1980年代後半に「黄色と黒は勇気の印 24時間戦えますか?」というリゲイン(栄養ドリンク)のCMがありました。
当時は、今では考えられないぐらい番組も過激でしたし、学校の教員なども暴力的な時代でした。
でも、それが当たり前でしたし誰も指摘したこともなかったのです。
そのような時代と今現在を比べてみたいと思います。
昭和世代は、リゲイン買って応援してあげて!
24時間戦う昭和世代
団塊世代は勝ち逃げ世代と言われていて、高度経済成長を経験し十分な年金を受け取っている世代でもあります。
私も昭和世代ではありますが、同じ昭和世代であっても受験戦争や就職氷河期を経験した「失われた世代」なんて言われています。
お受験競争が番組で取り上げられ、良い大学出ても就職できない時代。
そんな常に競争を強いられる時代を経験してきたんですが、その前に昭和世代の幼少期のことを語ってみることにします。
遊びと言ったらメンコにファミコンで、学校で教師から小突かれるなんてのは日常茶飯事。
どこに行っても人人人で、デパートの屋上で遊んだりアドバルーンが浮いていました。今でも新宿京王デパートの屋上で遊んだことを思い出します。
土曜日の午後は、お昼食べたら学校に集合し遊び疲れて帰って寝る。
TVゲームよりも駄菓子屋に行ったり広場で遊んでいるような時代。
そのような時代にリゲインCMが放送されていました。
牛若丸三郎太(現:時任 三郎)が歌っています。
今なら、斉藤工あたりがやってくれそうですね^^
個人的には、恋の歌ばかりがランキングチャートを独占する日本につまらなさを感じています。購入層がそのあたりなんだと思いますが。
誰かクラウドファンディングで時任 三郎出演のリゲインCM作ってみてくれませんか?
24時間戦えていますか?
失われた世代は、幼少期からお受験戦争・就職氷河期と頑張り続けていますよ!
私は30代後半なんですが、知り合いの半分が独身のままですし、結婚していても子供がいない知り合いもいます。しかも、その多くが結婚後に田舎に越しています。
まぁ、私も人の事言えないんですがwww
失われた世代があるから、少子化に拍車がかかったというのはあるでしょう。
失われた10年がないぐらいで世の中にはさほど影響がないように思えたのですが、管理職や後継者不足・未婚などで少なからず影響があったようです。
そのような世代から生まれた子が、貧困になる確率というのも上がるのかもしれません。
それでもがんばり続けないといけないのです。
逆にそのような時代、競争社会を勝ち抜いた経験があるからこそ今があるのかもしれません。
「暴力反対!権利があるのだ!」
教師からの暴力に耐え抜き、権利を実力で勝ち取る時代から考えると、騒いだ者勝ちの今の世の中とは大きくかい離しているだけに、今の世代には負ける気はしないのです。
「24時間戦えていますか?」
戦って勝たなくては、敗者となってしまう世の中です。
それは美徳なんて綺麗な言葉ではなく、ただの猛者なのです。
24時間戦う気で人生歩みましょう!
「口を動かす前に体を動かす!」
未熟だった頃、言われたことがあります。
先輩・上司そのような関係が希薄な時代ですから、教育してくれる人が減ってきているのかもしれません。
昭和世代にも希望はある
祖父母・両親が団塊世代でしょうから、遺産という形で恩恵を受けることが出来ます。
「人が多すぎて大学入れない?」
「不況で大卒採用率低下?」
意味がわからない時代ではありましたが、遺産が入ってくるだけいいのではないでしょうか?
団塊世代は、良い時代を経験しているだけに現金なのか土地なのかわかりませんが、貰う側としてはそこそこ期待できます。
ちなみに2016年度の日本の家計貯蓄残高は、過去最高の1750兆円です。
その多くを団塊世代が持っているのですから、それを受け継ぐ子はさほどひっ迫しないと思います。
なんだかんだ不景気でも好景気でも、長いこと続いている家系であれば平均化して考えれば、さほど人生に影響しないのです。
もちろん家庭により事情は違うとは思いますけど。
このような記事も書いています
ジャパニーズビジネスマン
「黄色と黒は勇気の印 24時間戦えますか?リゲイン・リゲイン・僕らのリゲイン」
「アタッシュケースに勇気の印 遥か世界で戦えますか?ビジネスマン・ビジネスマン・ジャパニーズビジネスマン」
この歌、好きです^^
何をするにも不完全だったからこそ、不確かな未来に希望をみたんですよね。
今の日本は、何から何まで整備し尽くされていて、それが足かせになっています。
このような時代にしたのは、権利を主張した1人1人の行動です。
不動産も昔は大家に都合がいい法があったのですが、今は借主側に配慮されています。
国から土地を買ったのは大家であり、嫌ならURに住めばいいのにそこには住みたくないと言い、借りる側の生活を保護しろという。
まぁ、お金持ちを優遇しない国に未来はないんじゃないでしょうか。
税金をたくさん払って国民を支えている人に当たりが強い社会に、支えるだけの価値を見出すのは大変ですからね。ボランティアじゃないのです。
現金にも消費期限をつければ、無理やり経済を回すことはできます。
日本人を上げる表現にチャチャ入れる人がいますが、生まれたからには誇り高く生きてほしいですし、自分の存在価値を高め他人が羨む人生を送ってほしいと思っています!
バブル時代がこなくとも、自分だけはバブルな人生を歩めるように賢く生きてください。
私は、強く生きる人を応援しています^^
私はジャパニーズビジネスマン!よ~く覚えておきたまえ
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