えを予定しているのであればペンキ塗りも候補に入れてみてください。
子供と一緒に塗っても楽しいと思いますね^^