「副業して収入リスクを減らそう」
「収入を増やしたいから副業する」
副業に対して様々な意見がありますが、副業に時間を掛けるのはナンセンスです。
「仕事終わり・休日に副業をする」
残業してでもGDP上げよう!と言っているのと何ら変わりません。
要は、複数の仕事を掛け持ちして勤務時間が増えたに過ぎないのです。
ネガティブに考えれば人生を早回ししたに過ぎないので、健康に悪影響。
そりゃ、それだけ仕事する時間が増えれば収入は増えるでしょう。
今回は、多くの人が副業の意味を間違えている点と私の実例を合わせて語ってみたいと思います。
副業に時間を割くのってどうなの?
世間では副業と言ったら、本職とは別に仕事をすることを言います。
- 仕事終わりにバイトする
- 休日にバイトを入れる
- 本職のスキルを活かせる単発の仕事を個人で引き受ける
- 仕事の合間にできる小遣い稼ぎをする
このようなスタイルで副業をする人が、圧倒的に多いです。
これらをまとめると「働く時間を増やしただけ」。
軌道に乗るまではそれも必要な時間だと思いますが、いつまでも副業のために時間を割かなくてはいけないのだとしたら、副業のありかたを考える時期はやってきます。
「まだ会社で残業して稼ぐよりも気楽にできる分、副業の方が楽」
だから、副業をしているんだ!という人の意見もわからなくもないです。
巷では、副業をしなさいという本も売っていますけど、私の考えとは違います。
副業とはどういうものかと言うと
何もしなくてもお金が入ってくる仕組みを副業と言う
様々な記事の中で「体は1つしかない」と言っているには、理由があります。
副業に時間や体を割いたら、そのあいだ他のことできないじゃないですか?
そうではなく、副業とは何もしなくても固定収益が入ってくることを言います。
▼例えば、不動産投資している
例えばというか私の実例なんですが、毎月20万円前後家賃収入が入ってきます。
物件に不都合が起きない限りは、毎月何もせず発生する固定収入です。
労力0分で20万円貰える仕事ありますか?
このような走り出したら労力0分で収益が発生する副業を作らない限りは、時間がいくらあっても足りません。
- 24時間ー(昼間の仕事+バイト)=睡眠時間
この計算式は、富裕層も一般人も共通です。
しかも、体は1つしかないので出来ることは限られている。
だから、自分が何もしなくても収入が増える副業をしなくては、労力=対価には限界があるのです。
1つの仕事で年収5000万円稼ぐなんて、一部の人だけですよ。
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時間労働で酷使されると頭が働かない
お金持ちとそうじゃない人の違いを考えたことありますか?
モチベーションも必要ですが、次のステップへの考える時間が圧倒的に違います。
▼例:会社員時代の私のステップアップライフスケジュール
家に持ち帰ってまで仕事をしていた会社員時代。
先輩役職のステップアップ事例から私のステップアップライフも何となくイメージ付きます。
ただ、目の前の仕事で忙しかったので仕事をこなせば延長線上に「出世」「高収入」はあるだろうと考えていました。
でも、裏を返せば「社内でしか通用しない立場」「会社に頼りきった収入」でしかないことになります。
ただ、先程も書きましたが目の前の仕事で忙しいのでライフプランを見つめ直す時間なんてないんです。いつもA案件B案件XYZのことで頭いっぱいです。
資格やスキルも仕事で必要だから底上げするだけで、その労力は本心から来ていません。
でも
「仕事や収入に不満はないから、このままGO」
ある程度給料を貰っていると色々許せるんですよ(笑)
そんなライフプランを考える時間がなかった会社員時代と今とでは、圧倒的にライフプランは異なります。
会社員時代「ガンガン働くぞ!」
今「いかに働かずに収入を増やして人生を楽しむか」
仕事人間の人に陥りやすい「会社こそすべてタイプ」が、当時の私だったんですけど、じっくりライフプランを考える時間が持てた結果、今があります。
会社員を続けていたら、今も関東圏を飛び回って体を酷使していたのは間違いないです。
それでも、自営業を始めた当初は会社員の頃と同じように馬車馬のように働いていたんですが、自分が働かないと1円もお金が入ってこないので、1人で2人馬力3人馬力にする方法を考えて今がある感じでしょうか。
「立場」や「環境」が人を成長させる、とはよく言いますが、気付いて成長しないと貧困しか待っていないので成長せざるを得ないというのが、私の経験でした。
自宅の駐車場を貸す、自販機を設置してみる、お金・土地・社会的信用があれば方法はいくらでもあります。
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金持ちは良く遊び、会社員は良く働く
この言葉あまり聞いたことないかと思いますが、このような光景を見てきました。
私の両親も会社員ではないので、私含め横の繋がりというのは、経営者や個人事業主が多いのですが、皆よく遊びます。
私自身30代後半なので40代50代の団塊ジュニアの知り合いが多く、皆家族旅行バンバン行ってます。
リゾート会員権を持っている人もいますし、貸してくれる人もいます。
「今時、リゾート会員権?」
と思うかもしれませんが、どこ行ってもアジア系がいる時代ですから、静かに旅行先で過ごしたい人にとってヒッソリ人気があるんですね。
クルーザー乗せてくれたりゴルフに連れて行ってくれる人もいます。
挙げたらキリがないんですが、富裕層は遊ぶために働きますが、会社員は給料を貰うために働きます。
この視点は絶対でして、やる気のない社員はいても、やる気のない社長はいません。
それでも、経営者の中には自分が動かない事には仕事が回らない人もいます。
そのようなタイプから「稼ぎ方の改革」は、経営者も会社員も常に考えて行かないといけない課題ですし、気付いて行動しないことにはライフプランは大幅に変えられないと思いますね。
結局、収入を増やすには「経営者だから会社員だから」という視点ではなく、その人の考え方が大事だしライフプランに絡ませたビジネスプランをしっかり考え脱しない事には、経営者でも忙しい人は忙しいというのを知っておいてください。